Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

井村マジック

2015年08月02日 23時32分41秒 | スポーツ

 なんて言われてるけど^^;
 NHK「News WEB」で取り上げられてた、シンクロナイズド・スイミング日本チームの井村コーチ。ロンドン五輪でメダルを逃し低迷していた日本チームを、再び世界の表彰台に押し上げた。
 長時間の厳しい指導で知られるが、「叱り方3点セット」に納得
 1.どこが悪いかはっきり伝える
 2.直し方を具体的に指導する
 3.直ったかどうかをちゃんと教える
 番組で使った言い方とぴったり同じじゃないかもしれないが^^; 「上司が部下を叱る」「親が子どもを叱る」場面でも、こうできたら理想的
 子育てのなかでは、「子どもが悪いことをしたから」じゃなくて、「子どもが何か親の気にさわるから」という理由で叱ってしまうことが、時々あるかも、、、私はけっこうやっちゃった記憶が(汗)
 叱る側が、「何をどう直すか」「何を求めているか」を明確にわかっていないとできない。指導する側も真剣勝負だ。
 世界水泳2015の大会中も、デュエット・フリールーティンで4位に終わった後、しっかり作戦を実行。チーム・フリールーティンで演技順がロシアの次と決まったら、ロシア選手の演技後の大歓声を聞かせて、アウェーの雰囲気に対する心構えをさせたとか。そのうえで、ジャッジへの不満があっても、やり続ければ認められると説得。なるほど。
 「この大会中に成長した」と選手たちを褒めた井村コーチ、リオ五輪でメダルを獲るまで、まだまだ追い込んでいくのだろう。筋トレやストレッチの練習で、「無理しい、もっと」と限界を超えさせながら、「涙が出ても恥ずかしいことないよ」とフォローしていた。
 今回の“成功体験”を自信にして、選手たちはさらに厳しい練習にも耐えていくだろう。怪我だけは気をつけて、頑張って~

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アジア体操選手権で香港選手が金

2015年08月02日 22時24分30秒 | 香港

 (gooブログ・スポーツジャンルの中に、体操がない。マリンスポーツはあるけど水泳がないので、世界水泳2015の話題は「大会」にしているが、体操もないので「大会」にしてみた。「その他」とどっちがいいんだろう?)
 第6回アジア体操選手権が広島で開催中。絶対王者・内村航平は欠場したが、男子団体・女子団体ともに日本が優勝!と嬉しいニュース
 男子団体のテレビ放送を見逃して切歯扼腕したが、今日の種目別決勝はしっかり見た。女子は4種目ともメダルは中国がゲット。日本勢も宮川が跳馬で銀、床で銅。杉原が段違い平行棒と床で銀、寺本が平均台で銀と頑張った。
 男子は6種目中4種目を日本勢が制覇。床はもちろん“シライ”を決めた白井、2位も日本の早坂。あん馬は萱、つり輪は山室、最終種目の鉄棒で最終演技者の田中佑典が金メダルフィニッシュはお見事。
 平行棒は中国勢が1、2位を占めたが、萱が3位に入った。跳馬で3回ひねる予定が2回止まりになってしまった白井をおさえて優勝したのが、香港の選手
 カタカナで「シェ ワイフン」と紹介されていたが、綴りはSHEK Wai Hung。香港Googleで検索したところ、漢字では石偉雄。発音は「セッ(k) ワイホン」が近いと思う。(注…(k)は口の形だけkにして止め、kの音はほとんど聞こえない発音)
 もう一人、香港から跳馬の種目別決勝に出たジム・マンヒンは4位だった。中國香港體操總會/The Gymnastics Association of Hong Kong, Chinaのサイトによると、漢字では文軒と思われる。
 石偉雄は、昨年の仁川アジア大会の跳馬で優勝、香港体操史上初のアジア大会金メダルを獲得している。今大会では鉄棒も2位。この調子でリオ五輪まで行けるか
 香港で体操選手が頑張ってるなんて、今日初めて知ったかも。嬉しい

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世界水泳2015、シンクロ・フリーコンビネーションも銅メダル!

2015年08月02日 01時54分08秒 | スポーツ

 世界水泳2015、日本が4つ目の銅メダル獲得
 シンクロナイズド・スイミングの最終種目、フリーコンビネーション。10人が入り乱れて、なかなか見ごたえがある。
 8人のチームとはどこが変わってくるかと思ったら、全員そろって同じ動きをする時間が圧倒的に少ないことだった。隊形変化のバリエーションが増え、1人か2人をフィーチャーして周りを固めるとか、8人の隊形の中に2人が入ってくるとか。ほぼ半々に分かれて全く違う動きを見せたりする。
 8人か9人が1人を持ち上げるリフトは、高さもさることながら、水上にいる時間を長くできるので、ポーズがばっちり決まってハイライトになる。2人が1人を持ち上げるくらいのリフトは、同時に3つくらい余裕
 水着も全員おそろいにしなくてもいい。「オペラ座の怪人」を使った中国は、怪人/クリスティーヌ役らしき選手だけ違う水着だった。ビートルズメドレーのメキシコは、6人が音符とイギリス国旗、4人が"Beatles"と背中に。水中に入る前から楽しめる。
 気になるのは、隊形変化の都合上なのか、ただ移動しているだけに見える選手が1人か2人いる瞬間があること。リフトされて飛び込んだあと、次の自分の役割に入る前など、休んでる?と思ってしまう。まあ、だいたいそういう時間は、残りの8人が速い足技を見せてたりするが
 バレエの群舞を水上で踊ったようなロシアの「ドンキホーテ」が見事だった。シンクロ競技の最後を飾った日本は、全体の流れの良さがあったかな。0.4点差でウクライナをかわして3位、チーム全体で力がついてきたことを証明した。
 これでリオ五輪に期待がかかるけど、まだロシアや中国とは少し差がある。当分はウクライナと3位争いになりそう。来年までに、もっと上を狙えるくらいになっていけるか?
 “マーメイド・ジャパン”頑張れ~

<追記>
 フィギュアスケートで聞き慣れた曲がたくさん♪ イタリアが「シェヘラザード」、ウクライナは「こうもり」。
 解説を聞くと、ソロやデュエットのパートを入れることになっているらしい。10人いるのでトリオもいける。
 ソロやデュエット、あるいは2つに分かれての動きが、別々のことをやっていても一体感があると、プログラム全体の完成度が高く感じる。上位チームはそのあたりがやはり素晴らしい。
 日本チームは、正直リフトのジャンプなどはロシアやウクライナに比べると高くない。そこは入水するあたりでソロやデュエットの選手が上昇や小さいリフトをして、組み合わせで見せていた。
 リオ五輪の種目にチーム(8人)はあるので、リフトなどはきっとさらに強化していくだろう。

 明日からは競泳

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