倉田徹×小栗宏太「隣国の危機は私たちの危機か」
『香港危機の深層 ―「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ』(東京外国語大学出版会)刊行記念
というトークイベントが、下北沢の本屋B&Bで予定されていたが、新型コロナウィルスの影響でイベント自粛。インターネット配信で視聴した。
店内でコーヒーやジュースやビールが飲める本屋だそうで、、、いずれ行ってみたい
とはいえ、家で気楽に視聴できるインターネット配信もよかった。資料画面や視聴者からの質問内容を写真に撮ることもできるし、自宅にある香港関係の本や地図を参照しながら見られる。(出かけるとなると、そんなに持って行かないだろうから)
昨年大規模なデモがあった大埔、東京だったらどこみたいな?と言う話で、所沢という喩えが面白かった。
・・・休みで家にいるので、↑の本をじっくり読まなくちゃ
フィギュアスケート・世界ジュニア選手権2020を見て思ったことをつらつら。
・なんか、ロシアの圧
強かった気がする。
ロシアの選手や、代表する国はロシアじゃないけどロシア系らしき選手に対する声援が大きかった。
エストニアは帝政ロシアに支配されたりソ連に併合されていた歴史があるから、ロシアと仲がいいイメージはなかったんだけど。ウィキペディアによると、ロシア系住民がエストニア全体で25%、会場のタリンはさらに多く36%だそうで。
「国境を超えてやってきたロシアの応援団」といった表現が報道に見られたが、元々タリンに住んでいる人たちがここぞとばかりに応援してたのかも
・アジア・オセアニアの影薄い
メダリストの中で欧米以外は男子の鍵山優真くんのみ。韓国女子、中国ペアは健闘したけど。
そもそも選手を派遣できないカテゴリが多い。日本はペア、中国は男子とダンス、韓国はペアとダンスを派遣していない。中国はミニマムを獲得している選手はいたので、コロナウィルスの影響かもしれない。
オーストラリアもペアで優勝したことがあったけど、後が続いていないようで。。。
やっぱり、欧米はチャレンジャーシリーズやB級国際大会が多く開催されて参加しやすいので、自然と強化も進むのかな
・かけもち族
シニアとかけもちで、ヨーロッパ選手権にも出ていて、世界ジュニアの後に世界選手権を控えている選手がけっこう多い。
[男子]
アレクサンデル・レべデフ(ベラルーシ)
アレクサンドル・セレフコ(エストニア)
ダニエル・グラスル(イタリア)
ニコライ・マヨロフ(スウェーデン)
イワン・シュムラトコ(ウクライナ)
[女子]
エカテリーナ・リャボワ(アゼルバイジャン)
アリーナ・ウルシャゼ(ジョージア)
エカテリーナ・クラコワ(ポーランド)
[ペア]
クレオ・アモン/デニス・ストレカリン(フランス)
アニカ・ホック/ロベルト・クンケル(ドイツ)
[アイスダンス]
ナタリー・タシュレロヴァ/フィリプ・タシュレル(チェコ)
マリア・カザコワ/ゲオルギー・レヴィヤ(ジョージア)
リストアップしてみたら、こんなに 男子女子ペアはフリーの時間調整だけだが、アイスダンスはリズムダンスの課題が違うから、かけもちは大変だ
・48?!
女子のエントリーが48人(実際に滑ったのは47人)。来季はミニマムテクニカルスコアを上げることもあるだろうか?
次男が「フォーティーエイト」と驚いていた。
来年の世界ジュニアは中国のハルビンで開催