(競技内容のネタばれあり。テレビ放送前に詳細を知りたくない方は注意)
結果はもうネットで報道されてるから書いてもいいだろう。フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦フランス大会男子、小塚崇彦が248.07で優勝 おめでとう
もちろん自己ベスト。フリー得点170.43も当然自己ベストのうえに、歴代2位の得点だそうだ・・・(1位は高橋大輔)
直前に、フローラン・アモディオがとてもいい演技で会場が盛り上がっていた。マイケル・ジャクソンメドレーの後にピアノ協奏曲だから、ちょっと雰囲気が難しいかと思いきや、すんなり観衆を引き込んでいく。柔らかな手の動き、伸びあがる体、音とぴったりの決めポーズ、曲のアクセントでしっかり決まるジャンプ! なめらかなターンを織り込んだステップに、見事なスピン カメラが微動だにしないほど、ぶれがない。
冒頭に4回転を跳び、トリプルアクセル+2回転+2回転、後半に入ってから3回転+3回転を決めた。最後の高速スピンまで完璧。会場はスタンディングオーべーション、自身は大きなガッツポーズを繰り返した。そしてキス&クライでは…得点が出た瞬間、「おーっ」開いた口がふさがらない状態(笑)
ジャッジスコアを見ると、4回転は両足着氷だったらしく若干の減点があったが、スピンは3つともレベル4。GOEもプラスで、スピンだけで11.57点を稼いだ。これは3回転ジャンプ2回分くらいに相当する。そして演技構成点、つなぎのフットワーク以外の4項目で8点台!! いかによく滑っていたかを表している。
こちらの記事によると「試合のときのように練習して、練習のように試合」を心がけているそうな。今、先輩たちを追い越して、エースになろうとしている。
これでグランプリファイナル進出を、トップで決めた。高橋大輔、織田信成と3人そろって・・・女子もすでに3人が進出を決めているわけで、、、凄すぎ
2位になったアモディオもがんがんジャンプ決めてたんだけど、それでも小塚と技術点で実に12点の差がついたのだった。振付カッコいいので演技構成点は高得点、24ポイントと総得点でグランプリファイナル進出が決まった。
3位のムロズも、奇跡みたいだった中国大会のフリーに近い出来。目立つ振付ではないが、ドラマチックな音楽にうまく乗せた無理のないプログラムで、これから米国男子の台風の目になりそうだ。
SP7位から4位に順位を上げたケヴィン・レイノルズ、ジュニア時代はくるくるっと簡単に跳んでいた4回転で苦労している。かなり背が伸びて手足が長くなった分、重心の位置が大きく変わってまだ適応しきれてないのかも。しかし荒かったスケーティングはかなり上達、シュトラウスの曲なんか演じられるようになった。四大陸や世界選手権で、より完成したプログラムが見られるといいな。
SP4位で地元の期待が大きかったシャフィク・ベセイエ、フリーではちょっと崩れた。逆にSP8位の宋楠はフリー5位で6位に上がった。中国の作曲家による協奏曲にうまくはまっていた。昨季、羽生結弦とジュニアのトップを争った選手だけど、今は羽生のほうが少し先を行ってるかな。「宋楠 師哥(イケメン)」の横断幕があった(「イケメン崇彦」もあったけど)
女子のフリーが行われている時間だが、、、またあとで。
結果はもうネットで報道されてるから書いてもいいだろう。フィギュアスケート・グランプリシリーズ第6戦フランス大会男子、小塚崇彦が248.07で優勝 おめでとう
もちろん自己ベスト。フリー得点170.43も当然自己ベストのうえに、歴代2位の得点だそうだ・・・(1位は高橋大輔)
直前に、フローラン・アモディオがとてもいい演技で会場が盛り上がっていた。マイケル・ジャクソンメドレーの後にピアノ協奏曲だから、ちょっと雰囲気が難しいかと思いきや、すんなり観衆を引き込んでいく。柔らかな手の動き、伸びあがる体、音とぴったりの決めポーズ、曲のアクセントでしっかり決まるジャンプ! なめらかなターンを織り込んだステップに、見事なスピン カメラが微動だにしないほど、ぶれがない。
冒頭に4回転を跳び、トリプルアクセル+2回転+2回転、後半に入ってから3回転+3回転を決めた。最後の高速スピンまで完璧。会場はスタンディングオーべーション、自身は大きなガッツポーズを繰り返した。そしてキス&クライでは…得点が出た瞬間、「おーっ」開いた口がふさがらない状態(笑)
ジャッジスコアを見ると、4回転は両足着氷だったらしく若干の減点があったが、スピンは3つともレベル4。GOEもプラスで、スピンだけで11.57点を稼いだ。これは3回転ジャンプ2回分くらいに相当する。そして演技構成点、つなぎのフットワーク以外の4項目で8点台!! いかによく滑っていたかを表している。
こちらの記事によると「試合のときのように練習して、練習のように試合」を心がけているそうな。今、先輩たちを追い越して、エースになろうとしている。
これでグランプリファイナル進出を、トップで決めた。高橋大輔、織田信成と3人そろって・・・女子もすでに3人が進出を決めているわけで、、、凄すぎ
2位になったアモディオもがんがんジャンプ決めてたんだけど、それでも小塚と技術点で実に12点の差がついたのだった。振付カッコいいので演技構成点は高得点、24ポイントと総得点でグランプリファイナル進出が決まった。
3位のムロズも、奇跡みたいだった中国大会のフリーに近い出来。目立つ振付ではないが、ドラマチックな音楽にうまく乗せた無理のないプログラムで、これから米国男子の台風の目になりそうだ。
SP7位から4位に順位を上げたケヴィン・レイノルズ、ジュニア時代はくるくるっと簡単に跳んでいた4回転で苦労している。かなり背が伸びて手足が長くなった分、重心の位置が大きく変わってまだ適応しきれてないのかも。しかし荒かったスケーティングはかなり上達、シュトラウスの曲なんか演じられるようになった。四大陸や世界選手権で、より完成したプログラムが見られるといいな。
SP4位で地元の期待が大きかったシャフィク・ベセイエ、フリーではちょっと崩れた。逆にSP8位の宋楠はフリー5位で6位に上がった。中国の作曲家による協奏曲にうまくはまっていた。昨季、羽生結弦とジュニアのトップを争った選手だけど、今は羽生のほうが少し先を行ってるかな。「宋楠 師哥(イケメン)」の横断幕があった(「イケメン崇彦」もあったけど)
女子のフリーが行われている時間だが、、、またあとで。