―潜り込んで安全を確保しようとするみけちゃん―
―見上げるうめちゃん@7年前の新入生―
■ 最近、引っかかる言葉、「結果を残せませんでした」
先月のオリンピックの頃のニュース報道で、期待された「成果」を挙げられなかった選手について、
「結果を残せませんでした」
と、アナウンサーがしばしば口にしていた。
おいらは、引っかかった。
結果は出ている。
結果というのはその価値にかかわらず出来(しゅったい)した事象のことである。
つまり、良かろうと、悪かろうと「結果」は出るのだ。
それが、今じゃ、良い成果のことを「結果」と分節化しているのだ。
「本来」の良かろうと、悪かろうと出来(しゅったい)した事象のことという定義から偏向しているのだ。
そんなことをつらつら、無意識にでも、考えていると出会った張り紙;
―特別展 回天―
もうもうと黒煙を上げる空母。
やはり、そんなみんな、「結果」にこだわるのだろうか?
この米空母の名前は何で、どの回天攻撃の時の「結果」なのだろうか?
成果主義的視線による特攻隊回顧!
特攻隊の本義は 死精神 「至誠心」にこそあると、つい夢想してしまうおいらには、これまた引っかかったのであった。
と、これまで全然「結果」を残せていない、おいらが書いてみた。