いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

【9月は新入猫歓迎月間】 今日の看猫 20120904

2012年09月04日 21時23分59秒 | ねこ


今日の三毛猫・みけちゃん

 


■ 知っている人は知っている。 カナダに行く機会があれば、享受すべきは、中華料理だと。

日本の街には日本人がやっている中華料理屋が多い。悪い意味ではないが、ラーメン屋に毛が生えた程度だ。

そういうとラーメン屋さんに失礼だ。求道的ラーメン屋さんが多い: 愚記事・ 店員さんはみな「求道系」で、異常にきびきびしていた。

カナダには支那系カナダ人が多い。 例えば、ガバナーさま(エリザベス女王さまに任命されるカナダ各州の"知事")が、(というか極めて文明戦略的に)ともに中国系である。

彼ら、支那系カナダ人は"祖国"を「捨てた」のだ。これまたリンク; 祖国を捨てたならず者が集まる列島にて、おいらは...  

カナダには支那系カナダ人が多い。 そして、日本ではありつけない[1]、びっくりするほどおいしい中華料理屋が(おそらくたくさん)ある。

でも、そのびっくりするほどおいしい中華料理を作り、そして提供する元来"支那"人たちは、"祖国"を「捨てた」のだ。

うわさによれば、"支那"のエリート、えすたぶりっしゅめんとサマ程、"祖国"を「捨て」る準備を、常日頃しているらしい。

でもさ、こういう支那系棄国民からがっちり資金援助を受けている(らしい)、例えばクリントンとか、が米英のエリート、えすたぶりっしゅめんとサらしいので、世の中は分からない。 

■ うわさ⇒ 中国現代史研究家・鳥居民 尖閣上陸は「裸官」への目眩まし

中国が尖閣諸島でごたごたを起こした。この騒ぎによって、過去のことになってしまった出来事がある。それは、中国共産党首脳部が自国民に一時(いっとき)でもいいから忘れてもらいたい問題である。

 ≪薄煕来氏夫人への判決の直前≫

  尖閣諸島に香港在住の活動家の一隊が上陸したのは8月15日だった。続いてどのようなことが日本で起き、さらに中国で起きるのかは、2004年3月にその 島に上陸した「七勇士」、さらには10年9月に巡視船に体当たりした中国漁船の先例があることから、その時、北戴河に集まっていた中国共産党の最高幹部た ちは、はっきり読み取ることができた。

 さて、渤海湾深部のこの避暑地にいた彼らが国民の関心をそらしたかったのは何からであろう。

  実は、尖閣諸島上陸の騒ぎが起きた直後、薄煕来氏の夫人に対する判決公判があった。初公判は8月9日に開かれ、「いかなる判決も受け入れる」と彼女は言っ て即日、結審し、10日ほど後の8月20日に判決が言い渡される素早さだった。単純な殺人事件として片付けられて、彼女は死刑を宣告された。後で有期刑に 減刑されて、7年後には病気治療という名目で出所となるかもしれない。

今年1月に戻る。広東省の党の公式会議で、「配偶者や子女が海外に居住している党幹部は原則として、党組織のトップ、重要なポストに就任できない」と決めた。

 党、政府の高い地位にいて家族を海外に送っている者を、「裸官」と呼ぶ。中国国内での流行語であり、家族とともに財産を海外に移している権貴階級に対する批判の言葉である。

 ≪年収の数万倍もの在外資産≫

  この秋には、政治局常務委員になると予測されている広東省の汪洋党委書記が「裸官」を許さないと大見えを切ったのは、今にして思えば、汪氏の政敵、重慶の 薄煕来党委書記に向けた先制攻撃だったのであろう。そして薄氏が3月に失脚してしまった後の4月になったら、薄夫妻の蓄財や資産の海外移転、米国に留学し ている息子や前妻の息子たちの行状までが連日のようにネットに載り、民営紙に報じられるようになった。

 薄氏の年間の正規の所得は20万元 ほどだった。米ドルに換算すればわずか2万8千ドルにすぎない。ところが、薄夫妻は数十億ドルの資産を海外に持ち、夫人は他の姉妹とともに香港、そして、 英領バージン諸島に1億2千万ドルの資産を持つというのだ。夫人はシンガポール国籍を持っていることまでが明らかにされている。

薄夫妻がしてきたことの暴露が続く同じ4月のこと、今秋には最高指導者になると決まっている習近平氏が党の上級幹部を集めた会議で演説し、子女を海外に移住させ、二重国籍を持たせている「裸官」を批判し、中国は「亡党亡国」の危機にあると警告した。

  党首脳陣の本音はといえば、痛し痒(かゆ)しであったに違いない。実のところは、夫人の殺人事件だけを取り上げたかった。だが、そんなことをしたら、これ は政治陰謀だ、党中央は経済格差の問題に真剣に取り組んできた薄党委書記が目障りなのだ、そこで荒唐無稽な殺人事件をでっち上げたのだ、と党首脳たちに対 する非難、攻撃が続くのは必定だからだ。

 こうして、薄夫妻が行ってきたことを明らかにしたうえで、汪洋氏や習近平氏は「裸官」批判もしたのである。

 だが、最初に書いた通り、裁判は夫人の殺人事件だけで終わった。当然だった。殺人事件の犯人はともかく、「裸官」は薄氏だけではないからだ。汪洋氏の広東省では、「裸官」を重要ポストに就かせないと決めたと前述したが、そんなことは実際にはできるわけがない。

 ≪中央委員9割の親族が海外に≫

  中国共産党の中央委員を見れば分かる。この秋の党大会でメンバーは入れ替わることになろうが、中央委員は現在、204人を数える。国と地方の党・政府機 関、国有企業、軍の幹部たちである。彼らは選出されたという形を取っているが、党大会の代表が選んだのではない。政治局常務委員、政治局員が選抜したの だ。

香港で刊行されている月刊誌、「動向」の5月号が明らかにした政府関係機関の調査によれば、この204人の中央委員のうち実に92%、187人の直 系親族、総計629人が米国、カナダ、オーストラリア、欧州に居住し、中にはその国の国籍を取得している者もいるのだという。ニューヨークや米東海岸の諸 州、そしてロンドンで高級住宅を扱う不動産業者の最大の顧客はここ数年、圧倒的に中国人であり、現金一括払いの最上得意となっている。党の最高幹部たちが 自国民の目を一時でも眩(くら)ましたいのは、こうした事実からである。だからこそ、夫人の判決公判に先立って、尖閣上陸は必要不可欠となったのである。

 ところで、中国の権貴階級の人々がどうして海外に資産を移し、親族を米英両国に移住させるのかは、別に取り上げなければならない問題である。(とりい たみ)

 

 

 

 

 



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