アメリカでは1980年代から
日本では2000年代ぐらいから
スピリチュアルや自己啓発に関する書籍が増えました。
最近でも戦前に出版された
「君たちはどう生きるか」が2017年に漫画となり
ベストセラーになったようですね。
昔はお金持ちや文学者や哲学者のような
一部の人達が「生き方」について考えていたのですが
物質的に豊かになった今日
多くの人が考えるようになったようです。
またその一方で悩む人も増えているのではないでしょうか。
本当は悩む事と、考える事は違うものです。
また親の援助で生きていて自立できず
依存したまま、ぐずぐずと悩み考えている人もいますが
それは机上の空論ですね。
まずは自立してから考えた方が良いと思います。
自立しないと
本当の意味で親の有り難さや
働くことや人間関係の在り方などが
骨身に染みて理解できないと思います。
精神の時代は、「生き方」本が流行する時代ですが
くれぐれも頭でっかちになって
現実逃避の口実にしないことを
心掛けた方が良いかも知れません。
テクノロジーの発達と共に
ますます人間は「身体性」や「感性」が重要になり
行動・実践でしか本当に理解できないと思います。
共に愉しく学んで行きたいものですね。