いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

Re; 子ども、あるいは、承認をめぐる闘争

2007年01月14日 13時10分19秒 | 日本事情

酸化水素の結晶  (本文とは関係ありません。)

▼お題1;子ども

・子どもをもち育てることは人生に実体をあたえる。 (第3章 親と子)

・繰り返し言わせて言わせて欲しいが、この種族(人類全体:いか@註)は絶滅させられるのにふさわしいのではなく、ただ、もはや存在し続ける価値がないのである。人間性は自らを非聖化してしまった。 (第20章 ホロコースト)

ロバート・ノージック、『生のなかの螺旋』 より

(おいらは、言うことなし)

▼お題2; バラバラ

昨日今日流行りの「ばらばら」殺人事件の共通点は、「金持ち」による「上昇志向」をもった「異常に肥大した承認欲求欲」を持つが、それが認められないものどもによる、「異常に肥大した」自分を承認しなかったものに対する暴挙である。隠れた因子として、両事件との性的なものがあるが今日は言及しない。

あの、敗者の息子、あっもとい、歯医者の息子も妹に「お兄ちゃん、がんばって。何年かかっても初志貫徹よ」とかいわれれば、元気に過ごしたであろう。

両事件とも「承認をめぐる、異常な、闘争」である。