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Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

京奥

2008年08月10日 16時27分46秒 | ××語
 京都の奥、ではなくて・・・
 北京オリンピックのこと。北京奥林匹克運動会の略。
 香港のラジオ局商業電台サイトトップページに、タグの一覧の中にあった。広東語でこう略されているらしい。
 香港では“京奥”馬術競技が行われていて、応援歌は陳慧琳(ケリー・チャン)が歌っている。
 今回のオリンピック参加選手で最高齢は、男女ともに日本の馬術選手だそうで
 暑い香港だけど、人馬ベストコンディションで頑張ってほしい
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○○系××人

2008年05月10日 01時33分54秒 | ××語
 文化放送インターネットラジオ「アジアン・プラス」で、曹格のミニライブ&トークショーを聞いて、そのまま聞いてたら「アーティスト・ファイル」のコーナーに。この日取り上げられたのは杜徳偉(アレックス・トー)。
 「台湾を拠点にしているが実は香港でデビュー」とプロフィールを紹介。「父はスペイン系中国人で国際的パーカッショニストのオーリー・デルフィノ、母は中国・香港で活躍した女優のチャン・ルー」
 ・・・スペイン系中国人?
 アレックスのお父さんはフィリピン人じゃなかったっけ?と思って公式ファンクラブサイトを見たら、「スペイン混血フィリピン人」となっていた。
 「○○系××人」といったら、「本人または先祖が○○の出身で、今は××の国籍か永住権を持っている」ということじゃないだろうか? お父さんは中国籍を持っている?(お父さんが中華系の血も引いているかどうか知らないが)
 アメリカやカナダ、南米やオーストラリアなど、移民を多く受け入れている国なら、○○系××人が普通なんだけど、なんだか中国は入れるより出すほうが中心だから、違和感があるんだろうか。
 そもそも、中国人にとって中国人の定義は、国籍や永住権を持っているかどうかではないように思う。血統、それも必ず父方。あとは文化を受け継いでいるか。その点でいくと、父方が中国系でないアレックスは、厳密にいえば中国系ではないのだ。(もちろん、仮に中華系の血も引いていたとしても、お父さんも中国系ではない)
 逆に、現地化して中華の血は薄くなっても、父方が中国系ならいつまでも中国系扱いされる。バドミントンでインドネシアにオリンピック史上最初の金メダルをもたらした、アラン・ブディクスマ選手とスシ・スサンティ選手、香港オープンに出場したときのプログラムに、「魏仁芳」「王蓮香」と中国名が出ていてびっくり。スサンティなんか、外見上はとても中国系に見えない^^;
 アレックスのお父さんは、香港の永住権は取得したのかもしれない。返還後、日本のメディアは「香港人は中国人」という扱いをするから、香港人になった=中国人と定義したんだろうか。でも、香港では永住権と国籍は別物で、日本人でもちょっと駐在が長くなって7年を越えたら、永住権を持っている。彼らは日系中国人?!違うでしょう~
 いろいろな国や民族のバックグラウンドを持つ人が香港には多い。ルーツを正確に表現するのは難しいかもしれないが、「~の血を引く」「○○人の父を持つ」など、工夫して伝えてほしいと思う。
 (蛇足だけど、お母さんの張露は歌手としても活躍したこと、ちゃんと言ってくれなくっちゃ。アレックスの歌はお母さん譲りでもあるんだから
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歌う中国語

2008年04月25日 03時25分59秒 | ××語

 >(香港や台湾歌手よりマレーシアやシンガポール歌手の方が国語の歌が上手いような気がするんですが気のせいでしょうか・・・。)

 というコメントをいただいて、ちょっと考えてみた。

 まず、香港の歌手の国語(北京語)。たいてい国語は母語ではない。始めた時期に差はあっても、ある程度大きくなってから自分で勉強して身につけたものだ。仕事(録音やプロモーション)以外では使わないかもしれない。上手な人とそうでもない人が出てしまうのは無理ないかも
 じゃあ、上手になる人は?・・・家族(恋人?!)に国語圏出身の人がいて普段から話している人。非常に音感がよく語学センスのある人。私の観察では意外にも、アメリカやカナダに移民・留学した人が案外きちんとした国語を話す。外国人用のカリキュラムで基礎から学ぶのがいいんだろうか?
 一方、あまり上手にならない人は、、、まさに仕事以外で話す機会がない人。広東語と北京語の文法や発音の違いに今ひとつ敏感に対応できない人。習わないと話せるようにならないにもかかわらず、“外国語”という意識を持ちにくく、英語を習うように機械的にできない傾向があるような・・・。
 香港の歌手が国語曲を歌うときは、とりあえず通じる発音で歌うことに相当神経を使っている感じ。広東語ではすでにそこそこキャリアがある歌手が国語の1stアルバムを出したときなど、いつもの元気はどこへ行ったの?みたいな印象になることも それでも、2nd、3rdと回を重ねるうちに、発音が安定し、国語の歌の聴かせどころもわかってきて、ヒット曲に恵まれたりすれば国語圏でもいい成績を出せるようになっていく、、、人もいないではない?!
 北京語下手で歌いたくなくても、たまには国語曲をリリースしないと、大陸に行ったとき“営業”にならなくて困るらしい(国語のヒット曲が少ない李克勤がそんなことを言っていた)。

 台湾の歌手はどうだろうか? 台湾語や原住民言語を話す家庭も多いけれど、“公用語”で教育も放送も国語だから、ほぼ全員母語と言っていい。もちろん歌うときに香港の歌手のように緊張することはない…のだが、発音には明らかに注意を払っていると思う。
 台湾で普通の発音、ほかの地域で通じにくかったりするのだ。最初に北京出身の先生に習った日本人なんか絶対聞き取れない(初めて台湾行ったとき、本当にわからなかった、、、)
 だから歌うときは、「是」を普段台湾人同士で話すときのように「スー」とは発音せず、北京の人ほどではないまでも多少舌を巻いて「シー」に近い音で発音したりする。でないと、それこそ大陸で“営業”にならない?!

 マレーシアやシンガポールの国語歌手の場合、国語が母語というか、家庭や教育で中心となる言語という人は多いようだが、香港や台湾との決定的な違いは、多言語社会に生まれ育ってるという点だと思う。
 シンガポールは英語が公用語だし、マレーシアではマレー語を話さないでは社会で生きていけない。広東語や福建語も身近にある。北京語を多くの言語のひとつとして客観的に見ている部分があるんじゃないだろうか。
 そして歌うときにも、歌をよりよく表現する手段として、多くの人に受け入れられ、美しく聴こえ、歌詞の意味がスムーズに伝わる発音を、自然に選んでいるのでは?という気がする。だから、歌を聴いたとき、“上手い!”と感じることが多いのかもしれない。

 ・・・なんて、あれこれ考えてみました

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通訳のやり方

2008年04月23日 11時59分11秒 | ××語
 曹格ミニライブ&トークショー。“トーク”の通訳は英語かも?と予想していた。ゲイリーは英語オンリーでも全然問題ないはずだし、英語のほうがとにかく数多くいて見つけやすいだろうから。
 中国語なら、日本在住の中国系の人だと思った。NHKFM「アジアポップスウィンド」で中華系明星がゲストに出る場合など、たいてい中国系の方が務めている。ところが予想に反して、日本人だった!(別にいいけど
 通訳には同時通訳と逐次通訳がある。ニュースや国際会議で話すそばからかぶせるようにどんどん訳していくのが同時通訳、インタビューなどで質問・訳・答え・訳と一段落ずつ訳すのが逐次通訳。どちらにしてもいろいろ大変なのは、米原万理さんの本なんか読むとよくわかる。
 外国スターが日本にプロモーションに来てテレビ番組に出演するときの通訳を見ていると、「笑っていいとも」など生放送では、日本人が何か話し始めた瞬間にそばで小声で訳し、スターが発言するとその日本語訳をみんなに聞かせる、という形がほとんど。
 「徹子の部屋」など収録のインタビューでは、スターのために訳してあげる部分はカットされ、スターの発言プラス通訳の日本語になる。場合によってはスターの話に日本語でボイスオーバーすることもある(これって逆に迷惑!と思う人も多いのでは?)
 聞いている人が多少その外国語を理解できる場合、外国語の発言はもちろん、日本語→外国語の訳も聞かせたほうが親切だ。「この日本語は○○語で何て言うんだろう?」と興味津々で注目しているから。今回も過半数の観客が多少なりとも中国語を理解する人たちだったと思われる。
 司会者が「訳もマイクにのせて話してください、皆さんお聞きになりたいでしょうから」と促したのだが、ゲイリーが気にして通訳のほうを見てしまうため、つい話の途中でかぶせて訳し始めてしまい、結局日本語→中国語の訳はほとんどマイクにのらなかった。「日本語がわからない方がいたら、質問の内容が理解できなかったのでは?」とブログで心配されてる方がいたが、台湾からわざわざ駆けつけたらしいファンたちはそうだったかも。
 本来、トークの相手が話している間は、その人のほうに視線を向けているのが礼儀。通訳は、トークする人たちが自然に向かい合った状態のままでいられるように、二人の間で邪魔にならない位置にいるべきでは? 司会者と反対側に通訳が立ったのは、かなり問題かも・・・
 曹格も、通訳を通すことに慣れてない。北京語・英語にいまや広東語も流暢だから、通訳が必要なプロモーションは日本くらいかな?!
 結局、司会者が文の終わりまで話す→通訳がマイクにのせて訳す→曹格が話して通訳が訳す、という手順が曹格・司会者・観客の全員にとって最善だったと思う。かぶせて訳すより若干時間がかかったかもしれないが、全員がタイミングをのみこんでいれば、そんなに時間のロスは出ないのでは?
 今後もロックレコードジャパンは日本プロモーションをやってくれると思うので、このあたりを是非考慮してくださいませ
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やっきになってウーロン茶?

2008年03月31日 02時16分58秒 | ××語
 ・・・と、長男にきき返された。
 「1(ヤッt)2(イー)3(サーム)4(セイ)5(ンー)6(ロッk)7(チャッt)8(バッt)9(ガーウ)10(サッp)」と広東語で数えたのが、「やっきになってウーロン茶」と聞こえたらしい。
 1の「ヤッ」は口の形をtにして終わる音だが、そういえば長男は小さい頃「やっきーさん」とか言ってた。kの形で終わる音に聞き違えていたわけだ^^;
 “レストランでウェイトレスを呼ぶときは「むごい仕打ち」という”なんてのは、新任駐在員に教えたりする話だけど、似たようなもの(ちょっと違うか

 *唔該、小姐(むごい、しうちぇ)・・・すみません、おねえさん(若い女性に対する敬称)
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クィン・パン=ホウ清・・・?!

2008年03月20日 23時47分53秒 | ××語

 フィギュアスケート世界選手権が始まった。真央ちゃんや大輔くんが金メダルを取れるか? どきどきわくわく
 最初の種目・ペアでも、井上怜奈や河口悠子が活躍(日本代表ではないけれど^^;)。スロー4回転の成功、お見事
 今回のペアはいつもダントツに強い中国勢がいまいちだったようだ。その中国選手の名前の表記、、、毎度の事ながらなんとかならんか
 5位に入ったペア、ISU(国際スケート連盟)の公式サイトで、Qing PANG/Jian TONGと表記されている。フジテレビのサイトでは、クィン・パン/ジャン・トンになっている。しかし、中国語をピンインで半年も勉強した人なら誰でも知っているが、qingの発音はクィンではない
 ピンインは非常に便宜的に作ってあるので、英語などの発音とは大きく違う。qは有気音(息が強く出る音)で「チ」。だからqingは「チン」なのだ。カタカナに直すとき、せめてその辺を調べてほしい・・・
 一方、漢字表記も難しく^^;スポーツナビではホウ清/トウ健になっている。ホウは龐(まだれの中に龍)、トウは佟(にんべんに冬)と、日本で使わない(文字化けする)漢字。面倒だけど、カタカナだけで済まさないで、字の説明も入れてほしい。
 それからフジテレビのサイト、キム・ヨナは姓を先に出しているのに、中国ペアは全員姓を後にしているのもなんとなくピンとこない。メディア間で統一できるといいんだけど。
 ぜひぜひ、検討よろしくお願いします

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表舅父

2008年02月25日 02時30分28秒 | ××語
 張繼聰(ルイス・チョン)は、張敬軒(ヒンズ・チョン)の「表舅父」なんだそうだ・・・
 表舅父って、何
 中国語の家族親戚の呼び方は、日本語と比べると複雑で難しい。父方と母方はかなり厳密に区別されるし、直接呼びかけるときに使う単語と、話題にするときに使う単語はたいてい違う。
 さらに、広東語には広東語or南方特有の表現もあるようで、ややこしいったらない。香港の広東語教室では、結局「自分の○○の××にあたる人は何て言う?」と先生にきくしかなかった。
 辞書を見ると、舅父は母の兄弟。表は通常、いとこ関係を指す(いとこのうち、父方の祖父を同じくする関係の、父の兄弟の子どもだけは堂という字を使う)。
 年齢が1歳しか違わないが、「舅父」と一つ上の世代の呼称を使うということは、実は上の世代?! でも、実際にヒンズのお母さんの弟、というのはいくらなんでもありえない。すると、お母さんのいとこ(表弟)なら可能性ある?
 お母さんのお母さん(お祖母さん)に、年齢の離れた弟か妹がいたとする。お祖母さんは早めに結婚してお母さんを生み、お母さんも早めに結婚してヒンズを生んだ。一方、お祖母さんの弟or妹は遅めに結婚して遅めにルイスができた。と仮定すると、ありそう?!
 ・・・なんて考えてても真相はつかめそうにないので、誰か香港の人にきいてみようっと

<追記>
 Google香港で「表舅父」を検索してみたら、ブログなどに沢山出てくる・・・
 どうやら、「母の表兄弟」らしい。
 維基百科の張敬軒のページによると、張繼聰は張敬軒の表舅父で、倫永亮(アンソニー・ロン)は張繼聰の表舅父だそうだ。世間は狭い
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タモリの芸

2008年02月01日 01時14分53秒 | ××語

 31日(木)の「笑っていいとも」、小池栄子が今度NHK教育の中国語講座に出るという話で。
 「四声って難しいですね~」「そうそう、『スーという女性が四十四歳で死ぬ』って言うのが全部『スー』で『スースースー・・・』って四声で言い分けるらしいんだよ」
 タモリさん、惜しい 「四」[si4]と「十」[shi2]は同じ「スー」でもちょっと発音違うんだけど。南方の発音だとそっくりに聞こえるが、よーく聞くとちゃんと区別していて、声調だけを頼りにしてるわけじゃないのだ。
 「タモリさん、何ヶ国語できるんですか」「中国は、北京と広東だね。だいたい北のほうはきっちりしてて…○×△◆◇◎×(北京語風に)流れがあるんだけど、南のほうに行くといい加減になってきて…▲▽~×#&●□~(広東語風に)」
 めっちゃ雰囲気出てた ただ、北京語が有声音の“t”や“k”、“チュー”のバリエーションなど、いかにも北京語にある音を上手く使っていたのに比べて、広東語のほうはあんまりそれらしくなかった。入声っぽい音など広東語特有の音が入っていないと、ちょっと広東語には聞こえない。まあ、南方の人が北京語を喋っているような感じは出てたが^^;
 タモリの往年の芸「四ヶ国語マージャン」は、私の母校の言語学の先生が著書で取り上げるほど、“それらしく聞かせる”テクニックに長けていて、その言語に特徴的な音をよく捉えていたらしい。
 外国語もどきの芸といえば、藤村有弘は素晴らしかった。タモリの「今夜は最高」に出演したときは、字幕付イタリア映画もどきをやってみせて、タモリや他の出演者の台詞は短い本物、藤村氏だけニセモノで長台詞。これがどうしてもニセモノとは信じられないくらい
 そういえば「今夜は最高」で、女優でフルート奏者の神崎愛が出演したとき、「韓国語の詩とジャズの夕べ」「中国語の詩とジャズの夕べ」と題して、神崎のフルートに合わせてタモリがなんちゃって韓国語・中国語を朗読というのをやったことがあった。これもすごくそれらしくて本物を少しはわかるようになった今聞いたら、感心するかダメ出ししたくなるか、もう一度見てみたい

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中国語読み、といっても

2008年01月04日 01時32分06秒 | ××語
 中国は広い。だから中国語といっても、多様な地方言語がある。そして中国語の歴史は長い。だから中国語読みといっても、現代の発音と昔の発音は違う。
 ということを、少しは考えて番組作ってよ!と毎度テレビに向かってつっこんでいるのだが、「平成教育委員会」でもまたあった。
 「総合学習」の第三問、例としてあげた「ひょん(なこと)」の語源がおみくじの凶だという話。おみくじで凶はめったに出ないので、思いがけない意外なこと。凶の中国語読みが「ひょん」だから、という説明だった。
 凶の中国語読み、現代の標準中国語では[xiong1](シォン)。ちなみに広東語では[hung1](ホン)。こちらのほうが「ひょん」に近い。南方から伝わったのか?
 と思ってちょっと検索すると、「『凶』の唐音で『ひょん』」という説明が出てきた。唐音は鎌倉時代以降に伝わった漢字の音で、禅僧や南宋貿易の商人などが伝えたものだそうだ。それなら「ひょん」なのも頷ける。どちらかといえば南方の音と思われる。
 「中国語読み」と一言で括らずに、ちゃんと説明入れてほしいな~
 ちなみに「ひょん」の語源には、「イスノキ(という名前の木)のこと」とか、「ヤドリギのこと」とか、諸説あるようだ
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カカの言語

2007年12月18日 23時41分16秒 | ××語

 スポーツニュースでカカが年間最優秀選手に選ばれたというニュースを見た。あら、短いけどちゃんとした英語でスピーチしてる イングランドとか、英語圏のチームにいたことがあるのかしら? でなければ真面目に勉強してるのかな。
 クラブワールドカップでACミランの一員として来日したときは、インタビューがイタリア語だった。ブラジル人のカカにとって、イタリア語は容易に習得できたと思われる。
 そういえば、バルセロナの一員として来日したロナウジーニョも、スペイン語で話してた。クラブチームの場合はそのクラブの所在地の言語が“公用語”ということになるんだろうか。来日のとき、日本側もその言語の通訳しか用意しないのかな?
 ラテン系同士なら“公用語”習得も容易だろうけど、ベッカムなんかはどうだったんだろう? 今はアメリカだからいいけれど。
 そういうわけで、カカの話すポルトガル語はまだ聞いてないのだった。そのうちブラジル代表としてのインタビューをどこかで聞きたい(って聞いてもわからないけど

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のずぅ

2007年12月12日 01時08分58秒 | ××語

 NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」、けっこうハマって見ている。
 今日(12/11)放送で、ナレーションが「~のずぅです」と言う。“のずぅ”って何だろう?と思うと、また「~のずぅです」。3度目に「~の、ずぅです」と言ってようやく気がついた。
 「~の図です」だったんだ
 関西で一文字の単語は、ちょっと長く、抑揚をつけて発音される。「手」も「てぇ」と聞こえる。低めに出て軽く上がる、北京語なら上がりきってない2声、広東語ならYale式のlow rising・数字だと5で表すあたりの“声調”。中華系の人が関東式の「図」と関西式の「図」を両方聞かされたら、同じ単語だと思わないだろうな
 関西出身の人とお医者さんの話をしてて、「○○医院は混むからちょっと“まったり”する」と言われ、“まったり”の「た」にアクセントがあって、それが“待ったり”だと気づくまで3秒くらいかかってしまったことがある。関東は頭高アクセントが多いんで
 メインの舞台は大阪だが、おっとりした福井弁の小浜もしょっちゅう出てきて、全体に柔らかい感じのドラマになってる「ちりとてちん」。お母さんの和久井映見も、「動物のお医者さん」菱沼さんを髣髴とさせる天然ぶりが素敵(笑) ほとんど笑わない四草の加藤虎ノ介もちょっと気になる 朝昼2回ずつ楽しんでます

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ほいやう、じゃないんだけど

2007年12月10日 20時58分34秒 | ××語
 土日連続で蘇永康ファンの方たちとお会いした(いわゆるオフ会)。
 蘇永康のことはもちろん、香港台湾の明星についてあれこれ話がはずむ。F4のファンの皆さんにとって、張學友(ジャッキー・チョン)はジェリーが出演するMVに一緒に出てる人、とまずは認識されるとか、初めて聞く面白い話もいろいろ
 その張學友、前から気になってたのだが、「ほいやう」と呼ぶ人がときどきいる。學友の広東語発音は[hok yau]、かなで書けば「ほっやう」。似てはいるけど・・・
 正直、発音しやすくはない。広東語を話すときはいいけど、日本語の会話の中では私もあんまり口にしたくない。 でも、「ほいやう」と変形させてしまうのもやっぱり変という気がする。ジャッキーでもいいと思うんだけど。ジャッキー・チェンの成龍と紛らわしいかな?
 「ちょう・がくゆう」と日本語読みするのも、なんだかNHKなどのニュース報道みたいで、ファンが呼ぶには親しみがこめられない感じ 中華明星の呼び方って、難しい~
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達比修

2007年12月04日 23時48分54秒 | ××語
 星野ジャパンで活躍したダルビッシュ、台湾での表記は達比修だった。
 日本人の姓は2文字が多いことは知られてるから、達比が姓で修が名前だと思われてたりして?! 名前の有は省略されてしまったのか。他の選手はみんな姓名フルネームだったけど。
 それで思い出したが、デビュー間もない頃の金城武は香港で、姓が金・名が城武という台湾人だと思われていた。金姓といえば韓国人と思うかもしれないが、中国(漢族)にもそれほど珍しくない姓らしい。(もちろん今は香港人も、金城が姓で武が名の日本人だと知っているので、ファンの皆さんはご安心を
 ダルビッシュが北京五輪の最終メンバーに選ばれて実際に出場したら、この達比修という表記の簡体字で報道されるのかな。って、どの選手もそうだけど。なんか今から楽しみになってきた
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かんつぁい?

2007年11月21日 11時58分40秒 | ××語

 台北の蘇永康コンサートの後、日本、香港、シンガポール、台湾のファンが入り混じって彼を待っていたとき。みんな興奮さめやらぬ状態で、あれやこれやしゃべっていた。台湾のファンが日本人グループに「もう少し時間がかかるらしい」と情報を伝えに来てくれて、ついでにきいた。
 「かんつぁい、日語怎麼説?」
 私は単に日本語の単語をきかれたのだと思い、“かんつぁい”は“剛才(gang1 cai2)”と聞き取った。「ついさっき、いましがた」という意味なので、「いま」と答えた。
 一瞬間があって、別の話になった。
 ・・・そのときはなにぶん興奮状態で、夜遅くなって疲れてもいたので、全然気づかなかったのだが、、、
 “かんつぁい”って、“康仔(kang1 zai3)”のことだった?! 日本に帰ってから気づいた
 台湾のファンにとって、蘇永康は「すーよんかん(su1 yong3 kang1)」、康仔は「かんつぁい(kang1 zai3)」。でも香港のファンたちは当然広東語読みで、「そーうぃんほん」「ほんちゃい」と呼ぶ。日本語読みは何ていうのかな?と素朴にたずねたんだろう。
 しかし、日本のファンは誰も漢字の日本語読みでなんか呼んでない。パソコンで蘇永康と入力するとき、そ・えい・こうの読みで打ったりするけど・・・。ファン同士で話すときは「ほんちゃい」と呼ぶ人が多い。中には「ソー様」と様付けだったり、「ソー」とだけの人も^^;
 一般的な中華ポップスのファンと話すとき、私は「ウィリアム・ソー」とまず言って、香港系にくわしそうな人なら「そー・うぃんほん」、北京語系をよく聴く人なら「すー・よんかん」と言ってみる。しかし、漢字を説明する以外で「そ・えいこう」と日本語読みすることは、まずない。
 それに、「仔」は広東語でも北京語でも、「jai/zai」(打工仔など)と「ji/zi 」(仔細など)と2系統の読み方があるが、日本語の音読みには「し」(仔細など)しかない(「仔牛」などの「こ」は訓読みで常用外では?)。「康仔」の日本語読みなんて、やっぱりパソコン入力のとき以外、考えもしない。。。
 まさか、そんなことをきかれると思ってなかったので、全く頭に浮かばなかった。外国語で予想外のことを質問されると、本当に聞き取れないものだ。せめて全く知らない単語に聞こえたら「何?」と聞き返して会話になったのに。日本人の苦手な有気音と無気音の区別を見事に間違えたのも恥ずかしい 「su1 yong3 kang1」だったら絶対聞き取れたんだけどな~。
 それまでの会話で、もう少し私がちゃんと話せてたら、台湾ファンも「そうじゃなくて、康仔の日本語発音って」みたいに言い直してくれたのかもしれないが、私の北京語力では理解できないと思われてしまったんだろう。やっぱり、もっと事前に勉強しとくんだった
 今度会ったら説明したいけど、説明できるかしらん

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漢字読めます

2007年08月23日 18時49分44秒 | ××語
 ゴルフクラブを買うというつれあい&長男と、昔市場だった所が再開発されてできたビル(秀水街)へ行ってみた。
 小さな店がびっしり立ち並び、市場の雰囲気そのまま。もちろん値段は交渉(のみ)で決まる。
 つれあいがせっせと値切って、ようやく交渉成立。店のおじさんが商品を取りに行ってる間、私はガイドブックの地図を広げて見ていた。
 「Oh, map」店のお姉さんが横から覗く。私がほとんど中国語ができないとみて、観光客相手に鍛えた英語で話しかけてくれる。
 「Understand? 看得懂嗎?」そりゃ漢字だもの、見てわかりますよ~。と思ったが、もしかしてお姉さん、日本語で漢字使ってること知らなかった? 日本人の名前がたいてい漢字なのは知ってるだろうに。韓国でほとんどハングルを使うように、日本ではひらがなとカタカナばかりだと思ってた?
 「日本語で漢字を使うから、日本人は漢字がわかるのよ。(中国語発音で)聞いてもわからないけど(笑)」と言っておいた。
 ろくに聞きとれもしない外国語の、字だけ見てわかるって、実は変なことなのかも?!
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