先日ママサークルの新しい名簿をみてたら
沢山の人たちのストレス解消法に「裁縫」だとか
「お菓子作り」とか「こまごましたものをつくるもの」
だとかが書いてあり あー!!と納得。
そんな人が いるんだわ。。。
だから主婦やっていいお母さんしてられるのか、、、
ストレスの解消方法が 家庭的なことであったら
どんなに家庭は平和だろう。うちの旦那の妹さんは
ストレスがたまると縫い物をしたり掃除しちゃうと言っていて
私はかなり驚いてたけど そんな人って
意外にけっこういるもんなんだ!!
そりゃ私、向いてないわ、、、
とはいうものの、私も最近道行くおじさんや
おばさんたち、はたまた元保育士さんという
ママに「上手に子育てしてますねー」と
言ってもらえるようになり 蓮太郎は
満面の笑みで楽しそうに遊んでいるからとても可愛い。
そんな私のストレス解消法って何なのかなあと
思っていたけど 私にとってはもしかして
勉強がそれにあたるかもしれなくて
今日は念願かなって 近所の
国際日本文化研究センターに行ってきた。
ここは大学院時代に藤田の資料を調べるためと
ママになってからも博士課程を受けようかと思って
潜入してみたことがあるけど すばらしい蔵書があるのに
かなり門戸が閉ざされていて 近づきたいけど
入れない そんな苦々しい思いをずっと重ねてた。
ところが今回 勇気を出して 近所の図書館で
紹介状を書いてもらって 前々から読みたかった
サミュエル・ビングの『藝術の日本』という本を
読みに出かけた。
言ってみる と 予期してた通り
一時保育の保育園から歩いていけるし
冷房の設定温度はかなりひかえめで快適だし
ありえないほど日本文化に関する資料があるし
閉ざされた図書館だから 京大なんかと違って
「本来は存在するけど 借りられていてそこにない」という
ものが圧倒的に少なくて あーこれ全部読みたい!!と思う。
早稲田のときも京大のときも
いつかこの図書館の本を全部自分のものにしてみたいと
壮大な夢を描いたことがあったけど
どうしても図書館にくると そんな気持ちになってしまって
あれも読みたい これも読みたい
だけど私はカフェ文化研究家だと 自分で言ってしまったけれど
今は毎日 すごい勢いで日本文化を勉強している
それがとっても面白い
(一応試験勉強です)
この先どうしてたいのかなー と
本当に悩むけど パリに行きたいと思うけど
日本文化も知りたいし フランス語では
そんな早さで読めやしないし
だけどいつか 読んでみたいとは思うけど
いつの日か パリの日本文化会館で
思う存分勉強がしたい
もっと包括的に 日本の文化を理解してみたい
それは本当にそう思うけど
で?カフェは?うーん もちろん行きたいけれど
山のようにやりたいことも
知りたいことも 知るべきことも 沢山あって
どんな風に生きていけばいいのだろうかと思うけど
ひとまずは日文研に通ってみたい
ボーヴォワールは一時期ひたすら図書館に通って
外に出るのはお昼のときと閉館したからだったらしい
私もそんなことがしてみたいと思うけど
そんな日はいつか来るのだろうか
今日は眠い目をこすりながらも日文研で勉強をして
蓮太郎を迎えにいったらはじめて本当に楽しそうに
保育園で遊んでて 私はとっても嬉しくなった。
それから一緒に工事現場を見に行って
ショベルカーの活躍っぷりを二人で眺めた。
そんな生活も悪くない。
私はどこへ向かっていくのか
勉強が好きなのかどうか わからないけど
今はもっと 学んでいたい
そしていつか フランス語 で
すらすらすらっと たくさんのことが学べたらいい
そんな日が きてくれるように
とりあえずは 続けてかなきゃ、、、