遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

久しぶりのリール購入

2010-11-09 | Weblog
特に、今のモノが壊れて使えないという訳ではないが、ネット・オークションを何気なく見ていた。それは、フライ・フィッシングのリールである。ルアー・フィッシングのように、ラインの巻き具合が特に釣果に影響するでもなく、機能的にラインを「収納」できればそれで良しというもの。まあ、大物が対象の場合は、ドラグ調整が影響することもあるが、自分の場合はそういう魚を対象にしていない。だいたい、スピニング・リールのように、自動的にスプールに平らにして巻いてくれない。自分の「指」を動かして、マニュアルでフラットにせねばならない。
そんなフライ・リールなのだが、デザインがいいとか、材質がいいとかいうと、つい気になってしまうのが困ったこと。現在使っている#3と#4ロッドのモノも、もう7~8年は使っているが、現代の主流は「Large Arbor」(ラージ・アーバー)というタイプ。要は、Arbor(軸)が大きくなっていること。目的は、今までのリールよりも、ラインを巻く直径を大きくして、小さくコイル(巻きぐせ)しないようにすること。何故そうするかは、このコイルによってラインの浮力が無くなったり、魚がフライをくわえた際の合わせが遅れることを防ぐこと。ラインが真っ直ぐに、水面に浮かんでいれば当たりが取り易い。これは、あくまでも自分も使っているフローティング・ライン(水中に沈むシンキング・ラインもある)の場合。特に、これからの寒くなる季節、気温が下がると、このコイルがなかなか戻らない。
だから、ネットで見つけて、「つい」ポチッとやってしまった。もちろん、値段が高かったらポチッというのはなかったが。重量も記載が無く、ロッドとのバランスを考えればポチッはいけないのだが、#3と#4があるので、どちらかは合うだろうとの目論み。最悪、今月のフリマで売ればいいかとも。それで、バランスを見たら、#4バンブーの方がベスト・バランス。こちらのリールの方が入手が古いから、丁度いいかもしれない。バッキング・ライン(黄色いライン)が、内側から見えるのは何か新鮮だ。でも、前のフリューガー製も、クラッシックなデザインで好きなのだが。画のロッドが#4バンブーで、アクション、セクション数、竹の色、ロック方式、リールシート、グリップ形、リング止めのスレッドまで選んだ自分好みで、もちろんネームも入っている。これだけは、何があっても手放せないモノだ。そろそろ水温も落ちてきて、フライに行きたくてうずうずしている。

里山in妄想

2010-11-09 | Weblog
予定通り、目覚ましを使わず、ゆっくりと起きた休日。昨日は、無理せずに、眠くならない風邪薬を飲みながら仕事を終えた。それで、喉のイガイガは多少改善したが、こんどは鼻水が。までぃさんから、「路面はドライですよ~」と知らせをもらい、ここのところの好天で「行きた~い!」と気持ちが動いていた。しか~し、自分のミスで風邪っ引きに。遊ぶには「まず金」、それ故仕事も(?)大事にしないと。という訳で、今日は一日ゆっくりすると決定。+土曜までの4日間は、仕事を「無理せずも」しっかり稼ぐ、そして日曜は里山でしっかりペダルを踏むことにした。問題は、それまでの天気だな~。
頭の中では、完全ドライの路面を、キンと冷えた空気の中、尻で路面トラクションを感じて気持ちよく上りの根っこを越えていく。先シーズンは、数回こういう状況があったので、妄想は簡単に可能だ。でも、今シーズンにそういう思いを実現しないと、来シーズンは妄想が出来なくなる。まあ、今の体調では「気持ちよく」根っこを超えるのは難しそうだが、それも何度か行くと足の回りと息の上がり方がまったく変わる。だから、シーズン当初は、クルマの暖機運転のように身体を慣らしていく必要がある。無理すればクラッシュしたり筋肉を傷めたりするから、ボチボチとゆっくりだ。長年ライドしていると、そして歳を重ねると、その重要性が分かってくる。できるだけ長く乗りたいからね。