今日で年末年始のお休みも終了。今年はカレンダーどおりだったからジャスト6日間。そのうち4日も出かけていたのだから、あっという間なのは当然だ。
息子は5日ぶりの冬期講習再開で午前中から2コマの授業。そんなわけでやっぱり自分のベッドが一番良い、と思ってはみてもたいした朝寝坊も出来ずじまい。ほどなくして昨日送った洗濯物満載のスーツケースが届き、私はひたすら洗濯三昧。結果、お取り置きしてもらっていた息子の鉄道模型福袋を、夫に都心まで取りに行ってもらった。(中身は新しいものも沢山入っており、息子は大満足だった様子。わざわざ夫に行ってもらった甲斐があってほっとした。)
そして、箱根駅伝復路のテレビ放送を横目に見ながらもろもろの片付けものをし、タスキがつながらなかった大学の選手を見て涙がにじみ、昼過ぎに2人が帰ってきてからは、思い切って半月ぶりに今年初のヨガへ出かけた。
結局、年末からまるまる1週間風邪ひき状態だった。ようやく昨日あたりから喉の痛みが軽減し、鼻水だけが残っているが、大分復活した。
今日参加した骨盤調整ヨガは12月にリニューアルしたそうで、これまでの内容とはずいぶん変わってハードになっていた。なんとか最後までギブアップせずについていくことが出来、久しぶりに大量の汗をかいてシャワーを浴びたらとてもさっぱりした。その後夫と息子と合流して買い物をして帰宅。
数日振りにちゃんとした夕食を作って、ようやく通常モードに戻りつつある。そして、明日は仕事始め。
この年末年始はさほど本も読めずじまいだった。わずか4冊と現在進行中が1冊だけだ。
1冊目は水木悦子さんの「お父ちゃんのゲゲゲな毎日」(新潮文庫)。
朝の連続テレビ小説でブレイクしたゲゲゲ・・・であるが、次女・悦子さんのエッセイ。帯には「娘だけが知っている水木しげるの面白すぎる生態、仰天エピソードと感動秘話が満載の爆笑エッセイ!」とあったが、娘の視点で貫かれている文章は、本当にお父ちゃんが大好きなんだな・・・と思えるもので、心が温かくなった。
2冊目は佐々木志穂美さんの「さん さん さん 障害児3人 子育て奮闘記」(新潮文庫)。「事件の連続のような日常から、ユーモラスな筆致で宝石のような瞬間を掬い上げ、「障害が不幸の元(モト)では絶対ない」ことを教えてくれる珠玉のエッセイ」と裏表紙にあるとおり。年末、風邪のため、気持ちがパワーダウンしていたときに、大きな元気をもらった。
3冊目は内館牧子さんの「養老院より大学院」(講談社文庫)。大学に勤めているからなのか、実にリアルに感じ、頷きつつ一気に読んだ。大学院生活3年間は「知的冒険活劇ロマン」だった、とはまさに言いえて妙、そのとおりだろうと思う。今の日本でいったん社会に出て、そして大学に戻る、という選択をするということはこれまでの自分の生き様を武器に学んでいくことなのだ、と実感する。
4冊目は田村研一さんの「ホームレス大学生」(幻冬舎よしもと文庫)。「「ホームレス中学生」はこれで完結!どんなに悲惨でも、三人一緒なら笑っていた。お兄ちゃんの、がむしゃら奮闘記」と帯にあるが、映画化された「ホームレス中学生」編は以前読んでいた。今回、裏表紙に「その弟がダンボールを食べていたとき、兄は何をし、何を思っていたか。突然、家長とならざるを得なくなった長男の目線から描く、田村家の奇跡の物語」とあるのを見て手に取ったが、最愛の母との別れ、14年ぶりの父との再会、弟妹への兄としての愛情などなど、真実は小説より奇なり、と思わず唸るエッセイだった。
息子は5日ぶりの冬期講習再開で午前中から2コマの授業。そんなわけでやっぱり自分のベッドが一番良い、と思ってはみてもたいした朝寝坊も出来ずじまい。ほどなくして昨日送った洗濯物満載のスーツケースが届き、私はひたすら洗濯三昧。結果、お取り置きしてもらっていた息子の鉄道模型福袋を、夫に都心まで取りに行ってもらった。(中身は新しいものも沢山入っており、息子は大満足だった様子。わざわざ夫に行ってもらった甲斐があってほっとした。)
そして、箱根駅伝復路のテレビ放送を横目に見ながらもろもろの片付けものをし、タスキがつながらなかった大学の選手を見て涙がにじみ、昼過ぎに2人が帰ってきてからは、思い切って半月ぶりに今年初のヨガへ出かけた。
結局、年末からまるまる1週間風邪ひき状態だった。ようやく昨日あたりから喉の痛みが軽減し、鼻水だけが残っているが、大分復活した。
今日参加した骨盤調整ヨガは12月にリニューアルしたそうで、これまでの内容とはずいぶん変わってハードになっていた。なんとか最後までギブアップせずについていくことが出来、久しぶりに大量の汗をかいてシャワーを浴びたらとてもさっぱりした。その後夫と息子と合流して買い物をして帰宅。
数日振りにちゃんとした夕食を作って、ようやく通常モードに戻りつつある。そして、明日は仕事始め。
この年末年始はさほど本も読めずじまいだった。わずか4冊と現在進行中が1冊だけだ。
1冊目は水木悦子さんの「お父ちゃんのゲゲゲな毎日」(新潮文庫)。
朝の連続テレビ小説でブレイクしたゲゲゲ・・・であるが、次女・悦子さんのエッセイ。帯には「娘だけが知っている水木しげるの面白すぎる生態、仰天エピソードと感動秘話が満載の爆笑エッセイ!」とあったが、娘の視点で貫かれている文章は、本当にお父ちゃんが大好きなんだな・・・と思えるもので、心が温かくなった。
2冊目は佐々木志穂美さんの「さん さん さん 障害児3人 子育て奮闘記」(新潮文庫)。「事件の連続のような日常から、ユーモラスな筆致で宝石のような瞬間を掬い上げ、「障害が不幸の元(モト)では絶対ない」ことを教えてくれる珠玉のエッセイ」と裏表紙にあるとおり。年末、風邪のため、気持ちがパワーダウンしていたときに、大きな元気をもらった。
3冊目は内館牧子さんの「養老院より大学院」(講談社文庫)。大学に勤めているからなのか、実にリアルに感じ、頷きつつ一気に読んだ。大学院生活3年間は「知的冒険活劇ロマン」だった、とはまさに言いえて妙、そのとおりだろうと思う。今の日本でいったん社会に出て、そして大学に戻る、という選択をするということはこれまでの自分の生き様を武器に学んでいくことなのだ、と実感する。
4冊目は田村研一さんの「ホームレス大学生」(幻冬舎よしもと文庫)。「「ホームレス中学生」はこれで完結!どんなに悲惨でも、三人一緒なら笑っていた。お兄ちゃんの、がむしゃら奮闘記」と帯にあるが、映画化された「ホームレス中学生」編は以前読んでいた。今回、裏表紙に「その弟がダンボールを食べていたとき、兄は何をし、何を思っていたか。突然、家長とならざるを得なくなった長男の目線から描く、田村家の奇跡の物語」とあるのを見て手に取ったが、最愛の母との別れ、14年ぶりの父との再会、弟妹への兄としての愛情などなど、真実は小説より奇なり、と思わず唸るエッセイだった。