goo blog サービス終了のお知らせ 

ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2010.10.11 ハッピーマンデーは出勤

2010-10-11 19:49:56 | 日記
 いつかも書いたけれど、いまだハッピーマンデーに慣れない。
 体育の日は10月10日なのだ、と違和感を抱いてしまう。10月10日が体育の日だったのは1999年までで、2000年以降は毎年10月第二月曜日。10年も経ったというのに。
 そして10月10日は晴れの特異日だったのに、11日になったらどうなのだろう・・・と思っていたら今日は本当に快晴。日差しが強く、汗ばむ陽気だった。
 もっと息の長いのは10月10日の「10・10」を横に倒すと眉と目の形に見える事から、「目の愛護デー」だという。
 今日は祝日だが、授業開講日ということで出勤。終日パソコンにかじりつきで、とても目の愛護デーにはならなかった。今日の代休は今週の通院日に充てることにしている。

 息子は学校のお友達と体育の日にちなんでスポーツをして遊ぶ、ということで一日お出かけ。
 夫が家事を引き受けてくれた。なんともありがたいことだ。

 さて、禁煙開始から2週間経過した夫のことだが、昨日はクリニックに出かけ、呼気一酸化炭素濃度測定結果を持って帰ってきた。今回は喫煙なし、ということで3ppm。ノンスモーカーが0から7ppmであるという。前回開始のときは、ミドルスモーカー値(15ppm~24ppm)だったから見事に下がっている。大気汚染の上限値が10ppmなので、煙草を吸っていると大気汚染の酷い地域に住んでいることになるそうだ。
 先生には「で、少しは減らせているの?」と聞かれたそうだ。なんとも信用されていないのか、それを聞いて夫は「本当は少しは吸ってよかったのか・・・」と後悔したというのだから、とんでもないことだ。
 今回は直径5センチほどの大きなパッチを28日間、その後2週間ごとに段階的にパッチが小さくなっていき、合計8週間でパッチを卒業、同時に禁煙成功、というスケジュールらしい。前回はその半分の4週間でパッチが終了したのでソフトランディング出来ずに禁煙に失敗した、と本人は言っている。かなり大きな粘着性テープを24時間貼り付けるので、はがした後はかなり赤くなってかぶれそうだ、とのこと。
 私もハーセプチン投与が長くなり、かなり皮膚が弱くなっているのを感じる。毎回の採血で止血テープは紙テープにしてもらわないと、あっという間にかぶれて真っ赤になってしまう。ちょっとしたことで以前よりもすぐに皮がむけるし、皮膚が薄くなっているようにも思える。

 別に夫の禁煙成就をモノで釣るつもりは全くないけれど、「今回こそ成功してほしい。成功したら何か記念にプレゼントをするから、欲しいものを考えておいて」と言ってある。
 それを聞いていた息子が、憤然として、「なんで何回も約束を破ったパパにだけプレゼントが出るのか。ずるい。僕は何ももらっていないのに。」と。
 君はいったい好きなものの何を我慢して止めることができたのか、空き放題、やりたい放題ではないか、とこちらが聞きたいほどだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする