マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

ご要望の品

2008-06-29 21:04:39 | 小林賢太郎・(有)大吟醸
ご要望のございました、お品でございます。


ベビーリーフの葉っぱピザ。

パインとロースハムのピザ。

ジャガイモ、ベーコンのピザ。

肉系ピザ。

30×30の鉄板、4枚分御用意させて頂きました。

お味の方は、いかがでしょうか?




おほほほほ・・・

今日は何故だか、


うはははは・・・・

気分がよくて、


えへへへへ・・・・

張り切ってつくりました。



あのねえ、KKPトライアンフの東京チケット、プレオーダ、当てちゃいました。



ドーナツ

2008-06-27 11:27:32 | Weblog
何故、米国の警察小説には、ドーナツが必ず、出てくるのであろうか。

「警察官が制服とパトカーで来店すれば、ドーナツとコーヒーを無料にする」と宣伝したダンキン屋の戦略だと分かっているが、これはもう、橋田作品=ピン子以上の確率の高さではないだろうか。

そして、そんな作品を読み終えると、悲しきかな頭が原始動物と同じ単細胞の性で、無性にドーナツが食べたくなる。

しかも、夜遅くに。


深夜に、小麦に水・砂糖・バター・卵・ベーキングパウダー・イースト等を混ぜた生地を油で揚げた、高カロリー・高脂肪・低ミネラル食品の代表格であり、揚げる際に熱の通りをよくする為に真ん中に孔を貫通させ、丸い輪にしたリング状、それをねじったツイスト状、穴を開けない塊状、棒状に、チョコ・ナッツ・クリーム・植物性動物性たんぱく質等をトッピングした食品を口にするという行為は、犯罪に等しく、その罪の重さはその後下半身に如実に現れる。



でも、食べたくなったら仕方が無い。

ドーナツが頭から、離れない。



ちなみに、ドーナツを食べて、♪いいことあるぞーーダンキンドーナツ♪と唄われる様な経験をした事はないが、まあ、この悪魔の様な食べ物を食しながら、日曜日を迎える事も、いいかなあと、考えている次第である。

バールのようなもの

2008-06-25 13:45:01 | Weblog
「賢太郎の脚本って、落語のようなものだね」

「うむっ?落語のようなもの?」

「そうそう、話のもっていき方とか、おとし方がさぁ」

「落語ネタもあるしね。そうかあ、らーネタは、落語かあ~。納得」

「だから、違うよ。落語のようなものは、落語じゃないよ」

「へぇ?」

「お前、シャツインしてる男見て、賢太郎のような奴って言うだろう」

「うんうんうん」

「そいつは、賢太郎か?」

「あっ!!違う」

「象のようなでっかいお尻をしているお前は象か?」

「うーーーーーーん。多分、あたし、象じゃないと思う」

「そこは、考える処じゃないだろう。つまり、[~のような]は、否定的な響きを持ち合わせているんだよ」

「すっげっ!!すっげっ!!」

「身を焦がすような思い・・」

「焦げない!!」

「チケット外れ、谷底へ突き落とされたような気持ち」

「谷底に落ちない!!」

「よしよし、分かってきたじゃないか」

「じゃあさあ、じゃあさあ、ma-ちんが[まるで学芸会のようなKKP]って言うけど、あれは、つまり、学芸会じゃないって事だね。そうかあ。KKPの作品は、ちきんと大人の演劇ってことかぁ。嬉しいなあ」

「・・・・。あっ!!言い忘れた。[~のような]って、そのものじゃないって否定的に使用するけど、一つだけ例外ありだ。[学芸会のようなKKP]だけは、同等の意味をもたらすんだった」

「ひぃーーーーーーー!!」




月曜なんて大嫌い

2008-06-23 16:08:17 | Weblog
月曜日なんて、大嫌い!!

週末分の郵便物が、どーーーーん!!

「待ってました」の業務問い合わせ電話が、どーーーーん!!

「経費ください」の伝票が、どーーーーん!!

銀行・郵便局、行列が、どーーーーん!!

そして要らない仕事が沢山、どーーーーん!!

自分の予定以外の仕事で、一日振り回され、どーーーーん!!



月曜日をカレンダーから失くすと、火水木金土土日・・・。

そしたら今度は火曜日が、どーーーーん!!になってまうじゃん。

水木金土土日日・・?

微妙だ。

こっれて、今まで、5日間かけてしていた仕事を、3日間で仕上げなきゃならないじゃん。


下手な考え休むに似たり。

仕事しよう・・・。



曙橋

2008-06-19 09:39:43 | Weblog
「曙橋!!」

「あーーぁ。箸は、あった方がいいよね。手じゃねえ、ばっちくなるし」

「はあ~?お前、違うハシ考えてるだろう。オレが言ってるハシは、渡る方だよ!!」

「えっ?渡るの?掴むじゃダメなの」

「おい!!山田さんちに行きたいんじゃないのか?」

「あっ?間違えた。よく間違えます」

「曙橋A2出口でたら、商店街通りに入って、Mを目指す」

「Mかあ~。あんまり好きじゃないんだけど。でも今なら魚はさみパンが100円なんだよね。ねえねえ、アレ知ってる?Mのパンって、両手で、パン!!って潰すとペッちゃんこになっちゃうんだよ」

「・・・・・」

「あっ、ゴメン又、間違えました」

「間違えたと言うより、お前、全然オレの話、聞く気がないだろう」

「そんな事は、ありません。山田さんちの[みくじ]引きに行きたいです」

「進行方向、左手に看板でてるよ。A2出口から徒歩2分の距離だよ」

「2分、120秒、カップ麺少々固めの距離」

「・・・。二階建ての一般家屋の作り。入り口の扉が引き戸だ」

「引き戸?」

「扉の上下のレールで左右に移動する扉だよ」

「あーーぁ。子供の頃、そのレールに玩具の電車乗せて走らせて遊んだ」

「お前の遊んだ話は、いい。聞きたくない。玄関入ってすぐ、右手に急勾配階段がある。そこ上がった2階だ」

「急、急なの?どの位?急?」

「相当急だ。上からだと、垂直に落ちる感じがする」

「直角に近い階段を上るのかぁ~。そりゃあ凄いなあ。[みくじ]引きまでに、難行試されるみたいだね」

「上りきると、[イヌ]にも会えるしな」

「えっ?イヌ?ねえねえ、そのイヌの持ち主に会える?」

「会えないと思うよ。だって、イヌの持ち主メインじゃないもん」

「メインじゃない、メインじゃないかぁ。まあ、いいんじゃない、たまには。らしくない事もさ」

「そう、そのくらいの気持ちで出かけたほうがいい」

「微妙~~って事なのね」

「察しろ!!」


条例が出た

2008-06-18 12:35:59 | Weblog
数年前に購入した、タペストリーキット。(ホタテ貝柄)

ちくちくしたけれど、掛ける壁もないし、夏用バックの生地にした。

しかし、家族から大不評。

「戦時中のボロ布バックじゃん!!これ以上、頭悪い事宣伝する事ないからね。君は今でも、充分悪いし変ですから」


このバックで外出する事を禁止された。

山田の書きもの展

2008-06-17 21:47:41 | Weblog
MOTT GALLERY

2008年6月17日~29日

山田さんの書きもの+みなさんの書きもの



山田さん作「犬のおまわりさん」の小林賢太郎君のイラストは、

キハチカフェのお化けインゲンニース風サラダの中に入っている、

素揚げのジャガイモの様な、美味しい味がした。

24ジャックバウワーのCMソングでどうぞー!!

2008-06-13 14:27:27 | 小林賢太郎・(有)大吟醸
オレは小林賢太郎だ、なんだかんだ本公演はやらない

オレは小林賢太郎だ、指図は受けない

6月29日は、KKP#6トライアンフプレオーダ抽選結果発表日



オレは小林賢太郎だ、誰もやっていない競技を作るのが大好き

オレは小林賢太郎だ、だからいつも一等賞

7月19日は、プレオーダーで敗れた人の再戦一般発売の日


オレは小林賢太郎だ、手先がとっても器用

オレは小林賢太郎だ、私服はとっても不器用

8月23日から、KKP#6トライアンフ本多にて公演開始


オレは小林賢太郎だ、KKPに片桐仁の力は不要

オレは小林賢太郎だ、一人でもちゃんとやっていけるもん

チケット入手は喧喧囂囂、感想は侃侃諤諤

10月4日は、千秋楽札幌県にて



(有)大吟醸「KKPのダメさを愛でる会」は、トライアンフを応援します。


ラクダ

2008-06-11 16:42:44 | 小林賢太郎・(有)大吟醸
待ち合わせの場所として、よくホテルのラウンジを利用する。

本日は、飯倉にあるホテル。

約束の時間まで余裕があったので、化粧室に入った。

大きなフロアーには、椅子付きの化粧台が規則正しく並んでおり、各鏡の左右には淡い熱を発する白熱灯が取り付けてあった。

一番奥の椅子に、知った顔のラクダがいた。

「あらっ?」

「どうも・・・」

彼女は、大きな瞳の上下のたわしの様に固いまつげに、マスカラを付けている最中であった。

「昨日、Kビルのエレベーターの中でお会いしたかしら・・」

「はい」

「本公演に行かれなくて残念でしたわね」

「はあ~」

「あそこはね、住んでる私達ですら、なかなかたどり着けない場所なのよ」

「そうなんですか?」

「ええ。今はダメ。砂嵐の季節ですもの。そして、それが止んだら、入り口の石像を探さないと」

「石像ですか?」

「そうそう。二宮金次郎によく似た石像よ」

「もし、それを探し出しら、行かれるのでしょうか?」

「う~~ん。見つけても、私達には動かす事が出来ないから」

「えっ?」

「ある人物だけ、その石像を動かせる」

「ある人物って、もしかして・・・」

「そう、がけっぷちのギリジン」


やっぱり、彼がキーワードか!

間違えて、洗顔料で歯を磨いてしまった様な気分になった。


「まあ、そう、暗いお顔をなさらずに。完璧な思考のシステムの中で、答えはもう既に出来上がっているはず。後は、世界で一番タフな信者になる事です」


世界で一番タフになる・・?。カフカじゃあるまいし。

とり合えず、口の中をうがいしてから、考えよう・・・。タフになる為の条件と可能性と確率と蓄積について。


エレベーター

2008-06-10 10:58:31 | 小林賢太郎・(有)大吟醸
「ご利用階数をお知らせ下さい」エレベーターボーイが言った。

「本公演」私は行き先を告げた。

「お客様、申し訳ございません。KKP止まりでございます」

「弱ったなあ、どうしても行きたいのに・・」

「申し訳ございません」



「それじゃあ、ボクと処へおいでよ。本公演は無いけれど、過去モノならきちんと揃っているよ」

誘われるままに、背の高い男の後について行った。



「内装工事したばかりで、ちょっとまだ、クロスの接着剤のニオイが気になるけど・・」

「いいや、そんな事ないよ。素敵だ。ちょっしたクロニクル図書館だね」


彼の部屋は、まるで一生変わる事ない地平線の様な、K氏の完璧なシャツインウエストラインのようであった。

シンプルで、無駄が無く、属・目・科ごと、到着順に並んでいて、それ以外の事は、極力排除されている。

「この部屋にいると自分も、デューイ10進分類法に組み込まれたみたいな錯覚に陥るね」

「気に入ってもらえたかなあ?」

「素晴らしい!」

「それは、何より」

「物事はねえ、計算・設計・予測・発想を縦糸で、連結・統計・記憶・整理を横糸で組み合わせて行うものだよ」

「その中に、感情による迷いや不安は無いの?」

「今のボクには感情表現は不要だ・・としておこう。だけど、これだけは言える。一年先五年先、十年先の計画は充分検討し組み込む事が可能だ。しかし、感情は・・?喜怒哀楽の未来の事など、このボクでも到底予測は不可能だよ」

「このボクにでも・・かぁ」

私は、飼い猫の耳の後ろを丁寧になでる様に、彼の言葉を重複した。


「ねえ、あの扉の向こうは、何?  ゴメン、とても気になって・・」

「ああ・・あの部屋か。まだ一年がかりの特注のモノが届いていないんだよ」

「一年?それは、凄い!!」

「8月には、入荷予定なんだ。是非、又、見にきてよ」

「是非、寄らせてもらうよ。但しこのビルに又、忍び込めたらね」

「セキュリティーが事のほか、厳しいからね。まあ、頑張って」

そう言いながら、彼は軽く手を上げた。



私は、運よく、また、このビルに侵入することが出来るだろうか・・?

一抹の不安を胸に、明日、第一関門スタートの合図が鳴る。