読み終わった後、結構引きずってぼーーーとした日を過ごす。
本当?の現実がどっちなのか、何時壁の中から戻ったのか、時空がうまく処理できず、[?]の箇所もあり、再読を試みる。
つい最近のドラマで映像化された、[お化け・子易さん]なるモノも登場して、閉鎖された世界(コロナ禍)になると亡くなった人に頼るのか・・・。
最後は落語の[死神]のオチと同じ、ろうそくの吹き消しで終了。
相変わらず、現実の君がどこへ行ったのかは、分からず仕舞い。
[スプートニクの恋人]のすみれちゃんと一緒・・、と云うか、春樹さんの常套手段。
[信じて待つ]がキーワード。
さすれば、落下も防げる。
本日より[世界の終わりとハードボイルドワンダーランド]の文庫を再読しようとしたら、ばばに取られる。
86歳とってもボケてる実母、読めるかなあ・・。