マジカル・ミスってるツアー

MMT社
猫と水どうとするめイカ面達との非常識の中の常識的日常

バールのようなもの

2008-06-25 13:45:01 | Weblog
「賢太郎の脚本って、落語のようなものだね」

「うむっ?落語のようなもの?」

「そうそう、話のもっていき方とか、おとし方がさぁ」

「落語ネタもあるしね。そうかあ、らーネタは、落語かあ~。納得」

「だから、違うよ。落語のようなものは、落語じゃないよ」

「へぇ?」

「お前、シャツインしてる男見て、賢太郎のような奴って言うだろう」

「うんうんうん」

「そいつは、賢太郎か?」

「あっ!!違う」

「象のようなでっかいお尻をしているお前は象か?」

「うーーーーーーん。多分、あたし、象じゃないと思う」

「そこは、考える処じゃないだろう。つまり、[~のような]は、否定的な響きを持ち合わせているんだよ」

「すっげっ!!すっげっ!!」

「身を焦がすような思い・・」

「焦げない!!」

「チケット外れ、谷底へ突き落とされたような気持ち」

「谷底に落ちない!!」

「よしよし、分かってきたじゃないか」

「じゃあさあ、じゃあさあ、ma-ちんが[まるで学芸会のようなKKP]って言うけど、あれは、つまり、学芸会じゃないって事だね。そうかあ。KKPの作品は、ちきんと大人の演劇ってことかぁ。嬉しいなあ」

「・・・・。あっ!!言い忘れた。[~のような]って、そのものじゃないって否定的に使用するけど、一つだけ例外ありだ。[学芸会のようなKKP]だけは、同等の意味をもたらすんだった」

「ひぃーーーーーーー!!」