まいった。
流石、村上龍さんだ。
彼は本当に小説家だ。・・・当たり前のコトだけど。
なんで、こんな凄い題材を、何人にでも、読みやすく書けるのであろうか?
春樹さんもそうだけど、龍さんも「だれにでも分かる様に描くのが基本」とか。
兎に角、現在進行形で日本の病んでいる部分・・テロ・老人問題・心の闇・リストラ・株価暴落・・・これらの大問題を、見事にリアルに小説化しております。
とても、太い?本なのに、一気完食。
春樹さんの、あり得ないコトを面白く深く読ませてくれる小説と対比して、やはり村上龍氏のあり得るコトの恐怖や不安を現実的に示し読ませるモノもきちんと押さえておかなきゃダメだな。
今回の芥川賞を取った方の後に読んだので、なんだか、龍さんの本を読んで「これが小説ってものだな!!」とつくづく思った次第です。はい。
流石、村上龍さんだ。
彼は本当に小説家だ。・・・当たり前のコトだけど。
なんで、こんな凄い題材を、何人にでも、読みやすく書けるのであろうか?
春樹さんもそうだけど、龍さんも「だれにでも分かる様に描くのが基本」とか。
兎に角、現在進行形で日本の病んでいる部分・・テロ・老人問題・心の闇・リストラ・株価暴落・・・これらの大問題を、見事にリアルに小説化しております。
とても、太い?本なのに、一気完食。
春樹さんの、あり得ないコトを面白く深く読ませてくれる小説と対比して、やはり村上龍氏のあり得るコトの恐怖や不安を現実的に示し読ませるモノもきちんと押さえておかなきゃダメだな。
今回の芥川賞を取った方の後に読んだので、なんだか、龍さんの本を読んで「これが小説ってものだな!!」とつくづく思った次第です。はい。