遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

里山はつらい?

2010-11-14 | Weblog
「今日は行くぞ!」と気合を入れていた里山ライド。今シーズンは、先月に行って「痛い目」に合ってきた後、一ヶ月は経っての二回目。風邪がやっと良くなりつつあるが、体調も完全とは言い難い状態での里山は、「どうかな~、つらいだろうな~?」と思っていたが、その通りだった。6時半に後輩Mとの待ち合わせ場所へ、まあ自宅から15分だが。彼も、今年からMTBに復帰してそれほどは乗っていないから、多分今回も決して楽なライドではないはず。pastaさんとの集合時間には少々早いが、彼はすでに到着していた。「おお~、気合が入っているね~!」。今回は、この3人でポタポタとライドをする。ストレッチをして出発したのが8時過ぎ、走り出してすぐに感じたのが「やっぱりきついな」。直後の舗装の上りでは、二人について行けず遅れ気味。国道に出て、ダートの上りに入る頃には、もうゼイゼイと息が切れている。この状態が、今日の走りを象徴しているようだ。分岐からは、下りになるので自分が先行して、危ないポイントなど話しながらのライド。二人ともこのコースには慣れていないから、自分が先導するがど~も走りにはたよりにならない先導者である。だた「道は知っている」というだけ。まずは一本目を終えて、今度は長~い上りに入る。もうここになると「ほとんど押し」。やっぱり、思ったとおりの状態で全然こげない。峠手前の「美味しい」根っこの上りも、「こぎたいな~」とよだれをたらして押す。こりゃダメだな。後輩Mも、ここはお友達になる。でも、pastaさんの元気なこと。峠でゆっくり休憩した後は、お楽しみの尾根道だが、いつもは何でもなく上りきる根っこの坂で、大きめの根っこに刺さり転倒。15年ぶりくらいの転倒だな。普段なら、こいで越えられる根っこも、今日は足が全然ついてこないのが転倒の原因。「大した転倒じゃないからいいや」と思っていたら、ランチの東屋でザックの中が濡れているのを見つける。何だろう?と思いチェックすれば、紙パックのコーヒーが、さっきの転倒で全開に。濡れた原因は、このコーヒー飲料だった。教訓「紙パックの飲料は、里山ライドでは買わない」。その後は、丸太のドロップ・オフを下り、舗装路に出る。最後のドロップ・オフは、着地点がかなり掘れていて、フロントが刺さらないように、多少バイクを前に出して下りた方がいいだろう。路面は、まったくのドライなので、右側の根っこで下りてもいいかもしれない。2ラウンドを終えて、いや~な舗装路のダラダラ上り。ここは嫌いなので、すぐに押しに入る。ここまでで、かなり足にきていて切り通しを上ったら、すでに足が限界になっていた。つまらない上りで、「あっ、やめた!」と押しに入ったら、すぐ後ろに二人が迫っていて、登る気になっていた二人を「道連れ」にしてしまった。だって、足がつりそうになっていたんだもん。何とか、今回も走りきったが、こんなにきつい新里山は久しぶりだった。帰ったら、「てんちょのところへ顔を出すか」なんて言っていたが、足が筋肉痛でとても無理だった。自分と後輩Mはともかく、pastaさんは楽しめたようなので良かった。あ~、身体中が痛いよ~。