通常は経済的な格差が問題として取り上げられますが
日本は一億総中流を達成してから小泉改革ぐらいまで
世界で最も成功した社会主義国家と言われました。
世界の先進国の中では格差が少ない平等感の高い国です。
庶民レベルでノーブレスオブリージュ(豊かな者の責任)を
持っているとても良い国だと思います。
先進国でこんなに物質的に豊かで
街がきれいで、人が穏やかな国はありません。
ただ仕方がないことですが
それを実感として感じない人々が増えてきている感じがします。
精神的に自立できず、依存状態の人は
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句が多いものです。
2000年代半ばの小泉改革ぐらいから
経済的な格差問題をクローズアップされることが増えていますが
本質的な格差は「自立力」の格差です。
自立とは自らをマネジメントすることですが
自己マネジメント力の格差が
自立力の格差と言ってよいかも知れません。
愉しい人生を送るためには
精神的・経済的・人間関係的に自立力を高めることですね。
自立力の進化の先に
自己実現や自己超越があります。
現在の日本ではそれを目指せる状態にあります。
言い換えれば自立力の格差が
現在の日本の幸せ格差につながっていると思います。
共に愉しく学んで行きたいものですね。
自立力を高めると、運も良くなります。