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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

37歳、3児の母で、アスリート

2017年01月26日 21時50分01秒 | 

 フィギュアスケート・ヨーロッパ選手権2017、男子と女子はJ SPORTSで生中継だけど、ペアとアイスダンスは後日録画放送の予定。でもネットではLive Streamingがたくさん流れてるので^^;
 昨夜、ちょこっとペアSPを見たら、イギリスのペアが出ていた。ゾーイー・ジョーンズ/クリストファー・ボヤジ、女性のほうは初めて見る名前だけど、Bioによると今季のイギリスチャンピオンらしい。
 映像はこちら。ツイストはダブルであまり高さもなかったが、3回転トウループ頑張り、スロー3回転フリップ成功。大きなミスなく終えて嬉しそう。
 ・・・Bioをよく見たら、女性は1980年1月生まれ ってことは、37歳
 9歳の双子と4歳、3人の子どもがいる シングルのスケーターとして活躍し、2001年に引退。しかし2014年に復帰 すごい、、、
 SPは52.32で12位、フリーに進んだ。SPはすでに世界選手権のミニマムテクニカルスコアをクリアしているが、今季出場した2大会でまだフリーはクリアしていない。今大会この後のフリーでクリアできるか。
 子どもたちはママの活躍を喜んでるかな 何かを始めるのに、遅すぎることはない

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ヨーロッパ選手権2017女子SP(後半)

2017年01月26日 00時23分36秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ヨーロッパ選手権2017、開幕
 最初は女子ショートプログラムジャッジスコア)。仕事だったので後半から。
 といいつつ、整氷中にVTRが流れたコストナーは書いておこう。

カロリーナ・コストナー(イタリア) SP:72.40(3)
 白と黒。和太鼓で始まり、3-3を鮮やかに。丁寧なループ、ダブルアクセルと隙なし。ほとんどパーカッションのみの曲で、動きの流れと音の余韻がぴったりと合う。
 カッコよすぎる! そしてフィニッシュの笑顔の笑いじわがなんかいい メダルに絡めそうな期待

<3>
アントニナ・ドゥビニナ(セルビア)SP:41.05(29)
 赤系のつなぎ。モダンなスキャットボーカルにのって、サルコウ・トウ3-3、フリップ、後半ダブルアクセルと頑張る。まっすぐ脚が伸びたI字スピン、思いきり腕を伸ばして高く上げたビールマンスピンなどで拍手。ジャンプはかなり回転不足があった模様。

エミ・ペルトネン(フィンランド) SP:53.52(14)
 「リベルタンゴ」♪ 濃いピンク。初出場の17歳。トウ・トウが3-2になったので少し悔しそう。ループは決まり、ダブルアクセルでやや乱れた。若いけど身のこなしに程よい色気があって、なかなか魅力的

ロエナ・ヘンドリクス(ベルギー) SP:55.41(11)
 「The Prayer」♪ ピンク。こちらも初出場17歳。両手上げのルッツ・トウ3-2が見事。片手上げのフリップは少しオーバーターンしたが大丈夫。体幹のしっかりしたスピンが解説の中庭健介さんに褒められている。ステップも勢いと力強さ、スピードもあった。
 曲と動きもよく合っていて、笑顔のキス&クライ。

ユリア・ザウター(ルーマニア) SP:45.59(25)
 「Whata a Wonderful World」♪ 紺。片手をあげたトウ・トウ3-2から。サルコウ、ダブルアクセルはオーバーターン。ステップの動きのキレは悪くない。

ヤスミン・キミコ・ヤマダ(スイス) SP:42.33(27)
 黒系。世界選手権に出場しているが、ヨーロッパは初めて。今季のスイスチャンピオン。トウ・トウ3-3で転倒してしまったが、ダブルアクセルが決まった瞬間は笑顔。以前見たときより大人っぽくなった。

ヴァレンティナ・マトス(スペイン) SP:34.79(33)
 「ハレルヤ」♪ ピンク。ソニア・ラフエンテに代わってスペインチャンピオンとして登場したが、冒頭の3回転トウループでステップアウト、次のルッツも転倒。なんとかダブルアクセルは下りた。「少し固い」と解説・中庭さん。

<4>
アンナ・フニチェンコワ(ウクライナ) SP:48.93(21)
 「ゴッドファーザー」「マンボ・イタリアーノ」♪ 黒とシルバー。ダブルアクセルは入ったが、フリップ転倒。3つ目のジャンプにルッツ・トウ3-3を決めたのは偉い。「エッジもクリア」と中庭さん。後半は明るい曲調で楽し気なステップを踏んだ。
 以前はペアをやっていたという、珍しいパターン。

ミハエラ‐ルーシー・ハンズリコヴァ(チェコ) SP:(15)
 「Hip Hip, Chin Chin」♪ オレンジ。難しい入りからサルコウ・トウ3-3を決めて波に乗る。ループは少し乱れたがこらえる。マンボの曲で若さいっぱいの元気なステップ。スピンの足元、トラベリングせずにきっちり同じところで回ってる。
 地元の大歓声に応える、大満足の出来。

ケルスティン・フランク(オーストリア) SP:51.47(17)
 「Swing Swing Swing, Sing Sing Sing」♪ ピンクのVネック。トウ・トウ3-2はセカンドで片手を上げ、もう片手は腰に。サルコウも決まり、ダブルアクセルは着氷後すぐキックの振付。
 スピンも安定しているし、リズムに乗ったステップで手拍子をもらっていた。

ヴィヴェカ・リンドフォース(フィンランド) SP:49.48(19)
 「雪の女王」より「ペルシャの踊り」♪ 鮮やかなブルー。ルッツ・トウ3-3、高さがあったがセカンドでオーバーターン。フリップは転倒したが後半のダブルアクセルは決めた。
 金髪で北欧美人 I 字スピンで拍手をもらっていた。

ニコル・ショット(ドイツ) SP:56.88(9)
 「Cell Block Tango」♪ 黒。ループで手をついたが立ち、トウ・トウ3-3頑張る。ダブルアクセルも決まり、きっちりした姿勢のスピンもよかった。

マティルダ・アルゴットソン(スウェーデン) SP:51.35(18)
 「The Hanging Tree」♪ 黒。最初のルッツで乱れたが、次のループに2回転トウループをちゃんとつけられた。後半のダブルアクセルは短い助走から。大きなミスなくまとめた演技で安心した顔。

<5>
ロリーヌ・ルカヴァリエ(フランス) SP:63.81(5)
 「経験を重ねて」♪ 藍色のさらさらした生地。首筋くらいまでのショートヘアって、フィギュアでは珍しい。ルッツ・トウ3-3を軸の細いジャンプで決めると、ループ、ダブルアクセルときれい。前に比べて安定感が増して、表現が豊かになった。

ヨシ・ヘルゲション(スウェーデン) SP:53.93(13)
 「ジプシー」♪ 黒系にビーズきらきら。今季からコーチはブライアン・オーサー。最初のルッツはオーバーターンしたが、トウループに両手上げの2回転トウループをつけた。後ろ向きスパイラルからバックアウトカウンターをしてダブルアクセル。
 視線と仕草でアピールしまくりだが、この人には合ってるからいいのだ

イベット・トート(ハンガリー) SP:61.49(6)
 マイケル・ジャクソン・メドレー♪ 黒つなぎ。前半はバラードでしっとり、後半はアップテンポで軽快に。トウ・トウ3-3、ルッツと決め、両手上げのダブルアクセル。ノリノリのステップがしなやかで躍動感あふれて、見事に踊りきった。
 終わってガッツポーズ、初の60点台。

アナスタシア・ガルスチャン(アルメニア) SP:56.40(10)
 「夢破れて」♪ 黒。ルッツ・トウ3-3、フリップときちんと決め、ダブルアクセルも余裕。体を大きく使ってのびやかなステップ。回転不足が多いので修正に苦労しているそうだが、、、
 時間オーバーで減点1を取られた模様、ちょっともったいない。

ナタリー・ヴァインツァール(ドイツ) SP:48.70(22)
 「バーレスク」♪ 赤系のチューブトップ。小粋な振付だが、ルッツ・トウ3-3に挑んで間にターン、セカンドもオーバーターン。ループが2回転になってしまった

マエ=ベレニス・メイテ(フランス) SP:54.96(12)
 黒と赤のストーンでつなぎ。ループ・トウ3-3はセカンドでステップアウトしたが、迫力のあるジャンプが戻ってきた。ルッツは「前のステップがあまりなかった」と中庭さん。ダブルアクセルは前後にきれいなスケーティングが入る。
 優れた身体能力ならではの表現に風格があって、好き。

<6>
ロベルタ・ロデギエロ(イタリア) SP:57.77(8)
 「A levare」「Yo Soy Maria」アストル・ピアソラ♪ 黒で胸から肩に花。トウ・トウ3-3、フリップとこらえる。ダブルアクセルは乱れて両手をついてしまった。
 タンゴらしい情熱的なステップはよかったけど。まあまあの点だったようで少しほっとした笑顔。

アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:74.39(2)
 「セント・オブ・ウーマン」♪ 濃紺のワンショルダー。強靭でしなやか、ぐらつく要素がまったくない。「スケーティングが昨年よりうんとよくなったので、ジャンプも安定した」と中庭さん。ルッツ・トウ3-3、ループ、ダブルアクセルと流れもきれい。
 大柄な体の使い方も、間の取り方もよく、タンゴらしい色気もたっぷり。見応えあるプログラム。

マリア・ソツコワ(ロシア) SP:72.17(4)
 シュニトケ「Butterflies Are Free」♪ 青で蝶の模様。ルッツ・トウ3-3、フリップと教科書どおり!という感じ。スピンのポジションが「ひとつひとつ明確で、どれもきちっと2周以上キープしている」と解説でテクニカルスペシャリストの中庭さん。
 表現全体の魅力という点では、もう少しかな^^; 世界選手権までにまだ化けるかも。

ニコール・ラジコヴァ(スロバキア) SP:60.98(7)
 「ある愛の詩」♪ 赤系。ルッツ・ループ3-2、3回転ループと得意のループをばっちり決めた。「スピンの軸がまったくぶれない」と中庭さん。曲想と共に感情がこもったステップで物語を表現。
 時間オーバーがもったいなかったが、自己ベスト更新。

エフゲニア・メドヴェージェワ(ロシア) SP:78.92(1)
 「River Flows in You」「The Winter 」♪ 明るいブルー。キャメルスピンから入り、楽しい子ども時代を表現するステップで、なわとびなどの遊び要素を見せる。
 ジャンプは後半からで、フリップ(片手上げ)・トウ3-3、ループ、片手上げダブルアクセルといつもどおり。合間に見せる動きや振付にもみんな意味があるので、意外と見ていて忙しい この年齢でするのにちょうどいい振付のプログラムで、たぶん来季では子供っぽく、昨季では中途半端だったと思う。そういうのも、トップになるには大事だと思う。
 自己ベスト更新できなかったので、これが普通という顔。

アンゲリーナ・クフワルスウカ(ラトビア) SP:49.05(20)
 「If You Go Away」「Duendo」♪ ピンク。冒頭のトウループで転倒、次のフリップをコンビネーションにしようとしてまた転倒。前より体ががっちりしたような? 本人としては不本意な出来。

 結果、トップには予想通り、メドヴェージェワ。2位ポゴリラヤ、3位復活のコストナー、4位ソツコワ。5位にルカヴァリエ、6位トートと大健闘。
 ロシア勢の表彰台独占となるのか、コストナーがそれを阻むのか。枠取りがかかる選手たちの順位もどうなるか。フリーも楽しみ

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