ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.12.30 旅行最終日、早めの帰京で大晦日に備える

2014-12-30 21:47:16 | 
 昨夜は和風温泉旅館に泊まり、大風呂、露天風呂、サウナを2回ずつ繰り返し、またもふやける。お風呂好きの息子は一足先に出かけて、一通り愉しんだ後、夫と入れ違いに部屋に戻ったようで、私達が部屋に戻ると早々に寝てしまっていた。

 そして、今朝。これまた早く目覚めてしまい、そっと起き出して朝風呂へ出かけた。オープンからまだ10分も経っていなかったので一番乗り!と思いきや、既にお一人、入浴中の方がいらした。まだ外は暗いが、静かでお湯も豊富でとても気持ちが良い。2日連続の温泉三昧で、肌はゆで卵のようにツルツルピカピカ(ちょっと図々しい!)である。
 部屋に戻っても朝食時間迄まだ2時間近くあり、男2人は高鼾中。仕方なくまたベッドに入ってはみるが、なかなか二度寝は出来ないものだ。
 
 起床後、2時間半も経ってからの朝食。普段の朝は和食を頂かないのだけれど、空腹で、何を頂いても美味しく、完食。起き抜けの2人もよく食べている。
 食後は、お腹ごなしに卓球(昨夜は多くの家族連れがいて出来なかった)をしていく、というのでカメラマンとして付いていく。チェックアウトまで殆ど時間がないのでほんのお遊びだったけれど、私も“ピン・・・、ポン・・・”程度参加して(すぐに息切れして退散)、なかなか楽しい時間だった。
 チェックアウト後、タクシーもバスも渋滞で時間がかかる、ということで、のんびり歩いて駅まで行くことにする。昨日のガスって先が見えなかったお天気が嘘のようで、抜けるような青空が広がっている。気温も高めでコートの前を開けていても寒くないほど。川のせせらぎを聴きながら、気持ちの良い散策になった。

 お土産屋さんを冷やかしながら駅前に到着。18歳(あと1か月で19歳)になる息子は、チビの頃からずっとお世話になったトミカを模したかまぼこ(パトカーやバス、ブルドーザーを模してある)を見つけてきて、「小さい子はお弁当に入れたら嬉しいよね~」と、お弁当を持っていく当てもないのに、なんとなくもの欲しそうな風情。確かに可愛い!と、親バカ承知でお正月用ということで買うことに。

 構内の喫茶店でお茶をして時間調整の後、再び青いロマンスカーに。お天気は良いものの、残念ながら雲に隠れて富士山は拝めず。行きにあれほどクッキリと見られたのは本当にラッキーだったのだな、と思う。
 それにしても、温泉まんじゅうやら車内販売のお菓子やらアイスクリームやら、食べてばかりの人達である。

 乗換駅でパッパとランチを済ませ、お正月用のお花を調達して早めに帰宅した。今年最後の生協宅配の取り入れをして、大洗濯を済ませ、片付けをして・・・夢のような上膳据え膳の2泊3日はあっという間に普段の生活になった。
 とはいえ、家での食事は、なんのことはないけれどやはり落ち着くものだな、と思う夜である。
コメント
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