ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.1.8 エンハーツ9クール目 さらに減量5回目投与翌々日のこと 午前中頑張ったら、電池切れ

2021-01-08 22:47:30 | 日記

 昨夜はお腹を空かせた夫が、冷凍の担々麺を自分の分と一緒に2人分作ってくれて、1人分の6割くらいに分けてもらったものを、時間をかけてお腹に入れた。味がかなり濃いけれど、そうでないとわからないのが困ったもの。口を中和(?)させるために朝食で食べられなかった果物等を頂いた。
 気持ち悪くて疲れているのに眠れない。ドラマを視てうとうとしながらまたしても午前様。2時くらいまでベッドの上でのたうち回ってうだうだ。

 眠ったのは4時間ほど、目覚ましが鳴るまで起きられず。眩暈はなくなっているが、依然としてお腹がぐるんぐるんして生唾が止まらない。今日はお通じはなし。しっかり便秘が始まった。
 朝食は小さいチョココロネを半分。りんご一かけ、紅マドンナひと房、ブドウ一粒。ヤクルトとアールグレイ紅茶、バナナスムージーをやっと。

 今日は最高気温が6度だという。心して厚着をして出勤。緊急事態宣言が発出されたけど、在宅勤務率はかなり低く、事務室内ではほぼ全員が出勤している。どこの職場もそうなのだろうけれど、第4四半期の大学という所は繁忙期である。これから共通テストや期末試験、入試を控え、テレワーク7割はあまり現実的ではない。既に出来ることは全てやっているし、それを一層徹底させるということで、大学としての方針は大きく変わらないことになった。入試は予定通り実施、卒業式も入学式も、今のところ中止をする判断ではない。

 朝から気分は優れなかったが、午前中とにかく気合を入れて大車輪でもろもろ片づけ、午後はなんとかお休みを頂くことが叶った。
 「もし早く帰れてもご飯を作ったり、何かしなくていいからね~」と出がけに夫が言ってくれたので、すっかりそれに甘えている。昨夜は“お見舞い”といって立派なラ・フランスと種なしぶどうを買ってきてくれたけど、申し訳ないけれど、横目でちらりと見ただけ。情けないほど食べたいものが思い浮かばない。

 帰宅後、昼食を摂る元気もなく、ナウゼリンを飲み、3時近くになって冷凍のお子様ランチもどきをチンした。後はフリーズドライのトマトスープ。美味しくない。
 リビングで横になって録画した邦画を観始めたら、いつの間にか眠ってしまっていた。気づけば辺りは真っ暗。2時間以上経ったようだった。毛布にくるまってホットカーペットの上で丸くなっていた。暖房もちゃんとついていた。ほっ。

 夫が定時に「寒い、寒い」と帰宅した。こちらはぼーっとしてまだリビングで横になったまま。何もしていません、何も欲しくありません状態。ようやく目が覚めてきて、母にご機嫌伺いの電話。
 このところ、電話をすると「寒いわね」しか言わない。なんといっても築50年以上の木造平屋、寒くないわけがない。私が実家に寄り付かないのはこれが大きな理由である。昨年、防犯のために玄関を直したけれど、家じゅう手を入れるべきところは多々ある。隙間風は酷いし、エアコンもかなり年期が入っている。本当は父が亡くなった時に、鍵ひとつで外出出来る駅前のマンションにでも引っ越しておけばよかったのだけれど、母も私もそれどころではなかった。今となってはそんなことは夢のまた夢。

 けれど、87歳の母に確認すると、施設には入らず頑張れるだけ一人暮らしを続けたい、まだ大丈夫だという。ならば、暖が取れずに震えて過ごすよりも、エアコンを替えて快適な居住環境にした方が良いだろう。散歩をして暖かい所に行けば大丈夫、などと意味不明のことを言うけれど、いつまでも一人で散歩が出来るとも思えない。

 この3連休、私は寝たきりで使えないのだけれど、夫が明日エアコンの買い替えと設置まで付き合ってくれるというのでお願いすることにした。
 来年度末退職したら(それ以降も生きている気満々なのが我ながら図々しいけれど)、多忙を理由に今のように実家を訪れないわけにはいかなくなるだろう。その前に寒い季節でも通える環境整備をしておくことは、母だけでなく私にとっても必要なことだ。

 今しがたようやくナウゼリンを飲んだ後、レモン汁で浸したような唐揚げを1個半、小さな中華チマキを一個(全て冷凍食品)、カップスープ(野菜ポタージュだと思ったら牛蒡のポタージュで不味かった。)と朝食べきれなかったりんご一かけ、紅マドンナひと房、ブドウ一粒をお腹に入れてタリージェとミヤを飲んだ。
 夫はマメに野菜サラダを作り、ベーコンエッグを作り、お赤飯をチンしてとろろ昆布のお吸い物を食していた。

 早くも2021年も1週間が過ぎた。松が明け、テンプレートも新年祝賀ムードのものから冬のものに替えた。この3日半のお休みは少しでもゆっくりして、副作用のヤマをなんとか乗り切りたいと思う。
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