コート大臣

コートの話である。

防寒着しまいを試みるが、収納ボックスに入らず・・・、何枚か確認する。

なっなっなんと[コート]と称するモノが計16着。(ウール・綿・ダウン・キルティング・等々)

異常だよね。

まあ、こんなに増えたのには理由がある。

自分で購入したコートの他に、退職した夫の人から貰ったモノと実母から譲り受けたモノがプラスされたのだ。

貰ったりしなきゃいいけど、お二方共、[バーバリー]とか[ダックス]とか[アクアスキュータム]の商品であり、状態も頗るAランク。

それでも、夫の人の品物は少々重いので処分とゴミ箱に入れたら、

夫「捨てちゃダメだよ。アカスのダッフルは冬に行くであろう北海道に着ていくし、ダックス綿コートはマナミが着るよ。それと・・」

うーーーーーーーーーーーーーー。着ないよっ!!

いつ行くか分からない旅行とか、暑がりでデブのマナミは絶対着ないよ。

頼むから捨てようよ。

夫「君が仕事している間は、処分は無理だと思うよ」

きぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。捨てたい!!

衣装と靴は、当分そのままで、ぎゅうぎゅうに押し込んでいる。

気分は窒息気味である。

取り合えず、20代の頃に買って貰った綿コートを一枚だけ捨てる。

さつきに寝床をとられる

歯を磨いている間に、枕をしっかり自分モノとして、布団の真ん中で寝ている、さつき姫。



春になると、こんな感じでさつきは寝ます。

端っこで眠る私は、微妙に寝不足になります。

ハリーポッター舞台

はい、鑑賞してまいりました。

兎に角全て圧巻で、3時間40分、最高に豪華なジェットコースターに乗っていた様な感覚でした。

舞台装置と役者たちの移動、数々の魔法(マジック)、それらが物凄い勢いで攻めてくる。

そしてとどめの、大量の早口言葉の台詞嵐っ!!

頭が全くついていけない自分がおります。

いつも、ぬるい(良い意味で)落語や、小林賢太郎の舞台に慣れていたので、ハリーの舞台は、もうびつくりとしか言いようがありません。

古き日本人は、[間]や[空間]や[静寂]を美として生きてた。

落語家や役者が演技を見せ、それを観客が[あうん]の如くそれぞれ解釈し想像する時間がそこにはあったと思う。

ハリーの舞台は、私の意思の入るスキは全くない。考える・・思うという行為を与えてくれない。見終わるまでは。


そんな訳で、その夜は、頭が興奮して全然寝付けなく、おまけに、舞台に出てくる階段がくるくる回っていた残像が焼き付いていて、めまいもおきて宙に浮いておりました。

ハリーの魔法に完敗です。はい。

ほとんどネコのこと 岩合さんの月曜日

yo-ちんからの新聞切り抜きの中で、岩合さんと猫たちを読む。

コロナで撮影が全て無くなり、大変な思いだった事を知る。

しかし、家族と猫のタマとトモのお陰で何とか、切り抜けたとの事。

先週yo-ちんとのおしゃべりの中でも、添乗員さんも仕事が全て無くなったと話も聞いた。

コロナで人生が変わってしまった人たちが沢山いらっしゃるんだなあ・・としみじみ実感する。


さてさて、岩合さんだけど、仕事がなくなり週一で料理当番を任された話と、猫たちの写真本を購入。


料理の写真とコメントに「・・疲れた」「もう絶対作らない」等々、グチグチぼやきが最高に面白い。

そして、プロだから当たり前だけど、タマとトモの写真が素敵過ぎる。

猫が傍にいるって事は奇跡な事なのかも知れないね。

村上春樹新作とめまい

春樹さんの新作のタイトルが発表された。

「街とその不確かな壁」

只今、めまいが継続中の私としては、歩いていると周りが不確かなモノばかり。

何かにつかまっていないと、フラフラ状態である。

高い処から一気に落ちるめまいから、昨夜は右回りのめまいと、激しさはとどまる処なし。

春の気圧変化の激しさに、頭と耳の中が着いていけず・・・。

参った。

薬を飲めば、今度は強烈な眠気とふわふわ(体が宙に浮いている感じ)との闘い。

どうなっちゃうんだろう・・私の体。

心地よい暖かさと真逆の体調。最悪だ。