ふとテレビをつけたら、NHKアーカイブスで昭和歌謡をとりあげていた。
ゲストは八代亜紀と半田健人。ライダー&戦隊ファンがいる我が家では、半田健人は「(仮面ライダー)ファイズ(555)」と呼ばれている
1984年生まれの半田健人は、いわゆる歌謡曲全盛時代をリアルタイムでは知らない。どういうわけかマニアで、よくこの手の番組に出てくる。
今日放送されたのは、1977年放送「歌謡グランドショー」。スタッフが個人的に家で録画したものが残っていたのだとか。
ダン池田とニューブリードの生演奏。女性歌手たちと司会の山川静夫アナが並んで座り、五木ひろし、松崎しげる、堺正章、加山雄三が順繰りに加山の曲を歌う。女性歌手たちと軽くおどけたやりとりもして見せたり
都はるみ、八代亜紀、森昌子、テレサ・テン、当時のアイドルと思われるデュオのキャッツ・アイと豪華な顔ぶれ。当時売り出し中だったらしい、所ジョージがギターでおちゃらけた歌をばっちり
見終わって、満足そうなゲスト二人。自分にとって昭和歌謡とは?をフリップに書くと、半田健人は「タイムマシーン」。その時代の空気感を持つ歌謡曲を聴くことで、自分の知らない時代を疑似体験できる。。。なるほど
仮面ライダーの頃は19歳くらいだったが、もう30歳。戦隊&ライダーの“その後”に詳しい次男によると、近年はライダーがらみの映画に出演するほかは、音楽プロデューサーとしての活動が中心だとか。
深みがあって低いが暗くはない、透明感がある声で、聞いていてなかなか心地よい。ナレーションなんか、これからもっとやったらいいんじゃないかな