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浅田真央、現役続行か

2015年05月13日 16時46分49秒 | スポーツ

 まだ本人が発表したわけじゃないけど^^;
 浅田真央が休養前まで師事していた佐藤信夫&久美子コーチに再び指導を依頼して、練習を再開しているというニュース。
 アイスショーに出るだけなら、練習は日々続けても競技選手のコーチにつく必要はないだろうから、これは復帰する気なのか?
 「練習を重ねながら復帰の可能性を模索するもよう」といった表現で、18日にアイスショー「THE ICE」の記者発表の際、本人が詳しく語るのを期待している。
 フジテレビ「グッデイ」に中野友加里が出演、慎重な語り口だったが、「まだやれると思ううちは戻ったほうがいい」「私たちは過度な期待をせずに、本人が納得する形で終われるように」とコメント。まさにそのとおり
 1年間休養、競技から離れている間に、世代交代も進んだ。鈴木明子の引退と浅田真央の休養でどうなる?と心配された日本女子が、世界選手権で宮原知子の銀メダルを筆頭に3人トップ10。続くジュニア勢も着々と成長している。
 ある意味、もう浅田真央ひとりで国を背負わなくてよくなった。となれば、「何が何でも勝たなきゃ、優勝しなきゃ」と思わずに、自分のやりたい演技、自分が最高と思えるスケートを目指していけるんじゃないだろうか。
 そんな気持ちでのびのびと滑る真央ちゃんが見られたら、、、なんて素敵

 復帰する場合、GPシリーズからの出場か、ブロック大会からの出場かによって、多少条件は変わってくる。
 GPから出場する場合、「過去10年の世界選手権で6位以内の実績を持つ選手が復帰する場合、1度だけ2試合の出場枠を得る」に相当。2大会アサインされれば、その合間をぬってブロック大会または東日本/西日本選手権のどちらかに出場、一応全日本選手権の予選に出た形をとるだろう。日程によっては、ブロックも東西も免除になるかも。
 GPは出場せずにブロック・東日本/西日本選手権からだと、一応“勝ち抜いて”全日本まで進出しなければならない。
 東西からの進出枠が、2015/2016シーズンも前年と同じ方式で決まるとすると、2015年は東から7~8人、西から13~14人。GP出場で免除になる選手が数人いるとして、東は5位以内、西は10位以内なら進出まちがいないだろう。
 ちなみに、2014年のスコアを見ると、東日本5位127.85、西日本10位131.20。全日本ショートプログラムで第4・第5グループに入るには東西で3位以内が必要だが、東3位で133.98、西3位153.63だった。
 今は中京大学で練習しているようだが、復帰する場合所属はどこになるか。それによって、ブロックと東/西が決まってくる。佐藤コーチのいる新横浜だと関東ブロック・東日本になるんだけど?
 いずれにしても、「全日本にブロックから出るなんて」と心配する必要はなさそう

 フィギュア界全体にとっても、ある程度年齢が上の選手が競技を続けることはいいことだ。でないと、若いというより子どものうちしかトップになれないスポーツになってしまう・・・。表現力も競うフィギュアなんだから、成熟した大人にしかできない部分で戦うことで、若い選手たちに刺激を与えてほしい。
 そして、何歳になっても進化し続けられることは、カロリーナ・コストナー、鈴木明子やアシュリー・ワグナーがしっかり実践して見せている。真央ちゃんも自分なりの進化を続けて、行けるところまで行けばいい
 「フィギュアスケートTV!」で小塚崇彦も、「体のことも考えないといけないけど、自分の気持ちとしては競技に向かっていきたい」と話していた。小塚もプレッシャーから解放されたところで、気持ちの赴くままにやっていけるといいな

コメント
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