実家の母からの電話に次男が出た。今日は母が小2のとき亡くなった母の母、つまり私の祖母の命日だという。
結核で、母が物心ついた頃にはほぼ寝たきりだったそうだ。当時、なかなか完治することが難しかった病気で、娘の成長を見られないことは悲しかったことだろう。
「とりあえず、追悼」と手を合わせた次男。「曾孫の顔を見たかったと思ってたわけじゃないだろうけどね」せめて、娘の嫁入り姿や孫の顔くらい見たかったかもしれない。
顔をよく知らない祖母に何か言うとしたら、私は母を産んでくれたことを感謝したい。私たち家族をこれからも見守ってくれますように
結核で、母が物心ついた頃にはほぼ寝たきりだったそうだ。当時、なかなか完治することが難しかった病気で、娘の成長を見られないことは悲しかったことだろう。
「とりあえず、追悼」と手を合わせた次男。「曾孫の顔を見たかったと思ってたわけじゃないだろうけどね」せめて、娘の嫁入り姿や孫の顔くらい見たかったかもしれない。
顔をよく知らない祖母に何か言うとしたら、私は母を産んでくれたことを感謝したい。私たち家族をこれからも見守ってくれますように