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Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

寒い^^;

2008年07月14日 23時51分01秒 | 香港
 電車をおりて歩き出しながら、長男が言った。
 「日本は寒いね~。香港ほどじゃないけど」
 ・・・気温30度くらいあるけど

 寒がりの長男は冷房が苦手で、夏こそ必ず長袖を羽織る。今日はなぜだか半袖で出てきてしまって、電車に乗ってる間に寒くなってしまったらしい。
 香港の冷房はすさまじく強く、日本で夏に軽く羽織る薄手のカーディガンなんかでは肌寒いくらい。紅館(香港コロシアム)のコンサートなんか、ウールがいいと思うほど(笑)
 冬も香港はほとんど暖房がないので、建物に入っても寒く、コート着たままご飯食べたりしてる 日本は暖房が効いてるから、外気温がずっと低くても香港よりはるかに冬は暖かいのだった。
 18歳で冷え性を自称する長男、体質改善させたい
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今年も今日から放送

2008年06月03日 14時52分54秒 | 香港
 アジア語楽紀行~旅する広東語~が今年も放送、今日から開始!
 今度こそ、全回完璧に録画するぞ~(毎年失敗してどこか抜けている
 (テキストどこへしまったかな・・・見つかるかな

 前回の紹介はこちら
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mixな人々

2008年05月13日 03時48分15秒 | 香港
 毎週土曜にやっているC-POP UNIVERSITYの定例チャットで、「杜徳偉(アレックス・トー)のお父さんはスペイン系中国人?」という話をしたら、「もしやその話の元はこれでは?」とサイトを紹介していただいた。
 アレックスとお父さんの2ショット写真!お父さんの顔を初めて見たが、一見したところ中国系にしか見えない(むしろアレックスのほうが西洋人っぽい雰囲気あるかも?!)
 フィリピン籍またはフィリピン生まれなのはおそらく間違いないと思われるが、もしかするとタガログ系などの現地フィリピン人の血は引いてないのかもしれない。血統の点だけを指して「スペイン系中国人」と表現されたのかも、と合点した。
 チャットの中で「香港の音楽界で活動するのに、“中国人”という肩書きは正統性を証明するのに必要だったのでは?」という意見をいただいた。「香港の音楽界は少数民族や外国人に対する許容度が低い印象がある」「漢族で広東語圏出身でないといけないような」香港のポップス界はそういうイメージがあるのか、と意外に、また興味深く思った。
 たしかに、明らかに漢族でない名前の人はあまり見かけない。中国だとモンゴル族やチベット族、ウィグル族などのアーティストがたくさん活躍しているし、中国名でもプロフィールを見ると満族や回族だったりする。台湾なら阿妹こと張惠妹をはじめ、原住民も多い。
 そもそも人口600万の香港に、少数民族の人はあまり住んでいないのだろう。地理的歴史的条件から住民の多くが広東系なので、広東語圏出身の人が贔屓されるのはたしか。といっても、バリバリ広東系香港人しか活躍していないわけではない。
 劉嘉玲(カリーナ・ラウ)のように中国各地から移り住んできて、それから広東語を身につけて香港芸能界で活躍している人も多いし、外国人の血を引く、いわゆるハーフやクォーターも珍しくない。
 なにぶん「子供は父の家に属する」とされるらしい中華世界なので、父方が中華系でない場合は便宜上の中華名をつけるようだ。4分の1イギリスのKaren Morrisは莫文蔚、ポルトガル中国フィリピンにメキシコも入るJoventino Couto Remotigueは恭碩良(李尊傑/李祖倫の名前もある)。JaniceとJillのVidal姉妹は中韓フィリピンで衛蘭と衛詩。姓の発音に近い音の漢字をあてていくのが基本のようだ。だからDelfinoは杜になるわけだ。杜といえば作編曲・プロデュースの杜自持はAndrew Tuason。
 (なお、日系の人は姓がもともと漢字なのでわざわざ中華名をつけることはない。)
 日本では混血の人をハーフと言ってしまうことが多いが、香港では3つ4つの民族の血を引く人もいたりしてややこしいので、mixと呼ばれる(発音はミクシに近い)。
 mixが珍しくないせいか、血統は売りにもしないが隠しもしないという感じ。公式サイトやファンサイトのプロフィールにはたいてい出ている。「誰それの本名は?」なんてクイズにちょうどよかったりして(笑) 実は杜徳偉の本名(Alejandro Delfino)も雑誌のクイズで知った
 バックミュージシャンや作曲家には、バリバリ外国人も多く活躍している。ドラムのAnthony Fernandezとか、ベースのRudy Valbuena(つづりに自信がない^^;)とか、ピアノのRoel Garciaとか。作曲とサックスのWinkことVastine Pettisは最近どうしてるかな? フィリピンっぽい名前と顔の人がわりと多いような…。シンガポールの人もよく参加するので、Iscandal Ismael(作曲)とかMelchior Sarreal(ドラム)とかShar Tahir(ギター)なんてエキゾチックな響きもおなじみ。
 フィリピン人の音楽センスは香港でわりと高く評価されてるように思うので、アレックス・トーのお父さんがフィリピン籍であることは、ミュージシャンとしてはむしろ“売り”だったんじゃないかと推測する。
 最近とみに多様化が進む香港ポップス、方大同(カリル・フォン)のように、香港を拠点にしながらあくまで広東語曲を歌わない人まで出てきた。Solerの二人ははマカオ生まれ育ちで広東語を話すけど、血統的には中華系ゼロ(父:イタリア、母:ミャンマー)。国際都市を自負する香港の人々は、様々なバックグラウンドを持つ人たちが活躍するのを当然受け入れるべきだと考えているのだろう。それぞれの文化とセンスを持ち寄っていいものを作る環境が続くことを祈る
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香港のコンサート会場

2008年05月09日 01時57分39秒 | 香港
 「今年は絶対コンサートをやる」と何かにつけて発言している蘇永康(ウィリアム・ソー)だが、会場が決まらないらしい。
 ピ(Rain)主演映画のプレミアに出席した康仔、「紅館(香港コロシアム)は改修工事だし、九展(九龍灣展貿中心)は予定がつまってるし。機場博覧館(チェクラプコク空港近くにできた亞洲國際博覧館という施設にあるホール)は、誰からもいいという話を聞かない。遠すぎるしね」じゃ、どこでやる?!
 みんながやりたがる紅館(紅[石勘]體育館/香港コロシアム)は、日本でいえば武道館のような感じで、収容人員も1万人以上、大掛かりな舞台も作れるので、コンサートの醍醐味を味わえる。残念ながら今年後半から改修工事に入ることになっていて、もちろん工事前の予定はぎっしり。紅館でやりたいなら、もう来年まで待つしかない。
 外タレが来た時によく使われるのは灣仔の會展こと香港會議展覧中心。四角い細長いホールなので、特に音響がいいわけではないそうな。そこそこ広いし場所が便利なのはよい。
 最近使う人が増えてるのが、九龍灣國際展貿中心。改装してきれいになったらしい。Star Hallという会場が一番広いようだが、Auditoriumというホールも使う。高低差がないので、後ろのほうの座席では見にくいのだそうだ。
 康仔が「遠すぎる」という博覧館は、空港からAirport Expressで一駅のところ。街中から行くには不便だが、今度Elton Johnや五月天も使うということは、会場としては悪くないんだろうか?
 収容人員少なくて採算が厳しいのかもしれないが、私がいいと思うのは、尖沙咀の香港文化中心音樂廳。パイプオルガンがある円形のホールで、音響が素晴らしい 香港日本人会の秋の音楽会を毎年行うので、在住日本人は行ったことがある方も多いと思う。クラシック系やジャズ系でよく使われてるし、意外とねらい目だと思うんだけど
 香港にはコンサートやライブにふさわしい会場が十分あるとはいえない。球場(サッカー用)はあるけど、ドームではないので、一般的なコンサートはやりにくいし。大きな会場から小さいライブハウスまで各種そろって、香港音楽シーンがもっと活発になっていってほしい
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香港フライト往復

2008年04月14日 21時38分08秒 | 香港
 今回の香港旅行、行きはANA午前便。空港へ向かう途中で携帯からオンラインチェックインをすませ、空港では自動チェックイン機初体験。
 2次元バーコードをシャリーンと読ませると、、、「手続中止」の表示が。なんだ
 自動チェックインを手伝ってくれる係員の人が、「ちょっとお待ちくださいね。これはいいことがあるかもしれません」おっと~。「アップグレードとかですか?」「内緒ですよ」ということで、カウンターが空くのを待って手続。
 「エコノミークラスでご予約いただいてますが、本日満席のため座席調整でビジネスクラスにお座りいただきたいんですが、よろしいですか」もちろんです
 席につくと、前ポケットが遠い 普段は前の座席の下につっこんでおくバッグが、離着陸では置けないのが逆に不便。シートリクライニングがなんか複雑
 お食事を写真に撮ろうと思ったが、使うことないと思ってカメラをスーツケースに入れてて、惜しいことした。映画「アイ・アム・レジェンド」を見たあと一眠りしたら、「アイスクリームお持ちしましょうか?」メニューにあったのに出ないな~と思ってたやつだった。もう着陸まで30分くらいだったし、歯も磨いてしまったので断ったが、ほかに頼んでる人がいた。やっぱりもらえばよかったかな
 帰りは前にご紹介したように、4月から始まった羽田着チャーター便で夜中の1:30発。午後3時に旺角(モンコック)のスタンフォードホテルをレイトチェエクアウトして、そのまま九龍駅へ行ってチェックイン。
 ANAのカウンターへ行くと、若い女性職員がいた。私が近づくと「ANA?!」とびっくりしている。午後便はとっくに締め切られてるし、夜中の便のチェックインにはまだ早いから、当分誰も来ないと思ってたんだろう。ゲートが未定と言われる。
 「too early, you can check in at airport later」広東語で「あとでは時間がなくて、コンサート見に行くから」「誰のコンサート?」「張敬軒」「えー、張敬軒!いいですね~。Byebye!」すぐ隣の係員に「あの人、張敬軒のコンサート行くんだって!」と話していた
 搭乗券が手元にあれば、コンサートを見るのも余裕。11:37にコンサートが終了、前日に下見しておいたポイント、グランビルロード(加連威老道)の東海商業中心あたりでタクシーに乗ったのが11:47。11:58に九龍駅に着き、12:03発のエクスプレス乗車。12:35には、手荷物検査と出国審査を済ませていた。
 ほっとしたところで水を買おうと思ったが、もう売っている店が開いてない。営業している大家樂で「滾水」を頼んだら、発泡スチロールのカップにお湯を入れてくれた。ペットボトルの水が欲しかったのでそれは断り、コーラを買った。「冷たい水要る?」ときいてくれたけど、「コーラがあればいいわ」と言って飲み干した。
 搭乗すると、2・3・2列で個人テレビはなし。でもCAは美人がそろってる ほぼ満席でやはり香港人が多い。
 水平飛行に入ったところでトレイでジュースをサービスしたあと、いったん消灯、私も一眠り。日本時間で4時20分ごろから朝食サービスが始まった。冷温両方の飲み物もいっしょにサービスしている。メニューはそば、サラダ、キッシュ温野菜添え、クロワッサン、キットカット、パックのオレンジジュース。ハワイ線のように、袋入りのサンドイッチか何か配るのかと思ってたが…。飛行時間短すぎで、ちゃんと眠るのは厳しい
 夜が明けてくると、右側から朝日がさしてきてきれいだった(ちょっと眩しいけど)
 予定より早く6時10分に着陸。荷物もわりとすぐ出てきたが、なんと税関申告書を全員が出さなくちゃいけなくなっていた! 機内では外国人にだけ入国書類といっしょに渡してたので、日本人は不要かと思ってた^^;
 羽田から京急で品川に出たが、もうそんなに電車はすいてない。行きに比べて10kg増えたスーツケースを抱えて階段の上り下りはきつかった。乗り換え駅の情報をくわしく調べて、エレベーター・エスカレーターを通るか、羽田から新宿までリムジンバスに乗るという手もあったかも。
 出張帰りらしきビジネスマンたちが、「いったん家帰って風呂入る時間ありますかね」なんて話していた。私は家についたら爆睡 そのまま仕事の人はさぞかし大変だろう。そのまま観光する香港人は大丈夫か?!
 疲れるけど、シンデレラフライトは一応使えることがわかった。コンサートが長引きやすい最終日とか、出待ちするときは無理だけど。選択肢が増えて嬉しい
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4月1日

2008年04月01日 20時35分22秒 | 香港
 今日は4月1日。新年度の始まり。入社式。エイプリル・フール。
 5年前の今日、悲しいニュースがあった。
 ・・・エイプリル・フールの冗談であってほしいと思った。
 特別ファンではなかった私でさえそう思ったのだから、香港の人々、ファンの人々の悲しみはどれほどだったろうか・・・

 5年たって、昨日・今日と記念コンサートが行われている。
 張國榮/レスリー・チャン。
 この人の存在の大きさを、あらためて思い出す。
 
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シンデレラはあわてずに

2008年03月30日 03時24分51秒 | 香港
 シンデレラ・フライトに間に合うように、香港コロシアムからダッシュする覚悟を決めていたが、、、
 monさんのコメントで、「インタウンチェックインができなかったら空港まで行ってしまってチェックインする」という手があることに気づき、もうそれでいこうと思っていた。ところがANAに問い合わせると、「空港でのチェックインはフライトの2時間半前から1時間前まで」とのこと。1:30のフライトだとチェックイン開始は23:00。それではこの手も使えない・・・
 やっぱり紅館から走るしかない!と思ってたところへ、ANAから回答がきた。
 「香港駅はカウンター12にて05:30~便出発の90分前まで搭乗手続きを承ります。また、九龍駅はカウンター21にて05:30~便出発の90分前まで搭乗手続きを承ります。」
 「何れの駅でもANA1276便の搭乗手続きが可能でございます。駅カウンターにANA係員はおりませんが、カウンター内の係員が搭乗手続きを行っております。」
 よかった~
 これでアンコールの最後まで見てからでも十分間に合う。ホテルも紅館近くである必要はない。ということで早速もっと安くてレイトチェックアウトができるホテルに鞍替え 信和中心近くなので、チェックアウト前にCD買いこんで荷物に入れられる。
 あとは準備。出発当日あわてないですむように頑張ろう 
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シンデレラ・フライト

2008年03月15日 17時39分15秒 | 香港

 なんてカッコつけちゃった^^;
 要するに、6日の夜紅館(香港コロシアム)でコンサートを見て、7日未明1時30分のフライトに乗るのは、けっこう慌しいかもしれない、ということなのだ。
 ANAからはまだインタウンチェックインの可否について回答がない。ホテルを決めないといけないので、インタウンチェックインができない場合も考慮して、紅館から近くてリーズナブルなホテルに決定。(いくら近くても、日航だのシャングリラだのには泊まれません
 コンサートが終わったらさっさと歩いてホテルに戻り、預けていた荷物を受け取ってタクシーで九龍駅へ。00:03発のエクスプレスに乗れば、フライト1時間前にはカウンターでチェックインできる・・・はず
 インタウンチェックインができれば、ボーディングパスを持ってるわけだから、1時にゲートに着きさえすればいいんだけど・・・。ホテルも九龍側である必要はない。銅鑼湾や湾仔のほうが勝手がわかってるので気が楽なんだけど
 何しろ初めてなので、試してみるしかない。靴を落とさないように走ろう

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手ぶらで空港

2008年03月07日 00時49分04秒 | 香港
 行けるのが香港のありがたいところ、だったんだけど・・・
 “朝帰り”で香港行きを予約したまではよかったが、何しろ初めての夜中発の便。チャーター扱いだし、通常と違うこともあるかも?と不安になってきた。機場快線(エアポート・エクスプレス)の香港駅または九龍駅でチェックイン手続きができるのか、ANAのサイトのどこにも書いてない。
 ホテルをチェックアウトしたら駅でチェックインをすませ、身軽になってコンサートに行き、終わったら駅へダッシュ、夜12:00ごろのエクスプレスに乗れば十分間に合う、と目論んでいた。しかし、もしインタウンチェックインができないと、荷物引っ張って紅館に行く羽目になる
 ANAにメールで問い合わせたら、「ただいま確認中、また連絡」ということだった。いよいよとなったら、チェックアウトしたホテルに荷物を預け、コンサート終了後タクシーを拾ってホテルまで行き、待っててもらって荷物を積んで九龍駅か空港へ向かえばいい
 そんな可能性もあるとなると、今まで泊まることが多かった銅鑼湾や湾仔の辺りでは不便だ。ホテルはもう少し後で決めよう
 勝手知ったる場所にちょっと行くだけのはずだったのに^^;いろいろあるのも面白いかな
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香港=中国?!

2007年11月25日 23時51分33秒 | 香港
 昨夜、たまたま「ヤレデキ!世界大挑戦」を見てたら、「中国から『ドラえもん実写版』の映像」が出てきた。会話が広東語だ!香港の番組
 ドラえもんものび太もなぜかボディペイントという、妙な二人・・・。どこでもドアに鍵がかかってたり、実写というよりパロディのコント。スタジオのゲストたちもあきれていた。司会アナが「香港で撮影されたもので」と説明、やっぱり香港だったか~。TVB、ATV、どっちだ? たぶん子ども番組の中のコーナーだと思うんだけど、前後の脈絡関係なくその映像だけ見せられると、かなり奇怪
 それにしても、どうして「香港から」じゃなくて「中国から」なのか? 香港が中国になってから10年以上たって、改めて強調することでもないと思うんだけど。
 続いて「世界一受けたい授業」で、世界各地の「指を使って数を数える方法」が紹介されていた。日本人が指を折っていくのに対し、指を立てていく、手首や肘まで触れていく、親指で他の指の関節に触れていく、などの方法があって面白い。するとまた「中国では」とチャイナ服の男性が「ヤッ、イー、、、」と数えながら手を動かす映像が広東語だ 「地球の歩き方・香港」にも出ている、香港や広東で一般的な表し方をやってみせた。
 しかし、前にNHK教育で中国語講座の先生が、少し違うのをやってみせていた記憶がある。香港・広東式と北京など北方式では違うんじゃないだろうか。香港式が中国各地で通じるとは限らない。大体、「ヤッ、イー」じゃなくて「イー、アール」じゃなきゃ通じない
 香港が中国に返還されたからといって、香港が中国全土を代表できるわけもない。そうでなくても広い中国、地域によって違うことだらけなのに・・・。一都市、一地方の紹介で全国同じと思われては困る。せめて「中国は香港から」「中国の広東地方では」と表現してほしい。映像で広東語を話してるのに、中国語とひとくくりにされるのもかなわない。
 日本のテレビ番組って、、、ちゃんと作ってるようでそうでもない? アニメは世界で人気だそうだが、こういうところはあんまり自慢できないかも
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両替

2007年08月02日 16時08分05秒 | 香港
 最近mixiに入ったので、いろいろなコミュを見て回っているところ。想像以上に会員数多くてビックリ!
 そんな中、香港のコミュで、香港旅行を計画している方の質問を見てまた吃驚した。
「最近だと、両替のとき、香港ドルと元どちらに両替したほうがいいのでしょうか?」
 え
 たしかに、最近は人民元のほうが強い(対USドル、対円のレートが良い)。大陸からの観光客がとてつもなく多いので、“歓迎使用人民幣”と簡体字で表示した店もめっちゃ多い。それでも、地下鉄やバスに人民元で乗れるという話は聞かないし、街中の新聞スタンドやパン屋で5元だの10元だのを受け取るとは思えない。タクシーはどうなんだろう・・・?
 観光バスで移動して、デパートやショッピングモールでお買い物している分には、人民元だけで済むのかもしれないが・・・(試したことないからわからない^^;)
 中国に返還されたので、人民元が公用通貨になったと思っている人も多いのかもしれないが、依然として香港の通貨は香港ドル。香港と中国をしょっちゅう行き来している人にとっては、通貨も統一されたほうが便利なのかな?
 でも、、、その地域の公用通貨に両替しなくても滞在できるってことは、何を意味するんだろう。ハノイに行った時、多少はドンに両替したが、USドルの小額紙幣もけっこう使えてしまった。マカオの通貨はパタカだが、お釣りの小銭以外見たことないかも。以前は香港ドルをそのまま使えばよかったが、今は同じくらい人民元も使えるかもしれない。
 両替しなくても済む状態だったら、両替した通貨に使いでがあって、使い勝手がよくなければ、旅行者は両替したがらない。香港ドルの現金で払ったらお得!みたいなキャンペーンでもしたらどうかしら なんか大陸に押されっぱなしの香港、しっかりして~
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この10年

2007年07月03日 02時36分46秒 | 香港

 香港返還から10年。ここ数日、TVでもブログでもいろいろ取り上げられている。返還されて香港の何が変わったのか。
 私は返還の前と後に香港に住んだ。返還後の香港で広東語の先生に、「返還前と何が変わったと思う?」ときかれて、「オクトパス(八達通)が使えるようになって便利になった」と答えたら、「返還と関係ないよ~」と言われてしまった(それはそうだ)。
 政治と経済で中国の影響が大きくなっているのは確かだろう。ビジネスマンは中国各地への出張や転勤が多くなったし、大陸からの観光旅行自由化で、北京語がどこでも通じるようになった。当初は大陸観光客の行儀の悪さに辟易していたが、自由化後の客はお金持ちが多くなったせいか、マナーも良くなった感じ。人民元はどこでも使えて、一番多くお金を落としてくれるのは、ビジネスでも観光でも大陸の人。もう日本人なんかたいした客ではなくなった 大陸から香港の永住権を得て移住してくる“新移民”も一大勢力となりつつある。
 芸能界ではどんな変化があっただろうか。ドラマでは、韓流ドラマブームやF4がらみの台湾ドラマブームの影響もあって、香港のTV局が制作する数がかなり減った。大陸ドラマの放送も増えた。一方、俳優は大陸ドラマへの参加がすごく増えた。
 歌手たちは、返還の直前から直後にかけて、とにかくみんな北京語マーケットに進出しようとしていた。早めに香港に見切りをつけて台湾に拠点を構える人も。陳小春(ジョーダン・チャン)などは、アルバムは台湾で北京語で出して、香港版に広東語曲を数曲入れるというパターンでわりと安定して儲けていた マーケット全体が縮んだ感じで、一人の歌手が行うコンサートの回数がどんどん少なくなり、CDも売れなくなって、香港の広東語マーケットはなくなっちゃうんじゃないか、みたいな雰囲気だった
 そこへ台湾拠点の北京語の歌手たちが、どんどんプロモーションやコンサートにやってくるようになり、“台湾御三家”(周杰倫・陶・王力宏)やF4をはじめとして、北京語マーケットで売れてる歌手は香港をマーケットとしてしっかり意識するようになってきた。
 意外にも、大陸の歌手が大挙して香港に売り込んでくるという事態は起こらなかった。時々やってきてしばらく頑張るのだが、あまり長続きしない。香港の歌手が大陸へ営業に行くのは激増したが・・・。
 そして、05年の実力派新人一斉ブレークのあたりから、香港の広東語ポップスマーケットは盛り返しはじめた。音楽市場そのものが元気になってきて、無理して北京語マーケットに出て行く人より、香港でじっくり売る人が多くなった。北京語圏から来る歌手たちは、コンサートのMCで広東語を話すなど、以前より香港ファンに気を使うようになってきた。そして、元々広東語が話せるマレーシアや広州出身の歌手たちは、広東語曲や広東語アルバムを出して香港で人気を得るようになった。昔、呉奇隆(ニッキー・ウー)や張信哲(ジェフ・チャン)など北京語圏の歌手が広東語で歌っても、どこか“キワモノ”扱いだったのに・・・。
 最近は、インディーズバンドのメジャーデビューが続いたり、音楽劇のサントラが売れたり、マーケットの幅が広がっている感じがする。これからの10年、どう発展していくか、楽しみ
 その前提になっていてほしいこと・・・香港が安心して暮らせる街であり続けることを願う。

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今年も放送

2007年06月08日 12時23分53秒 | 香港
 NHK教育「アジア語楽紀行」で昨年放送された「旅する広東語」が、今年も放送されている(内容は昨年放送したのと同じもの)。
 火・水・木の夜11:55から5分間って、なんか録画セットしにくい^^; 昨年は諸般の事情により録画に失敗してるので、今年はばっちりやるぞ!(と思ったのに、第1回と昨夜は忘れた)ちなみに再放送は翌週木・金・土の午前6:25~。本放送も実は7月3日からもう1回ある
 総集編でまとめて放送はないんだろうか、、、そのほうが録画しやすいんだけど。昨年買ったテキストも探さなくちゃ
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エッグタルト

2007年06月02日 20時18分33秒 | 香港

 懐かしく思う香港の味のひとつ、エッグタルト―蛋撻(ターンターッ)。ときどき食べたくなる。
 香港の餅屋(餅は広東語でクッキーなどの焼菓子のことで、餅屋はパンやケーキを売るベーカリー)や、茶餐廳(大衆的な喫茶店・食堂)でよく売っている。生地はビスケット生地とパイ生地、店によって違う。真ん中のカスタードは卵の味が強く、つるんと滑らか。たいていは丸型だが、聖安娜というチェーン店は楕円形が特徴。値段は2ドル50セント~4ドルくらい。これを食べながら香港風の思いっきり濃いミルクティーなんか飲むと、、、満足
 維基百科(Wikipedia中文版)によると、香港のエッグタルトの起源は1920年代の広州で、百貨店が客寄せに「今週のお菓子」を作ったのが始まりだそうな。香港に入ったのは40年代、餅屋(ベーカリー)が売るようになり、50年代以降は茶餐廳のメニューにとり入れられた。今では飲茶の点心として、一口サイズの小さい蛋撻(一皿に3、4個のっている、たいていパイ生地)もよく見かける。
 日本でも何年か前、エッグタルトがブームになったことがあった。試してみたが、微妙に違う~。何が違うって、、、卵が弱い!
 どういうわけか、香港の卵は味が強い。鶏の種類なのか、育て方や餌の関係なのか、香港の卵を食べると日本の卵は頼りなく感じてしまう。生や半熟で食べたいときは日本から輸入した卵を買ったが、どっちかというと香港の卵が美味しかった。その卵をたっぷり使うレシピでないと、どうもパンチの効いたエッグタルトにならない。案の定、日本のエッグタルトブームは、いつのまにか消えてしまった。。。
 香港のとはまたタイプの違うエッグタルトが、マカオのポルトガル風エッグタルト、葡萄牙式奶油撻、略して葡撻(ポウターッ)。やや甘めで、焦げ目がついてるのが特徴。これも維基百科によると、元はリスボンのジェロニモ修道院の修道女が発明したとか。ポルトガル語ではPastel de Nata又はPastel de Belem(売り出された頃、店がリスボンのベレン地区にあったからだそうな)と呼ばれる。
 有名になったのはイギリス人のアンドリュー・ストウ氏がマカオに開いたLord Stow's Bakeryで発売して大人気になってから。90年代末には香港にも一大“葡撻”ブームが訪れた(しばらくしたら沈静化したが)。離婚した奥さんのマーガレットさんが開いたマーガレット・カフェでも同じ葡撻を売っていて、このレシピはKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)が許諾を得てメニューになっている。(日本のKFCでも食べられる
 餅屋の店先、鉄板の上に焼型に入ったまま並んでる蛋撻。注文すると型をはずして袋に入れたり、多めに買うと箱に入れてくれたり。熱いうちも、冷たくしても美味しい。天后の餅屋のオバチャン、元気かな~

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MTRソング!

2007年01月25日 17時52分55秒 | 香港

 an-anさんのブログ、晏晏的自言自語で香港の地下鉄(MTR)の駅名をずらっと並べた歌が紹介されていた。さっそく聴いてみたら、笑える!&懐かしい! 試聴はこちら 楽しい映像はこちら
 検索してみると、06年の春ごろに香港電台第三台(英語チャンネル)のDJ、Steve Jamesが作って番組で発表したらしい(という話を書いているブログはこちらこちら)。
 この歌の通りに乗っていくと、香港の主要部分をぐるっと一周できる。残念ながら、つれあいのなじみの茶荘がある上環や、ジャスコやユニーがあって日本人奥さんがよく行く太古などは通っていない。新しく開通した將軍澳方面もない。中環で尖沙咀方面に乗り換えているが、この乗り換えは金鐘のほうが便利。
 次男に聴かせたら大笑いしていた。。。香港行きたい~~~

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