今朝から母が住む市のコロナワクチン接種予約開始。夫が休務日で、予約を請け負ってくれるというので、有難くお願いして出勤する。
連休の狭間でなんとなくスロースタートの木曜日。
とはいえ、連休前の記憶をたどりながらメール処理等をしていたら瞬く間に1時間以上が過ぎる。
今日は定例会議が昼休み時間帯から始まる日。そしてお弁当の配達がお休みのため、生協購買部までお昼を調達しに出向く。夫が、受付開始時間からずっとPC、電話、スマホ3種類でアクセスしているけれど、いまだ全然繋がらない、サーバーがダウンしているのになんの措置もしていないから苦情の電話を入れた、とLINEをくれているのに気付く。
うーん、母には安心して任せて、と言ったけれど、やはり大変なことになっている。夫に申し訳ない。
ところが、お昼休み、買ってきた冷麺を開けながらダメ元で予約サイトを覗いてみたら、ん!?なんとログイン画面に繋がった。
慌てて念のためメモしていた母のIDとパスワードを入れてみたら繋がるではないか。会議開始まで15分を切っている。途中でフリーズしたらもう諦めるしかない、とドキドキしながら食事を止めて手続きを続ける。
接種場所は母のリクエストでかかりつけ医H先生の内科クリニック。1回目の接種日は最短の残り1枠の曜日を押したところフリーズしたので、戻って週明けの残り5枠の曜日を再度クリックすると、うまく進んだ。3週間後の2回目接種もすんなり同じ時間に予約が入れられた。
夫には「ログイン出来た、2回分予約が取れた」とLINE連絡したところで会議開始まで残り5分。お昼は食べきれず、そのまま会議室に移動。
勤務終了後に予約画面のスクリーンショットを撮ろうと再トライしたけれど、もう繋がらなかった。本当に神様がくださった奇跡の一瞬といおうか。
いや、そんなことでいいのか。皆がこんなハラハラドキドキする思いをせずにもっとすんなり予約が取れなくて良いのか。
おかげさまで順調にいけば、母も夫も6月上旬には2回の接種を終えることになった。有難いことである。
母に報告のため、Duo連絡をしたら、ニュースで○○市の予約が出来ないと聞いたので、ダメなのだろうなと諦めていたそうな。カレンダーに〇をつけてはもらったけれど、念のため予約確認メールをプリントアウトして郵送することにした。
ところで私は一体いつ打って頂けるのだろう。
基礎疾患があるかどうかの情報を居住している市が持っているわけでないだろうし、64歳以下の人が十把一絡げで予約開始、ヨーイドン、となった時、それこそその集団の中で最高齢の部類に入る私たちアラ還世代は、50代以下の人たちより出遅れるのが目に見えている。
対象人数は高齢者よりよほど多いわけだから、予約が殺到してサーバーがダウンするのは必至だろう。
希望する全ての国民が夏迄に2回の接種が終わるとはとても思えない。緊急事態宣言は今月末まで延長とのこと。
それでもやるのか、オリンピック!?と今夜もゴマメは歯ぎしりをするのである。