ももの探検日誌

馬鹿筋肉男マナミの部屋で居候してから一週間経った。

夜中は、マナミ母がちょっとドアを開けてくれているので、他の部屋の探検をしている。

台所のチェックは済んだ。

トイレも風呂場も取り合えずおさえた。

テレビ部屋は、マナミ母が寝てる為、彼女の頭の横をすり抜け、入り込めそうな場所に取り合えず、頭を突っ込み匍匐前進あるのみ。

コンピューターデスク下から、キャビネット裏に入り綿埃の中、進む。

そして、もう一度、もう一度、もう一度と繰り返し行う。

もも「何か変な感じ・・・・。」

飽きたので、マナミ部屋に行って寝る。




本日は、マナミ母がいつもよりちょっと早く帰宅した。

そして、マナミ父がいる部屋の戸を開けてくれている。

もも「た、た、た、探検開始！！」





もも「本当に、父居ないだろうなあ。」



もも「入っていいのか自分・・・。」


押入れ、和ダンスの隅、化粧台横、頭が入る場所は、ガンガン前進。

もも「探検、探検、探検だぁぁぁぁぁぁぁあああ！！」




父「ただいま。桃山桃子さんは？またキャリーバックに隠れているの？それとも本棚で文豪しているの？」

ｍａ「文豪じゃないの？私今、お風呂入っていたから・・・どこだろう。もも、ももぉぉぉぉぉぉ。アレ？いつも隠れている場所にいない。おかしいなあ。ももぉぉぉぉぉ、どこだぁぁぁ？」

父「おいおいおい、逃亡かぁ？」

ｍａ「いいや、窓・ドア全てカギ掛かってる。変だなあ・・・」

ありとあらゆる処を捜索したが、ももの姿無し。

夫「神隠しか？」

ｍａ「壁の向こう側に行っちゃったとか？」

とうとう、私達が寝に入るまで、ももを見つける事は出来なかった。

部屋中真っ暗にしたら出てくるか。

しかし、待てども、待てども、ももの首輪の鈴の音は聞こえて来ず。

ｍａ－ちん、めちゃくちゃ不安になる。

おいおい、本当にどこに隠れておいでだい？

これだけ探しても居ないとなると、やはり、夫の寝室のどこかにいるのか・・・？

案の定、夫が寝に入り１時間後に襖を開けて待っていたら、ちりんちりんと鈴の音あり。

そそそそそぉぉぉぉぉと、体低めにして出てきた。

ｍａ「ももぉぉぉ、いったいどこに隠れてたいのさあ。心配したよ。まったく」

もも「内緒の場所だわよ。でも４時間も隠れていたから、めちゃくちゃ疲れたわよ。父帰ってきて、出るに出れなくなっちゃって、本当に最悪。何か食べなきゃ寝れないわ、私・・・」

ももはいい子

ｍａ「あのさあ、トイレ、シャワーしながらうんちするのやめてくれない。掃除が物凄く大変なんですがっ！！」

夫「だって、でちゃうんだもん。うんこくらい、好きにさせろよなっ！！」




ｍａ「ももちゃん、いい子ねえ、ウンチちゃんど出来たのね。いい子ねぇぇ、本当にお利口さんだこと。ご褒美にナデナデしてあげるね」

夫「なんかさあ、オレと全然対応違うんですけど」




もも「マナミ父、めちゃくちゃ存在が怖いんですけど・・・」




もも「早く、元の家に帰して下さい」



もも「マナミ母と一緒だと、なんだか、ちょっと、ダレる」

桃山桃子ですが、何か？

桃山桃子・・・通称もも

はい。３月１９日午後８時１０分、我が家に猫到着しました。

保護されてから約２年位［もも］と言う名で呼ばれていた為、色々考えた名前は全て却下し、我が家も［もも］で統一。

夫「もも・・かあ。なんだか我が家っぽくないなあ・・。では、正式名称、あんたは［桃山桃子］で決定！！」


まあ、怖がりです。

当たり前だけど。

成猫なので、いつになったら我が家に慣れるか見当つかず。

次の日急いで買いに走ったキャリーパックの、一番奥にいるのが彼女の最高の安全地帯。

夜真っ暗になると、泣きながら台所・風呂場・トイレ・部屋（夫が寝ている部屋以外）全ての部屋の窓を確認。

彼女なりの脱走計画を練っている感じ。

賢いので、引き戸に関しては、おちゃのこさいさいで開ける事が可能。

厳重な窓専用ストッパー＆網戸ストッパーを取りつける。

夫「そんなん付けても、馬鹿力マナミが帰ってきて窓開けたら一発で壊れるよ」


なにはともあれ、じっと忍耐で根気よく慣れるコトを待つ。

だっこは嫌いだけど、体をさすられるコトは大好き。

キャリーバックの中に手を突っ込んでさすると、とりあえず［グルグルグル・・］と喉を鳴らす。


この顔を出した状態で、私の手から小量の餌を食べる。

夫「すげーーー、甘ったれっ！！」


昨日は昼間キャリーバックから出てきて、マナミのワイシャツをくんくん。

我が家にくる猫

木曜日夜、到着予定。

わりと激しくゆっくりと

藤村Ｄ出演の演劇を観る。

ｍａ－ちん、花粉症の具合が酷く、頭が割れそうに痛く、顔をあげる事すら苦痛の中、鑑賞。

なんたって食欲もない位だから・・。

いつも、ｙｏ－ちんの倍以上食べるのに、この日はどうしても食べる事すら苦痛。

喉痛いし、鼻ずるずるだし。


本題、劇のはなし。

内容は、子連れ同士の再婚夫婦の話。

夫［藤村Ｄ］は、リストラされ今では妻の稼ぎで食ってる状態。

なのでか、酷く卑屈で言いたいことも言えず我慢＆忍耐の日々。

そんな夫に対して妻も、気を遣い、実娘には「器が小さい」と、何かあるトコに言われている。

義理の息子は、理由が分からないが不登校児。

そんな、ひび割れ状態の家族に、妻の最初のダンナが現れる。

彼は癌に侵され余命わずか。

自由奔放な彼の発言や行動に、家族全員が影響されていくが・・・。

一瞬、腹の底に抑えていた言葉が口から出るが、また、底に押し戻し、イヤな事には見ぬふりをして生活を続ける。





本当に思っている事を薮下依子的に発言し、他人と生活をするには、相当の覚悟がいる。

自分もきっちり言う代わりに、他人からの意見も腹を立てず冷静に受け止めなくてはならない。

理性を持って・・・。

どこの家庭でも、一緒だけど、つまり夫婦間において、喧嘩してもこれだけは言ってはいけないセリフがある。

それさえ押さえれば、どんどん意見の対立をした方がいい。

お互いにとって［家］が、一番落ち着ける場所になる為に。



でも、回りを友達夫婦を観ると、［夫］が我慢して耐えている家庭が多い気がする。

大変な世の中だ。




藤村「じゃ、じゃ、じゃ、どんどん写真撮って宣伝してくださいよ。」

最後、嬉野さんとのアフタートークあり。

これが一番面白かったけれど、彼らの［仕事］と［働く］ことの意味については、万人には通用しない。

「好きな仕事をする為に働くんだよ」

低賃金で終身雇用もなく、老後の年金もあやふやなご時世、なにを甘い事言ってるんだよ。

彼らにとっての［仕事］とはある意味［高級な趣味］に近いものかもしれない。


我が家の夫「君やマナミは僕に趣味がなくつまらぬ男だと云うが、趣味をするにもお金がかかるんだぞ。未だ自立出来ぬ愚息に、際限なくおかわりする妻がいるのに、どうしろっい言うんだ！！」

５５歳の悲痛の叫びである。

まあ、ｍａ－ちんから見れば、ひとりで何かするのが面倒なだけだと思うけど・・。

リダ・入隊？

リダのニュース。

うーーーん、ファンクラブも脱退しちゃったし、なんとも・・なんですが。



キム・ヒョンジュンが召集令状を受け取った。

　キム・ヒョンジュンは同日入隊するようにとの召集令状を受け取り、さまざまな状況を考慮しながら、入隊するか延期するか悩んでいるという。キム・ヒョンジュンと所属事務所は、入隊するにしても、静かに進めたいと考えているとのことだ。

　キム・ヒョンジュンは31日入隊することになれば、京畿道高陽市の第9師団白馬部隊新兵教育隊で基礎軍事訓練を受ける。なお、キム・ヒョンジュンには現在妊娠中の元恋人のことなど、未解決の問題もある。

　キム・ヒョンジュンが召集令状を受け取った31日には、JYJのジェジュン、チェ・ジニョク、SUPER JUNIORのソンミンが入隊する。



何度も握手したし、一番近く感じた芸能人が、リダだったなあ・・と改めて思う。


［結婚しました］の頃のリダは、誰よりも一番面白く、可愛く、最高のアイドルでした。

猫の名前

まだ飼ってないけど、メス限定で猫の名前候補。


ＮＨＫアナウンサー橋本菜穂子さん似だったら、［ナオコ］



我が家で［ナオコ］と言えば、橋本さんである。

帰宅早々ＮＨＫをつけると、菜穂子さんがいる。

夫「ほらほら、今夜も物凄いセンスの服きてる。すげーーーなあ、胸のボタンがはちきれそうだ。お尻もぽっこり、うーーーん、癒されるなあ」


そうなんです。夫の人お気に入りなんです。で、お顔もなんだか、こんな感じで、



江の島の猫そっくりなんだわ。






次、マナミのリクエストで、美人のスマートが来たら、［ナナオ］

言わずと知れたこの方。





次、せっかちで眉毛がこんな感じだったら、［ヒコミ］





次、サイテーに不細工だったら、あんた［２点］

こちらは、犬山犬子さんのセリフが頭に中でぐるぐる回ってるから。



どんな猫に出会えるか、ドキドキしてねむりが浅い日々が続いております。


飼えるといいなあ・・・。

春はもうすぐ

三月に入り、企業の会社説明会が解禁となった。

随分遅いスタートとなった訳で、過去の先輩方の合格秘話は通用しない状態だ。

手さぐり状態で会社側も学生も発進。

でも、売り手市場で、いい人材を一番に確保の会社側より、学生の方はのんびりだそうだ。

皆さんがんばって下さい。


アト気になった新聞記事。

自宅から会社に通う子供の方が貧困らしい。

昔だと自宅通いは、寝食光熱費タダでお金持ちが多かったはずだが。

今の時代は、年間収入が少なく自立できないので、自宅から勤務という図式が成立し、ギリギリの状態らしい。

何時まで親にだっこおんぶなんだ?

と、わが身を振り返り愚息の横暴さに毎週辟易なma-ちん。

身につまされる思い・・・。