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褒め言葉・・・安っぽいコンサート

昨日の話題である。

タイトルはチケット代金のことを言ったまでの事。500円であった。これこそ大歓迎の「安っぽさ」である。
熊谷文化創造館さくらめいと」が出来て10周年の記念コンサートということで格安ということであろう。

中身は実に素晴らしく至高のひと時を与えてくれた。

西側駐車場(裏)から見た「さくらめいと」


正面または側面?


入り口で


2Fへの階段から:すでに行列が            


行列を撮り込み


太陽のホール:もちろん開演前の撮り込み、収容1000人
 

パンフフレット:左側が今回のもの


収容人数1000人完売であった。
「和谷泰扶 クラシック・ハーモニカの室内楽」というコンサートであった。
ほとんど話題から消え去ってしまったハーモニカ(文部科学省のせいかも知れない)のためほとんどの人が知らない和谷泰扶、もちろんプロである。その人が中心のコンサートである。しかし一緒に現れた演奏者が2人、凄い人達であった。むしろこのお二人の方が有名である。チェロの菊地知也、ピアノの林達也、誰がこのような組み合わせを考えて成立させるのだろうか。

プログラムは
第1部
 ○トリオ                    G.ドニゼッティ
 ○デュオ・コンチネンタルタンテ へ長調     J.フィアラ
 ○トリオ                    C.M.フオン.ウェーバー

第2部
○通りゃんせ                  わらべうた
○曼珠沙華                   山田耕筰/十河陽一編曲
<ミニ・ハーモニカ コーナー>
壇上へ5人招きミニハーモニカをプレゼント、1人毎に場所と吹くか吸うかを指定して肩をたたかれた時だけに音を出させた。音の繋がりは蝶ちょになっていた。上手く音が出せないことが多かったが、観客席の後ろから音符により合唱が聞こえてきた。これはかなり綺麗に聞こえてきた。最後にご本人が同じものをくわえっ放しでハッピーバースデーを吹かれた。
 ○アンダルシア・ロマンス (ピアノ伴奏)    P.サラサーテ
 ○スペイン幻想「トレド」 (ピアノ伴奏)    J.ムーディ
 ○チャルダッシュ  (ピアノ +チエロ)    Y.モンティ    
 ○リベルタンゴ    ((ピアノ+チエロ)   A.ピアソラ
アンコールではA.ピアソラの「忘却」であった。

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