いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

~♪~うまく描いてねって言ったのに~♪~いつもちっとも似てないの~♪~

2009年10月23日 16時48分21秒 | 欧州紀行、事情

↑本物;国立新東京美術館;THE ハプスブルク

なーんと、マルガリータ妃が御来日とのこと。
びり争いを終えて、和解の儀であろうか? いや違う、米国シカゴに勝利して、びりにならなかった祝い。つまりは、米西戦争(wiki)で敗れ、日米戦争で国が亡びた負け犬どうしのなれあいだ。

この、本物のマルガリータ妃においらが"洗礼"していただけなければならないのは、マドリーでトラウマとなっておいらの脳裏に焼き付いてしまった、なんちってマルガリータ妃に他ならない。

↓おいらの悪夢に出てくるマルガリータ。2点ともプラド付近にて目撃;
~♪~いつもちっとも似てないの~♪~


これは、マドリーからウイーンに送られたマルガリータ妃画像が里帰りし、かつ、模写の徹底がなされいないことにあるのであろう。ところで、プラドでこの≪白衣の王女マルガリータ・テレサ≫ が展示されたことがあるのだろうか?

wiki; マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ

■以上は、与太であった。なぜなら、マルガリータ妃は『女官たち』の中にプラドでその生彩を放し続けている。つまりはベラスケスはメーキングものとして王妃を女官たちに埋めて、そして両親との共存として、さらには己自身も埋め込みマドリーにとどまった。

メーキング オブ お見合い画像。

いづれにせよ、マドリーの"へたうま"アーティストはまずは模写からはじめよ。
いや、上記悪夢のへたくそ画像こそは、マルガリータ王妃、ひいてはハプスブルグ朝を侮辱する、スペイン・アナーキストの精髄かもしれない。 恐るべし、スペイン!



■蛇足;

~♪~ただ、あなたのあやしさ(怪しさ/妖しさ)が怖かった~♪~

そんな、あやしいぬんげんに、おいらは、なりたい。


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