毎日出版文化賞

「・・・我々は二千年以上にわったて、世界のあらゆる場所で、物語という炎を絶やすことなく守り続けてきたのです。その光は、いつの時代にあっても、どのような状態にあっても、その光にしか照らし出せない固有の場所を持っているはずです・・・」


［毎日出版文化賞］受賞に春樹さんが寄せた挨拶文。


彼の見つけ出す数々の固有の場所を、同じ時空の中で、体験できる幸せに、心から感謝。


毎夜、天吾と青豆を照らす月は、どんな光を放っているのだろう・・・。

魔性の月明かりに映る固有の場所は、２４６号線の入り口からどうぞ。

白夜行

２００６年の東野圭吾原作ドラマ

救われない作品の結構上位にくると思う。


ー桐原亮司の罪ー

桐原洋介・殺害
藤村都子・婦女暴行
花岡夕子・死体損壊
自分の死亡届け提出
私文書偽造・キャッシュカード偽造
西口奈美江・殺人ほう助
ゲームソフト偽造
川島江利子・婦女暴行
松浦勇・殺害
偽造公文書行使罪
営業秘密不正収得罪
ストーカー規正法違反
毒物及び薬物取締法違反
唐沢礼子・殺害
笹垣潤三・殺人未遂及び救助




唐沢雪穂が望むものは、全てかなえてあげたかった。

この身が滅ぶ、その最後まで。

亮司の強烈な母性愛の極致。

引き換え

昔から、一日五食（多分その位食している・・）の内、一食ガマンしてその分の食費を削っても、新刊で読みたい小説家が存在する。


村上春樹



そして、この数年で、顔の皺と共に、その小説家の数が増えた。

横山秀雄
桐野夏生
宮部みゆき
森博嗣
堂場瞬一
今野敏
伊坂幸太郎


さらに、若い頃には、ありえなかった感情が、この数年で一気に爆発して、お気に入りの男優の全作品を、寝る間も惜しんで、追っかける行為までしている。

イ・ビョンホン


ビョンホンで、禁断の実を体験したのが、始まりで、その後、体脂肪率と共に、色々な実が増え続けている。


小林賢太郎
オダギリジョー
市原隼人
山田孝之



そして、昨夜は孝之君の「白夜行」を見て、今朝は伊坂さんの「ＳＯＳの猿」を購入。


睡眠とおやつ分を引き換えに。

感謝をこめたチケット

愚息「はい、ごちさうさま。それから、今夜はこのカードを差し上げます」

母「何これ？げげーーーぇぇぇ！！出たよ［夕飯一品料理でも文句言いませんカード］じゃん！！」


昨夜のおかずは、鳥とじゃがいものから揚げ。

ついでに、弁当用のハムカツを揚げていて、他の添え物、キンピラ・けんちん汁・ブロッコリーと茹で卵のサラダ・柿なます・・を作る前に、食べてしまった彼なりの意見である。


ことの始まりは、こんな感じ・・。

愚息「では、僕の誕生日プレゼントは、水泳道具一式で宜しく」

母「なんかさあ、あげてばっかりだよね。お前から一度として、私はプレゼントを貰った事がないよ」

愚息「嘘こけ。３１アイス父と連名であげているじゃん！！」

母「あほぬかせ！！お前、自分のお金出した事ないじゃん！！」

愚息「そりゃあ、稼ぎねえんだから、仕方が無いだろう」

母「だったら、心をこめた［肩たたき券］とか［お掃除代行券］とか色々あるだろうが」

愚息「母、サザエさん見すぎ！！そんな事やってる家族ねぇよ」

父「まあまあ、そこまで、母が欲しいと言っているんだ。作って差し上げなさい。例えば・・・・」


と、言う事で、オヤジの提案は、現実となった訳です。

［夕飯一品料理でも、文句言いません］券
［おかず不味くても、文句言いません］券
［弁当不細工でも、文句言いません］券

いったい、何枚、持っているのだろう・・。気になる。

４０女と９０日間で結婚する方法

ぐははは（笑）

イッチーだあああ！！

しかも、相当、鼻に抜けるしたったらずな言葉尻を貯める、セリフ回し。

たまらないです。


［おばさんを瞬時にニヤケさせる方法］に題名変えた方がいいです。

はい。

夢の到着地

朝の電車に運よく座れると、朝日を背中に背負いながら、ついうとうと夢の中に入ってしまう。

そして、到着駅に着く時に、一瞬「ここは、どこ？　私は、誰？」状態に陥る。

夢がもの凄く濃く、多少入りくんでいるからなのか？


ジェイソンボーンになって、掃除やと戦っていたり、

春になって二階の窓から落ちてみたり、

壹岐になって、数々のかけ引きに模索していたり、

恩地になって、狙いをさだめ猟銃をかまえていたり、


まあ、つい最近、読んだ本や見たＤＶＤが、一気に尚且つ鮮明に再現され、それらの人物に憑依してしまう訳なのだが・・。

それと同時に脳の一部の箇所では、現実の世界と格闘している自分も存在する訳で。


つまり・・・、

最強スパイでカッコよくきめてるマットデイモンが、後ろを振り返ると、朝の弁当のおかずを考えていたり、

二階から飛び降りた美少年岡田君の着地地点が、以前乗り過ごした僻地の駅だったり、

カメ虫を鼻に詰めた様な形相の唐沢君が顔を上げれば、１０日総合支払いで誤りの箇所を発見してパニックってる処だったり、

巨象を追い求めた渡辺さんがスコープで見た先には、いけ好かないコンサル会社の担当員のオヤジの顔だったり・・・。



だから、電車が到着した時には、直ぐに立ち上がる事が出来ず、脳に糖分を補給しないと動けないのです。


［本日の出し物］
ボーンシリーズ
重力ピエロ
不毛地帯
沈まぬ太陽

フォーカード

日本における芸能人１９７０年代生まれのフォーカード




韓国スターにおけるフォーカード
イ・ビョンホン（1970）
チャン・ドンコン（1972）
ソン・スンホン（1976）
ウォンビン（1977）

なんで、この４枚のカードなんだ？

１２月１７日東京ドームにて、昼・夜二回公演。