Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

GP2022スケートアメリカ・アイスダンスFD

2022年10月24日 03時52分12秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022第1戦、スケートアメリカアイスダンス・フリーダンスジャッジスコア)。

<G1>
マリア・ホルブツォワ/キリル・ビエロブロフ(ウクライナ) RD:61.21(10) FD:91.10 Total:152.31
 「I’ll Keep Coming」「Bones」「Don’t Be so Seriou」♪ 黒系。ちょっと映像トラブって見てない。あとでまた。

カロラーヌ・スシース/シェーン・フィーラス(カナダ) RD:64.09(9) FD:99.56 Total:163.65
 「Aloha Ke Akua」「Creation's Daughter」♪ ピンクにグレー、黒。RDのラテンはあまり得意でなさそうだったがフリーのしっとり系は得意らしく、のびのび滑っていた。腰にしがみついてから右肩にまたがるストレートラインリフト、そのまま横向きになってローテーショナルリフト。ツイズルの回転速い。

ジェニファー・ヤンス・ファン・レンズブルク/ベンヤミン・ステファン(ドイツ) RD:65.42(8) FD:94.84 Total:160.26
 「Prelude Age of Heroes」♪ 黒白。ゆったりしたワンフットステップから入り、ポジションチェンジの速さで惹きつけるローテーショナルリフト。ランジ姿勢からすっと立ち上がってツイズル、1つ目と2つ目の間に女性が男性の靴に手を乗せて一瞬逆立ち。肩に乗せるカーブリフトは男性の腕を鉄棒のように使って女性が回転して下りる。ストレートラインは男性が片足、女性は男性の手を借りずに回転して下りた。体操選手みたい

ロワシア・デモージョ/テオ・ル・メルシエ(フランス) RD:65.90(7) FD:104.99 Total:170.89
 「Swell」「Gnossienne No3」「Le Di A la Caza Alcance」♪ メッシュの入った黒。スピーディーなツイズル、女性を縦にしたステーショナリーリフトからそのままローテーショナルリフトに。男性の首に片足をかけてくるっと回転して乗るストレートラインリフト。最後にぐいぐいと盛り上げるコレオステップ、力強い

ロレイン・マクナマラ/アントン・スピリドノフ(アメリカ) RD:66.07(6) FD:100.98 Total:167.05
 「Rain, In Your Black Eyes」♪ 赤のセパレートでホットパンツ、赤のスーツ。男性が片足になるステーショナリーリフトは高い姿勢が難しそう。ツイズルは間のつなぎも一工夫。首に足をかけて乗るるリフトだが、女性が逆さまになるのがポイントか。
 じわじわと速くなる曲で、滑りもスピードを増し、前衛的な振付でコレオが決まった。

<G2>
村元哉中/高橋大輔 RD:69.67(5) FD:100.01 Total:169.68
 「オペラ座の怪人」♪ 白ドレス、黒燕尾服。なんともいえない歓声の中に登場。そのスタートの動きから、一気にドラマが始まる。スピンの足替えのところとか、ツイズルのつなぎとか、歌詞と融合して見事。ストレートラインリフトで遥か上を向く哉中のクリスティーン、そのまま体に巻きつくようなローテーショナルリフト。最後のコレオリフトをふわっと上げるのがまた良い。
 「ダイスケがアイスダンスに何を持ち込むか」とズエワコーチは言ってたそうだが、このカップルはほかのどことも違う 得点には観客から不満の声が

ホリー・ハリス/ジェイソン・チャン(オーストラリア) RD:71.58(4) FD:98.62 Total:170.20
 「I'm Tired」「Forever」「Formula」♪ ブルー系。ツイズルで女性に小さいミスが出た。ローテ―ショナルリフトを止めてそのままステーショナリーリフト、女性は男性の膝上に立つ。そろって深く膝を曲げたイーグルなど、スピーディーで大きな動きが際立つ。

マリー‐ジャド・ローリオ/ロマン・ルギャク(カナダ) RD:72.12(3) FD:106.18 Total:178.30
 「ピンク・パンサー」♪ 紺にピンクのつなぎ、グレーの上に紺。男性は口ひげをつけて。小粋な振付で最初から楽しませてくれる。女性が男性の首に両腕でつかまり、男性が支えないローテ―ショナルリフト。つなぎも楽しいツイズル、コレオステップでは男性が膝をついて女性を肩車。男性の膝に片足で乗るストレートラインリフトは爽快、そのままローテーショナルリフト。コレオリフトはアクロバティックにぶんぶん
 トップに立ち、メダル確定

ケイトリン・ハワイエク/ジャン‐ルック・ベイカー(アメリカ) RD:79.12(2) FD:122.95 Total:202.07
 「Requiem」「Sofia」♪ 赤紫。冒頭のワンフットステップから格の違いを見せつける。すべての動きが音楽と共にある。大きなカーブリフトに繊細なニュアンスを出すツイズル、男性が膝をついてスライディングしながらのストレートラインリフト。最後まで目が離せないプログラム。

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:82.63(1) FD:120.17 Total:202.80
 「Film III」「Les Tectoniques」「Fem III」♪ ペールピンク、薄茶。スピニングの動きからそのままツイズルに入る。背中から前に回すストレートラインリフト、連続でローテーショナルリフト。カーブリフトは上がり方も下ろし方も美しい。
 いいプログラムだけど、オルタナ系の曲が続いたので、ちょっと飽きた

 結果、0.73の差でチョック/ベイツが優勝、2位にハワイエク/ベイカー、3位ローリオ/ル・ギャク。4位デモージョ/メルシエ、5位ハリス/チャン。村元哉中/高橋大輔は6位となった。
 (細かいところは後で追記します)

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GP2022スケートアメリカ男子FS

2022年10月23日 12時47分52秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022第1戦、スケートアメリカ男子フリージャッジスコア)。

<G1>
島田高志郎 SP:62.54(12) FS:152.58(5) Total:215.12(9)
 「City Lights」♪ ブルーグレーに白襟カフス、サスペンダー。ピアノの音で静かに滑り出し、4トウ頑張って下りる。サルコウは3回転になったが、3アクセル+3トウ見事。3ループ軽々と決め、バイオリンの音で滑らかに表現していく。曲調が変わってコミカルな動きに観客は大喜び 後半の3アクセル+オイラー+2サルコウ、伸びやかな動きのコレオは滑る喜びにあふれる。フリップでパンクしたが、3ルッツ+2アクセル決めた。
 人生に暖かい眼差しを注ぐようなプログラム フリーのパーソナルベスト更新

ディン・トラン(アメリカ) SP:64.99(11) FS:134.69(10) Total:199.68(10)
 「マトリックス」♪ 黒の肩と袖にカラーストーン。この曲はつい坂本花織のプログラムを思い出す 4回転予定のサルコウは3回転でクリーンに。3アクセルはやや詰まったが2トウをつける。2本目もこらえた。3トウ+2アクセル+2アクセル、会場が盛り上がる。後半3ルッツ2本を入れ、エネルギッシュなステップ頑張った。

ドノヴァン・カリージョ(メキシコ) SP:69.18(10) FS:119.10(11) Total:188.28(12)
 ジェームズ・ボンド・メドレー♪ 黒の前にストーン。静かに滑り出し、曲がパン!と鳴るところで4トウ、決まった 次の3アクセルが1回転に、2本目は両手をついた。スライディングを入れたコレオの後、両手上げ3ルッツ、カッコいいと思ったら転倒 それでも3フリップ+オイラー+3サルコウを下りたのは偉い。
 とにかく滑りが大人っぽくなっていて、このプログラムの完成形を見るのが楽しみ。

ウェスリー・チウ(カナダ) SP:71.58(9) FS:148.32(6) Total:219.90(6)
 「Nella Fantasia」♪ グレー。3ループ、3フリップと楽々決めてから、4トウ+3トウ入った。さらに3アクセル+2トウも問題なかったが、2本目の4トウはオーバーターン。2本目のアクセルでパンク 3ルッツ+オイラー+3サルコウ、手をついたが耐えた。
 ジャンプを終えた後は、スピードを増してステップとコレオ。ここでようやく表現らしくなってきた。

リーアム・カペイキス(アメリカ) SP:74.29(8) FS:145.21(8) Total:219.50(7)
 「ムーラン・ルージュ」♪ ワインカラー。冒頭の4サルコウ、3アクセルとステップアウトしたが下りる。3フリップ+3トウ、3フリップ+2アクセルは大丈夫。後半の3ルッツ+オイラー+3サルコウ入り、3ルッツはオーバーターン。3ループで両手をついてしまったのは、ちょっと体力がなかったか。
 イーグルを続けて円を描くコレオ、ラストはバタフライ3連続。

ミハイル・セレフコ(エストニア) SP:75.75(7) FS:116.05(12) Total:191.80(11)
 「What Could Have Been」スティング♪ 赤系。3フリップ+両手上げ3トウで始まった。4トウ転倒、4サルコウ転倒、両手上げ3ルッツで手をつく。ハイドロなどを織り込んだコレオの後、さらに4サルコウに挑んで転倒。体力を奪われたか、1アクセル+オイラー+2サルコウ、2ループと終盤は思い通りに跳べず。
 それでも最後まで気持ちを込めたステップや端正なスピンで、しっかり訴えるプログラム。

<G2>
三宅星南 SP:77.87(6) FS:137.87(9) Total:215.74(8)
 「タイタニック」♪ 白フリルシャツにサスペンダー。長光コーチと固く握手して出ていく。バグパイプの音にゆったりと乗りながら4トウ、惜しい転倒。4サルコウ決まった2本目もなんとか2トウをつけた しかし3アクセルでスリップした感じで転倒。フライングキャメルでふらついて十分な回転数を稼げなかった。
 後半3アクセルになんとか2トウをつけ、3ルッツ、3フリップを単独でまとめる。美しいスパイラルに歓声があがるコレオ、スライディングで出ていくスピンでフィニッシュ。

ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:78.15(5) FS:147.26(7) Total:225.41(5)
 「Angels (Beethoven AI)」♪ グレーから黒へのグラデーション。いつもながら惚れ惚れする雄大な滑りで、4サルコウ、3アクセル、3ルッツ+3トウと決める。2本目の3アクセルで転倒したが、2本目の4サルコウこらえてオイラー+3サルコウに繋げたのは偉い。1本パンクのあと、3ループでオーバーターンして両手上げ2トウ。
 ロビー・ウィリアムズのボーカルで情感豊かに踏んだステップがいい。

イリア・マリニン(アメリカ) SP:86.08(4) FS:194.29(1) Total:280.37(1)
 「Euphoria」♪ ブルー、袖に赤紫。跳んだ。4アクセル、跳んだ!決まった ついにISU大会で4アクセルを成功させた。。。
 イーグルから4トウ、下りてまたイーグル。4ルッツ軽々、4サルコウに至ってはディレイ気味で余裕 いろいろ工夫した動きをステップに入れている。
 後半4ルッツ+オイラー+両手上げ3サルコウ決まった?と思ったら転倒。しかし最後に3ルッツ+3アクセルをぶち込んできた
 コレオで足をきゅっと抱えるようなジャンプをしたら下りて一瞬ふらついた ちょっとネイサン・チェンばりの踊り方かな

ダニエル・グラスル(イタリア) SP:88.43(3) FS:169.25(4) Total:257.68(4)
 「Struggling Brain」「Korea Town」「Hour of the Ruler」「Dans la maison」♪ カーキ。マリニンに負けてたまるか!とばかりに4ルッツ、4フリップと決めてきた。3アクセルで転倒したが、すぐ2本目で3アクセル+オイラー+3サルコウ、やや詰まったがこらえる。3ルッツ+3トウ、3ルッツ+2アクセル、回転しすぎないようにしている感じ
 ブノワ・リショー振付はじわじわと盛り上がっていく。アメリカの観客にもしっかりアピールした。

チャ・ジュンファン(韓国) SP:94.44(2) FS:169.61(3) Total:264.05(3)
 「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」♪ 黒系。美しい4サルコウ、4トウ!SPよりも更に見事な3ルッツ+3ループは"Christy clean"と言われた。3フリップからフライングキャメルスピンに入る流れがいい。
 曲が静かになったところでのステップ、3アクセル転倒したが、次の3アクセルにオイラー+3サルコウを根性でつける。慎重に入った最後の3ルッツに1トウをつけた。
 クリムキンイーグルや大きくカーブを描くイナバウアーのコレオ。ブライアン・オーサーのいう"total package"を実現するプログラム。

三浦佳生 SP:94.96(1) FS:178.23(2) Total:273.19(2)
 「美女と野獣」♪ 白フリルシャツにシルバー系ベスト。今日は野獣から王子に戻れるか 冒頭の4ループは転倒したが、物凄い距離が出た4トウ+3トウ 4サルコウは下りてからのトランジションもよい。3アクセルは少し乱れて単独に。切ない心情を歌う曲で丁寧にステップ。後半4トウ、少し傾いたがきれいに流れる。3アクセルに2アクセルをつけ、さらに3フリップ+オイラー+3サルコウ!
 昨季までに比べると、フリーレッグの捌きがきれいになって、滑り自体の魅力が増した。終わって戻るとき、女の子が呼び止めるようにして造花をプレゼント。観客がすごく満足しているのが伝わってきた。
 逃げ切ったかな、と思ったが、結果は2位。スピンのレベルやV判定などが響いたか。しかし本人は達成感の顔だった。日本を出発する前に捻挫していたそうで、滑りきれてよかった

 結果、優勝はマリニン、2位三浦佳生、3位チャ・ジュンファン。4位グラスル、5位サドフスキー、6位ウェスリー・チウ。三宅星南が8位、島田高志郎は9位に順位を上げた。
 若い選手が多くフレッシュな男子の戦いだった。テレビ朝日地上波では、このあと1時55分から男女SPと男子フリーの放送がある

 残るはアイスダンス・フリーダンスが日本時間の深夜2時8分、女子フリーが3時59分から(時間の指定が細かい)。起きていられるとは思えないので、見逃し配信を楽しみに

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GP2022スケートアメリカ女子SP

2022年10月23日 07時28分36秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022第1戦、スケートアメリカ女子ショートプログラムジャッジスコア)。

<G1>
グレイシー・ゴールド(アメリカ) SP:64.18(5)
 「エデンの東」♪ グリーン。帰ってきたグレイシーを温かく迎える観客。美しい3ルッツ+3トウが決まって、ぱっと笑顔になる 2アクセル入り、パールからそのまま持ち上げるビールマンスピン。3ループは転倒したが、充実の表情で滑りきってみんな幸せ

マリレナ・キトロミリス(キプロス) SP:46.01(12)
 「Mama La Rondinella」「Taranta」♪ 赤。きれいな2アクセルから入り、3ルッツはやや傾いて単独に。フリップが2回転でコンビネーションにできず。リズミカルな曲に変わって、イナバウアーやスライディングを織り込んだステップ。ヘアカッター姿勢のレイバックスピン、形がきれい。
 初めてのグランプリシリーズに緊張していたかな

ユン・アースン(韓国) SP:47.98(11)
 「Circles (Experience) 」♪ ラベンダー色。冒頭の3ルッツ転倒、片足を挙げてからの2アクセルをきれいに決める。3フリップ頑張ったが1トウしかつけられず わりとパワーがありそう。

エリシュカ・ブレジノヴァ(チェコ) SP:56.65(9)
 「Sweet Dreams」♪ ブルーと黒。以前にも使っていて観客にも馴染みがある曲。無理せずスムーズに3トウ+2トウ、両手上げ3ルッツが決まって盛り上がる。大きく足を上げてからの2アクセル。ステップではさりげなく片手側転を入れたり、スピンの出にイリュージョンを入れたり、ルール改正をしっかりフォローしているのはベテランらしい。
 キス&クライには兄のミハル・ブレジナ

パク・ヨンジョン(韓国) SP:60.04(7)
 「バラード4番ヘ短調」ショパン♪ 薄い青。ピアノの美しい調べに乗って、3ルッツ+2トウ、2アクセルと入る。3フリップは転倒したが、きれいな姿勢のビールマンスピン、まっすぐ上がるI字スピンなどで最後まで魅了した。

アンバー・グレン(アメリカ) SP:68.42(3)
 「Hit the Road Jack」♪ 黒のつなぎ。3フリップ+3トウ決まり、2アクセルはややこらえる。きれいな3ループも入り、切れのいい動きを見せた。

<G2>
松生理乃 SP:59.50(8)
 「Papa,Can You Hear Me?」♪ ピンクからグレー。きれいな2アクセルから3フリップと安定。足を高く上げた姿勢のキャメルスピン、細いビールマンスピンとよかったが、つなぎの動きで尻もち ちょっと慌てたか。3ルッツ+3トウはセカンドが回転不足っぽい。
 滑りそのものの美しさは、ちゃんと観客に認められたと思う。

ニコル・ショット(ドイツ) SP:56.47(10)
 「Despedida」♪ 黒に赤スカート。ちょっと動画でトラブって見ていない

エカテリーナ・クラコワ(ポーランド) SP:63.65(6)
 「好きにならずにいられない」「A Little Less Conversation」エルヴィス・プレスリー♪ 赤紫。両手上げ3ルッツ+片手上げ2トウで入り、一瞬スパイラル姿勢から2アクセル。ビールマンスピンの出にニースライド、両手上げ3ループと決めると、ノリノリで踊るステップ モスクワ生まれだけど、ブライアン・オーサーのチームにいただけあって、北米のセンスが身についている。「へ」ポーズなど最高

イザボー・レヴィト(アメリカ) SP:71.30(2)
 「Una Noche Mas」♪ 黒に赤い花。きれいなイーグルから3フリップ、2アクセルは下りてすぐ繋ぎのジャンプ。後半に3ルッツ+3ループを決めた!(回転不足がついたけど。) コンビネーションジャンプで姿勢を変えるときにイリュージョンを入れている。I字姿勢が本当に一直線
 昨季より少し背が伸びて、プロポーションがきれいになっている。

イ・ヘイン(韓国) SP:66.24(4)
 「Storm」エリック・ラドフォード♪ 黒みがかった青。ピアノの調べに乗って、3ルッツ+3トウをきちっと決める。3フリップも入り、2アクセルは流れの中でさりげない。キャメルスピンの回転速く、ステップが伸びやかでよくグライドしている。全体に無理のない動きが心地よい。最後のスピンの途中から観客が拍手

坂本花織 SP:71.72(1)
 「Rock with U」「Feedback」ジャネット・ジャクソン♪ 黒にゴールド。どこまで行くの?というくらい幅がある2アクセル、3ルッツも距離が出る。安定感があるキャメルスピン、すぐコンビネーションスピン。曲が切り替わってぐっとスピードを上げていく。
 3フリップの後が2トウになった それでもパワフルで勢いのあるステップは、世界女王の名に恥じない。
 ジャンプが予定通りでなかったので、先生は渋い顔をしているが 僅差でトップに立って、少しほっとした顔のかおちゃん

 結果、坂本香織が首位、2位にイザボー・レヴィト、3位アンバー・グレンと地元アメリカ勢が続いた。4位イ・ヘイン、グレイシー・ゴールドの5位は嬉しい。6位クラコワまでがフリー後半グループとなる。松生理乃は8位、フリーで巻き返したい。
 このあとはペアのフリー、男子のフリーと続く

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GP2022スケートアメリカ・アイスダンスRD

2022年10月23日 05時16分59秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022第1戦、スケートアメリカアイスダンス・リズムダンスジャッジスコア)。

<G1>
マリア・ホルブツォワ/キリル・ビエロブロフ(ウクライナ) RD:61.21(10)
 「Sad Girlz Luv Money」「Cuanda Caliente el Sol」「Conga」♪ 紫と薄緑。観客席にウクライナ国旗が見える。スムーズなツイズルが決まって会場が一気に盛り上がる。バランスがいい感じのカップル。

ジェニファー・ヤンス・ファン・レンズブルク/ベンヤミン・ステファン(ドイツ) RD:65.42(8)
 「Safari」「Havana」「Move It」♪ オレンジ系、茶系。女性はアフリカ系の血を引いているらしい容貌。全体に力強い。肩口に乗って足を高く上げるポーズのローテーショナルリフトが華やか。

ロレイン・マクナマラ/アントン・スピリドノフ(アメリカ) RD:66.07(6)
 「Careless Whisper」ジョージ・マイケル♪ シルバー、白シャツ。動きが滑らかで無駄がない。素早く乗って大きなカーブを描くリフトがきれい。後半はリズムセクションだけの曲で切れよく踊った。

マリー‐ジャド・ローリオ/ロマン・ルギャク(カナダ) RD:72.12(3)
 「Mambo No.1」「Ms. Harmony」「Mambo No.8」♪ 黒に赤金を入れたつなぎ、黒地に赤黄を入れたシャツ。以前はフランス代表だった。序盤のスピニングの動きが“つかみ”。曲がスローになるところでツイズルを入れている。女性が男性の股下をくぐってそのまま抱え上げるローテーショナルリフト。

ロワシア・デモージョ/テオ・ル・メルシエ(フランス) RD:65.90(7)
 「Fever」「Somebody That I Used To Know」「Magalenha」♪ ブルー、黒。ラテンアレンジの「Fever」、なかなか面白い曲。まずはしっかりアピールしながらのミッドラインステップから。女性の太腿あたりをホールドする姿勢から横抱きに抱え上げるローテーショナルリフト。後半に高速のツイズルが入った。

 パターンダンスがなくなったので、どこにポイントを置いて見ればいいか、今一つわかりにくい。予定要素を見て今はこれをやっている、と意識しながら見ればいいのかな

<G2>
ホリー・ハリス/ジェイソン・チャン(オーストラリア) RD:71.58(4)
 「The Best」「Cha Cha Danzon」「Suavemente」♪ シルバー系、黒。ミッドラインステップからスムーズな流れでツイズル。肩の周りを回って下りてくるローテーショナルリフト。初めて70点台に乗せた。

村元哉中/高橋大輔 RD:69.67(5)
 「Conga and Rhythm Is Gonna Get You Remix」「Ahora」「Move」♪ 黒にカラフルな模様、黒系。日本語で「がんば!」と声援が飛ぶ。フェンス際のスタート位置で決め顔のアップからコレオリズムシークエンス、「コンガ」で一気にヒートアップ。曲の切り替えでメリハリのあるプログラムで、ぐいぐい引っ張る。肩に横向きに乗せるローテーショナルリフト、男性が一瞬片足。
 ほかのカップルとは一味違う

カロラーヌ・スシース/シェーン・フィーラス(カナダ) RD:64.09(9)
 「Perdiendo El Control」「Quererte Bonito」♪ 黒にブルーを少し。ムーディーな曲を中心に、ゆったりと見せる感じ。ツイズルの出でニースライドがいい。

ケイトリン・ハワイエク/ジャン‐ルック・ベイカー(アメリカ) RD:79.12(2)
 「Cuban Pete」「Perhaps, Perhaps, Perhaps (Quizas, Quizas, Quias) 」「El Cumbanchero」♪ ピンクとオレンジ、黒。マンボ系の曲でたっぷり見せるミッドラインステップ、ツイズルは3つ目で女性が多く回転する間に男性が振付を入れる。膝に片足立ちから肩の上に乗りながら降りるストレートラインリフト。コレオリズムシークエンスでラテンの神髄を見せてくれる。 

マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アメリカ) RD:82.63(1)
 「Let's Dance」デビッド・ボウイ♪ 赤と緑のストーン、ブルー系。この曲でラテン、とは予想外 さすがのキレのツイズルから。動きのどこをとってもポーズがぴしっと決まる。リフトのポーズは他のカップルに比べるとおとなしいかな? 細かいつなぎの振付が洗練されている。

 結果、予想通り(⁈)チョック/ベイツがトップに立ち、2位ハワイエク/ベイカー、3位にローリオ/ル・ギャクがつけた。4位ハリス/チャンは大健闘 村元/高橋は5位、フリーで順位を上げるチャンスは十分とみた。
 (resultの更新が遅れているので、村元/高橋の減点1の理由がわからないが、リフトの時間オーバーだろうか。わかったらまた。←やはりそうでした)
 このあとは女子ショートプログラム

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チケット発売されるけど

2022年10月22日 22時11分13秒 | フィギュアスケート

 チケットぴあからお知らせメールが来た。
 「第91回 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 兼 世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会2023 第三次選考会」一般発売一次受付(抽選)
 全席指定、価格は1枚3000円。会場は山新スイミングアリーナ (茨城県)、、、ってどこ?
 笠松運動公園に9月中旬から3月まで開設されるリンク。最寄り駅は常磐線佐和駅、約3.5㎞。一つ手前の勝田駅からタクシーだと3000円くらいとのこと。
 アクセスにはバスの案内もあるが、土日は運行されてないようだ。乗換案内で見ると、上野から急行で水戸まで1時間くらいかかる。水戸からさらに常磐線に乗らないといけない。
 ・・・行きたいけど、行けそうにない・・・
 FODで完全生配信されるので、それをじっくり見よう

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GP2022スケートアメリカ男子SP

2022年10月22日 12時11分14秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ2022第1戦、スケートアメリカ男子ショートプログラムジャッジスコア)。

<G1>
ディン・トラン(アメリカ) SP:64.99(11)
 「アストゥリアス」♪ 赤に黒ベスト。非常に切れのいい動きで、3アクセルを決める。ルッツからのコンビネーションでセカンドが1回転になってしまったが、スピンの出のジャンプとか、きびきびしたステップとか、魅力的

島田高志郎 SP:62.54(12)
 「Sing Sing Sing」♪ 白Yシャツに黒系ベスト。冒頭の振付からワクワクさせる。4サルコウ、ステップアウトしたが着氷。4トウで転倒、コンビネーションにできず 3アクセルも転倒になったのは痛い。しかしスウィング感にあふれるステップは、自然と手拍子が起こっていた。ツイズル一つでもその表現が光る。

ドノヴァン・カリージョ(メキシコ) SP:69.18(10)
 「わが心のジョージア」「What'd I Say」「Sleep」♪ 白に紺のポロ。登場から大きな拍手で大人気 ゆったりした曲に大きく伸びるスケーティングで始める。4トウはこらえて立ち、3アクセルは少し足りなかったか。両手上げ3ルッツでステップアウト、1トウをつけたが+combo扱いに。
 曲が変わるところの、ライブの歌手と観客の掛け合いのところを振付で表現、一気に盛り上がった。

リーアム・カペイキス(アメリカ) SP:74.29(8)
 「マスク・オブ・ゾロ」♪ 黒に赤の襟。軽やかな3フリップで入り、イーグルからの3アクセルは少しステップアウト。一つ一つの姿勢がきれいなキャメルスピン、3ルッツ+3トウ頑張る。動きがよく、いい練習ができている感じ。曲のイメージもよく伝わってきた。

三浦佳生 SP:94.96(1)
 「Michelangelo 70」「La Muerte del Angel」アストル・ピアソラ♪ 黒に赤い花。きりっとしたタンゴの振付から、一気にスピードを上げていく。鮮やかな4サルコウ+3トウに大歓声 イーグルでジャッジにアピール、3アクセル。後半4トウの流れからスピン、完璧。
 ステップも激しく情熱的なタンゴの表現に、観客が見入っている。最後のスピンまで一気に駆け抜けた。
 
三宅星南 SP:77.87(6)
 「Unchained Melody」♪ 羽のようなものがついた白シャツ。冒頭から『ゴースト/ニューヨークの幻』映画の世界に引き込む。高々と舞い上がった4サルコウ 3アクセルは惜しい転倒。3ルッツ+3トウ決まってちょっとほっとする。
 一歩がよく伸びるステップが美しく見とれてしまう

<G2>
ウェスリー・チウ(カナダ) SP:71.58(9)
 「Vincent」♪ 白に絵の具を散らしたような模様。憧れの選手はヴィンセント・ジョウかな? 4トウ予定が2回転になってしまった。3ルッツ+3トウはきっちり、3アクセルも決まる。キャメルスピンの姿勢がきれいだった。

ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:78.15(5)
 「Cold」♪ 白Tに透ける黒を羽織る。大きくゆったりした4サルコウ、良き 3アクセルは少しステップアウト。3ルッツで乱れてコンビネーションにできず 全身を大きく使いながらしっかり音を取っていくステップ、情感たっぷり。スピンで足がぴしっと伸びていて美しい。

ミハイル・セレフコ(エストニア) SP:75.75(7)
 「Break My Baby」♪ 黒にブルーのジャケ。軸の細い4トウ、ターンが入ったが両手上げ3トウをつけた。4サルコウもばっちりだったのにアクセルがパンク、もったいない 全体に切れのいい動きだった。

イリア・マリニン(アメリカ) SP:86.08(4)
 「I Put A Spell On You」♪ ワインカラー。4ルッツ+3トウ、苦もなく決める。4トウで珍しく転倒、しかし雄大な3アクセルで帳消し ステップでスライディングから空中キックなど、生き生きと踊った。自国開催GP初出場でちょっと緊張していたか、一瞬ふらついて苦笑いする場面もあった

ダニエル・グラスル(イタリア) SP:88.43(3)
 「Silhouette」♪ ブルー系。大きな4ルッツ、少し傾いたがしっかり下りた。3アクセルからイーグルに繋げる。3ルッツ+3トウも決まった。伸び伸びと気持ちよく滑っているのがわかる。得意な難しい姿勢のスピンもしっかり繰り出して、よくまとまったプログラム。本人もいい出来に胸が熱くなっている顔。
 アップで見ると、まだあどけなさが残る20歳

チャ・ジュンファン(韓国) SP:94.44(2)
 マイケル・ジャクソン・メドレー♪ 黒の肩に金の飾り。"effortless"な4サルコウに3点台のGOE 3ルッツ+3ループ、下りた! マイケルらしい振付に会場が一気に沸く。3アクセルはほんのちょっとステップアウト。コンビネーションスピンで見せるレイバック姿勢がカッコいいのだった
 技術点が三浦佳生に届かない、、、4回転が1本だと限界があるということか。

 結果、三浦佳生が僅差ながらトップに立ち、2位にチャ・ジュンファン。約6点差の3位にグラスル、さらに2点差で4位マリニン。5位サドフスキー、6位三宅星南、70点台が並ぶ。島田高志郎は12位となった。
 フリーは明日朝10時ごろから。高志郎、星南、佳生、頑張れ~~~
 

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今週末の視聴計画

2022年10月22日 01時38分52秒 | フィギュアスケート

 忙しい~~~~
 いよいよフィギュアスケート・グランプリシリーズ2022が開幕する。第1戦スケートアメリカが日本時間の明日朝から。一方、国内では全日本ノービス選手権2022
 というわけで、どうやって見るか、スケジュールを組まなければ
10/22(土)
8:24~9:31 スケートアメリカ・ペアSP
9:49~11:22 スケートアメリカ・男子SP(2.島田高志郎 5.三浦佳生 6.三宅星南)
12:55~16:35 全日本ノービス・ノービスB女子
16:50~17:25 全日本ノービス・アイスダンス
17:25~21:45 全日本ノービス・ノービスA女子
10/23(日)
3:41~5:01 スケートアメリカ・アイスダンスRD(7.村元哉中/高橋大輔組)
5:18~6:51 スケートアメリカ・女子SP(7.松生理乃 12.坂本花織)
8:15~9:33 スケートアメリカ・ペアFS
10:01~11:50 スケートアメリカ・男子FS
12:25~16:35 全日本ノービス・ノービスA男子
16:50~20:25 全日本ノービス・ノービスB男子
10/24(月)
2:08~3:40 スケートアメリカ・アイスダンスFD
3:59~5:48 スケートアメリカ・女子FS

 太字は絶対ライブで見たい。日曜深夜=月曜未明の2つは、ライブで見るのは難しい 仮眠して村元哉中/高橋大輔組だけ見て二度寝するか 女子FSは翌日テレ朝動画のアーカイブか。
 ノービス男女は、プリントしておいた滑走順を頼りに、FODの見逃し配信でチェックになりそう
 ノービスのアイスダンスには、昨季優勝でシングルとの二刀流・吉田菫/小河原泉颯組、小学4年生の八幡奈乃花/武正侑駕組など4組が出場 楽しみ!
 今するべきことは、、、さっさと寝る

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同じ心

2022年10月21日 23時19分02秒 | Weblog

 コンコード、って何だろう、と思いながら買ってみた。
 ウィキペディアによると、「古代ローマ神話の調和の女神コンコルディア (Concordia) に由来する言葉で、英語の読み方。オリジナルはラテン語「同じ心」に由来する言葉で、調和を意味する。」だそうな。
 この名前がついている町がいくつもあるんだ~
 この場合は、ブドウの品種。アロエとよく合って、美味しい

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5か月後の楽しみ

2022年10月19日 23時37分17秒 | フィギュアスケート

 世界フィギュアスケート選手権2023、チケットの抽選に当たった
 今年の運どころか、一生分の運を使ってるかも
 心おきなく楽しめるように、諸々しっかり片づけていかねば

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これもヤクルト

2022年10月18日 23時50分19秒 | Weblog

 うちの長男は小さい頃、ヤクルトが大好きだった。1日に3本は飲んでいたかな 切らすと機嫌が悪くなるので、ヤクルト中毒=“ヤク中”と呼ばれていた
 昨日セブンイレブンで見つけた「カップdeヤクルト」。「食べるヤクルト。」、ちゃんと乳酸菌シロタ株が入っているらしい。
 味は、、、ヤクルトで作ったプリン、的な けっこう美味しい。
 今度、長男にも食べさせてみよう。(現在の彼は、ヤクルトじゃなくてコーラ中毒だけど)

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テレ朝チャンネル2で生中継

2022年10月18日 00時07分35秒 | フィギュアスケート

 当たった!と浮かれていた羽生結弦「プロローグ」横浜公演、CSテレ朝チャンネル2で生中継されるというニュース
 会場の感動を、自宅で録画を見直してまた味わえる 

 公式YouTubeのチャンネルメンバーシップも始まっていた。月1190円だそうで。
 特典は:
メンバー限定の動画
新しい動画への早期アクセス
メンバーへの呼びかけ
メンバー限定のアンケート
ワンマンショーのチケット先行販売(仮)
 ・・・限定という言葉には弱い・・・ どうしようかな

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当たった!

2022年10月13日 23時41分00秒 | フィギュアスケート

 羽生結弦がプロになって初めてのアイスショー「プロローグ」横浜公演に申し込んでいたんだけど、、、
 当たった
 今年の運はこれで使い切ったかも
 心おきなく楽しめるように、仕事その他を頑張ろう

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アベック優勝@グダニスク

2022年10月11日 03時24分09秒 | フィギュアスケート

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリシリーズ2022、第6戦ポーランド大会(Baltic Cup 2022)。男子と女子で日本勢のアベック優勝となった。
 女子はラトビア大会3位の中井亜美が優勝ファイナル進出を決めた
ショートプログラム ジャッジスコア
中井亜美 SP:69.00(1)

 ラトビア大会でレベル2止まりだったステップ、レベル3だったフライングキャメルスピンも、ばっちりレベル4に引き上げた。この年齢ならではの愛らしさが爆発している
フリー ジャッジスコア
FS:136.90(1) Total:205.90(1)

 冒頭の3アクセルの鮮やかさ、そのほかのジャンプの安定感、伸びやかなコレオでスパイラルのフリーレッグを少し曲げながらカーブしてくるところ、めっちゃ好き
 SPで12位と出遅れてしまった柴山歩も、FS3位総合5位と頑張った

 男子は18歳にしてジュニアグランプリシリーズ初出場の片伊勢武アミンが優勝
ショートプログラム ジャッジスコア
SP:79.06(1)

 Bioには慎重168㎝とあるが、もう少し大きく見える。とにかく体の線が美しく、スケーティングが滑らか。冒頭の3アクセルが見事、解説はスピンのイリュージョンや回転速度を上げるところを褒めていた。「(注:ノービスAで推薦出場した年から)全日本ジュニアは21位・10位・10位・10位・10位・4位」ということも言及される。
フリー ジャッジスコア
FS:155.18(1)  Total:234.24(1)

 フリーでも完璧な3アクセル2本を決め、「序奏とロンド・カプリチオーソ」の曲と一体になるスケートを見せる。ジャンプは回転がゆったりして見えるのに、実に安定している。「18歳で既に大学生だがジュニアに残ることを選んで正解だった」と解説陣。
 優勝インタビュー、可愛らしい声で英語で答えていた

 SPでベストを更新して3位につけていた中田璃士は、フリーでアクセルとルッツが1回転になるミス フリー4位・総合も4位となり、ファイナル進出が厳しくなった。せめてルッツが決まっていれば3位になれたかもしれず、3位ならファイナルがほぼ決定だったので、、、悔しい しかしジュニア1年目、これから
 もう一人出場した田内誠吾はSP10位、フリーも10位で総合9位。手足が長く線がきれいで、今後が楽しみな選手

 ジュニアグランプリシリーズ2022も残すは第7戦イタリア大会のみ。片伊勢武アミンは連戦となる。フランス大会優勝の中村俊介、ラトビア大会6位の周藤集が出場予定。
 女子はフランス大会優勝の吉田陽菜、ポーランド大会(Solidarity Cup)2位の千葉百音が出場。ファイナルに何人、日本選手が出ることになるか、、、注目

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NHK「視点・論点」に町田樹さん

2022年10月11日 00時31分16秒 | テレビ

 mixiで教えてもらって、先週見ることができた。
 NHK「視点・論点」という10分間の番組に町田樹さんが出演。「スポーツにおける感動の意味」について語っている。
 11日朝4時から再放送がある。NHKプラスでは11日午後1時まで配信中。さらにこちらでテキストで読むこともできる。
 「スポーツで感動は与えられない。」これは雑誌に「若きスケーターへの手紙」という連載で書かれた話で、読んだことがある。番組で言及している本はその連載をまとめたものだろうと思って買ってみたら、ボリュームも内容もうんと分厚かった 読み終わるまで大変そう
 ジャパンオープンでも解説していたし、大活躍のまっちー

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深夜なのにorだから

2022年10月10日 23時38分38秒 | テレビ

 私がジオブロックにむくれてた一昨日の世界バレー女子2022、日本チームは見事勝ってプールEの3位で決勝トーナメントに進んだ。
 日本vsブラジル戦は明日11日(火)の深夜27時(12日午前3時)の予定。TBSは地上波でLive中継する。
 深夜なのにLive中継するんだ!と思ったが、むしろ深夜だからやりやすい 週末のゴールデンタイムだと、レギュラー番組を休止したりする調整が必要になる。平日の深夜だってレギュラー番組はあると思うけど、調整はしやすいかも。その時間に視聴できる&したい視聴者には喜ばれるし
 ちなみに日本が勝って準決勝に進んだ場合、13日(木)深夜27時(14日午前3時)の試合になると思われるが、、、これもLive中継するかな? 3位決定戦、決勝となれば、時間がどうでもLive中継してくれそう 試合も放送も期待しちゃおう

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