ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.11.7 2周年記念パーティ~ともにお祝い出来て幸せな土曜日

2015-11-07 23:04:17 | ヨガ
 今日も土曜日恒例のベッドで朝の連続テレビ小説鑑賞。それでも寝足りず、二度寝を決め込んで、のろのろと起き出す。リビングに行くと、夫は既に朝食を摂って団地自治会の除草作業に向かった模様・・・。トホホ、申し訳ない。とはいえ、この手の痺れと痛みで除草作業はとても無理。役立たずなことである。
 天気が崩れるという予報だったけれど、思いの外いいお天気だったので、衣替えの続きもしつつ、3回洗濯機を回す。
 夫はびっくりするほど汗だくで顎を出しながら帰宅。シャワーを浴びて上から下まで全て着替え、ようやく元気になった。簡単な昼食を済ませた後はそれぞれ自分の時間。

 夫はここ2週間ほどかけてスピーカーを自作していた。それに合わせてアンプやCDプレーヤーまで新調し、今日は新しいオーディオスペースを完成させて得意げに見せてくれる。夫は、年内にでき上がれば・・・などと言っていたが、そんなに悠長に構えていられる人ではないから、あっという間に出来上がるのは、私としては想定内なのである。

 一方、私は片付け物を終え、リトリートでお世話になったS先生のスタジオ開設2周年記念パーティへ向かった。
 昨年の1周年記念イベントの様子はブログでアップされていたので、今年もそういう感じかしらと思って参加したのだけれど、思いの外少人数でアットホームな雰囲気の着席スタイルだった。

 まずはS先生のご挨拶、次に均整術の師匠であるK先生や、初めてお目にかかるヒーリングのT先生、ヨガのM先生に続き、お茶の講師であるS先生のご主人、前回の出版記念パーティの時同様にお料理を作ってくださった生徒さんからのお祝いのご挨拶が続く。最後は、この2年間事務局として活躍されているスーパー秘書Mさんのご挨拶に、皆がじーんとする。スタジオのオープンの日がMさんの誕生日だったというお話には見えない力を感じる。K先生の乾杯は前回パーティのエア・・・ではなく、しっかりとグラスを持って。
 お野菜たっぷりの沢山のお料理がテーブルに並び、皆が笑顔になる。まずはお腹を満たして歓談タイムである。

 ヒーリングのT先生が、3名限定でセッションをしてくださるというサプライズのプレゼントがあり、希望者は当然沢山。ダメ元で参加してみたところ、1回のじゃんけんで3人が決定。なんと私もその3人に入ってしまった。15分間、スタジオの隣のセッションルームへ。沢山の隠れた能力や気付きを頂き、気持ちがとてもスッキリする。
 2周年の記念グッズは、スタジオオリジナルのスタンプを使って、一人ひとりがエコバッグを作成するという趣向。スタジオのマークや数字、ローマ字等のスタンプを駆使してカスタマイズしていく作業はワクワクする。

 フロアではK先生が希望者に均整術も施してくださる。首、肩、腰が辛い方が列を成し、皆終わるとスッキリした顔になっていく。私も初体験。椅子に座って頭、首、肩をほぐして頂き、今度はうつぶせになって背中と腰。僅か10分にも満たない時間だったのに、あれっというほど肩の可動域が広がり、重かった腰も楽になる。百聞は一見にしかずである。

 その向かいではS先生のご主人が抹茶バーを開き、お点前を頂けるコーナーも。久しぶりに頂いたお抹茶のふくよかで美味しかったこと。心を落ち着けるお茶とヨガには通じるところがあるというお話にはとても頷ける。ハンドメイドの栗のケーキも幸せに美味しい。
 そうこうしているうちに最後の瞑想の時間になる。M先生のお祈りを皆で復唱した後、愛を呼び覚ますキールタンを歌い、フィナーレにはハレルヤを3回。いつものように1回目は自分の幸せを祈り、2回目は自分の大切な人の幸せを祈り、3回目は世界の幸せを祈り、皆で歌う。

 あっという間に予定の2時間を大幅にオーバーする。昨日まで溜まっていた色々な疲れが知らないうちに解放され、心も身体も軽くなっているのを感じる。リトリートで一緒だった仲間たちを含め、参加者の方たちと沢山笑って沢山感謝することが出来て、この場所でともに2周年を祝わせて頂けたことを嬉しく思う。
 スタジオを出る前には、M先生がS先生へのお祝いに作られたという素敵なオブジェを持って、S先生とのツーショットを撮らせて頂いた。そして作成者であるM先生とも。M先生はご主人と参加されておられたが、なんと今日が結婚記念日だそう。本当におめでたい日だったのだ。

 帰途はリトリートでご一緒したIさんと駅までお喋りしながら、またお会いしましょうとお別れした。留守番だった夫にも、美味しかったお料理やケーキをちょっぴりお持ち帰り。
 昨日のインフルエンザ予防接種後の右腕は真っ赤に熱を持ち、ぷっくりと腫れているけれど、とても幸せな土曜日だった。
コメント
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