遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

どっちが大きい?

2010-11-22 | Weblog
これ、昨日のフリマ会場で発見した「チンクエチェント」。右側の赤いクルマがそれ。イタリアのフィアット製500cc2サイクルのエンジンを載せた「元祖フィアット500」である。イタリア語は専門外だが、知り合いから聞いたのは、チンクエチェントというのは500という意味だとか。その知り合いは、もうずいぶん前に勤務していたオーディオ・メーカーの同僚で、イタリア語が堪能で頭の中はイタリアンという日本人ではない人だった。彼が、イタリアに在住していた頃、このクルマを繰りフランス、スペイン、ポルトガルと旅してきたとか。その際に、熱でブレーキが抜けて、坂道で死ぬ思いをしたと「嬉しそうに」話していた。当時は、ディスク・ブレーキではなくて、放熱が悪いドラム式。かけ続けているとスコッと効かなくなる。有名なのは、ルパン3世の愛車ということかな。現在に復活したチンクエチェントだが、オリジナルとはサイズがまったく違う。もちろん、新しい方が大きい。そして、サイズの比較が面白い。左側の黄色いクルマは、ダイハツのネイキッド、軽自動車である。それと比べても小さく見えるし、実際に排気量も小さいのだが、登録は普通自動車の白いナンバーになる。オーナーは、よっぽどのマニアなんだろう。これを維持していくのは、とても大変なことだろうから。思わず、いいものを見せてもらった。