alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

脱皮

2010年07月14日 | 想いをカタチに


 「美樹はねえ 田舎には住めないって!
どう考えても都会の方が合ってるよ」と
先日パリから帰ってきた時 高校からの
長い付き合いの友人に言われてしまった。
そうなのかー やっぱりそうかね
できるかなあと 思ってたけど、、、

 30歳を目前にして 最近ようやく
自分のことがわかりはじめた そんな気がする。


 私はパリで 脱皮をしたのか
何かをポーンと脱ぎ捨ててきた
そんな気がなんだかするけど
最近の私はやっぱり気違いじみているけど
だけどなんだか私らしい。


 東京に突然帰り それでも会える友達に会い
その人たちが なんだかまさに今会うべきなような
友人たちで あー私 京都では辞書だけが
友達だわあと思ってたけど
ここにはまだまだ 話ができる友達がいて
今日も昨日も「そうそう そうだよね!!」と
お互いに深く共感しながら語ってしまった。

 
 大切なことは何なのか


 最近はあまり問うてなかったけれど
今日同じように子育てをしてて
同じような境遇におちいっている
大学受験の同志だった子と話をしてて

 大切なのは 我慢して我慢して
苦虫をかみつぶしたような顔をしていることでは
ないんだろうな と私は思った。


 大切なのは?あなたらしく生きること で
あなたが笑っていることで 
あなたが笑っていることで
誰かがそこに励まされ すこし勇気をもらえたりする
だから 誰しも本当は 輝いていてほしいのだと思うけど
時にそれはくすんでしまって
一人では磨けないのかな
ダイヤモンドは 己だけでは あんまり輝かないのかも
誰かが磨いてくれているから 輝いていられるのかも
一人では 人間はけっこう弱くて
あまり一人では戦えないけど


 だれかがいるから 人は強くなれるのだろうか


 私はあまりに殻をかぶって
身動きがとれなくなっていたけど
さなぎが蝶になるように
そんな殻なんて脱ぎ捨てたいような
そんな欲求にかられているのかもしれない
はばたくときに 自分を縛っていたものは
他人ではなく 自分の殻かもしれなくて
本当は誰しもが 蝶になるのを 待っていたかもしれなくても
殻でがんじがらめになってしまった
そんな自分を救うのは いちかばちかの賭けかもしれない。


 フランス語では 賭けというのは「パリ」という
パリと賭けがおんなじなんて なんだか私には面白い。
今日はフランス革命記念日 革命はパリのカフェから
はじまったんだな 私は蓮太郎と日仏学院のカフェにいき
久しぶりのエスプレッソに想いをはせる
ずっと想いをはせてきた場所
ずっと憧れてきた場所がある
なんでなのかはわからないけど
いつか理由がわかるのだろうか
私にとっての「カフェ」のように
「ああだから 私パリに憧れたのか!」と
いつかわかる日がくるのだろうか


 違う自分に?一回り大きくなった本当の自分に?
私はなっていけるのだろうか
最近頭はおかしいけれど 少しずつ強くなってる
私は私になってきている
30歳を目前にして 私ももっと はばたきたい。


フランスに行くなら

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