ドラマ「駅路」

　11日放送の松本清張原作「駅路」を録画しておきました。

　今日見ました。
　とても良かったです。

　退職した元銀行員が行方不明になり、それを調べる刑事。
　松本清張原作、向田邦子脚本という番組欄の文字を見て、録画しようと思いました。

　舞台が昭和63年の暮れから昭和64年の年始。
　その時代が懐かしさで描かれるというのが、不思議な感じでした。

　フィルムを巻き上げながら蒸気機関車を撮影するシーン。
　アルバムの写真にはASAの文字。いつからISO表記になったのでしたっけ？
　呼野刑事（役所広司）が持っているのはポケベル。
　
　なにより、ストーリーがいいです。
　定年退職して駆け落ち。すごいなぁ。
　そんなそぶりは全く示さずに。

　その退職者を演じている石坂浩二とゴーギャン・佐藤春夫。画家であり作詞家でもある石坂浩二とオーバーラップするものもありました。

　役所広司の刑事役もすごく良かったし、深津絵理の信じたいのに、土壇場で信じ切れなかった気持ちの表し方もすごく良かったです。

　「生きてりゃいいさ」の歌が流れていました。河島英五が歌っているのを聞いたことがあります。このドラマでは女性が歌っていました（加藤登紀子さんでしょうか？）。
　河島英五のことも思い出され、味わい深いものがありました。

　いいドラマを見ることができました。ラッキーでした。

桜は散れどもぽっぽ焼き

　鳥屋野潟の桜を見てきました。
　今日のジョギングです。
　
　すでにかなり散っていました。
　木々に残った花と、地面に積もった花びらで、これもまたきれいな風景でした。

　たぶん、11,12の土日にはたくさんの屋台があったのでしょうが、今日はぽっぽ焼きの屋台が３軒。

　時折、車を止めて買う人がいました。
　私もウインドブレーカーに入れておいた千円札で買ってきました。
　9本300円。

　満開の時には、出かけられませんでしたが、今日の花見ジョグで満足です。

新潟県高校女子中・長距離 有力選手が散在

　月刊陸上競技５月号に中学→高校の進路情報が掲載されました。

　昨年燕中で活躍した蓑口選手は新潟第一。

　小須戸中の横山選手が新潟明訓への進学で、駅伝は東京学館新潟を含めた私立３校が優勝を争う可能性が大きいと思います。
　
　もちろん、三条高校の藤石選手はじめ、上級生にも中・長距離で活躍が期待される選手がかなりいます。

　それが、あちこちの学校に散らばっているところが惜しいのか、楽しみなのか…。

　楽しみだと思います。
　駅伝以前にトラックシーズンがあります。
　そこで、どんな好記録、好レースが見られるのか、大いに期待しています。

録画で見てもブエナビスタは強かった

　12日の桜花賞。
　体調を崩して布団の中。
　
　テレビ観戦もできず、ラジオの実況を聞いていました。
　その時は
　「やっぱりブエナビスタが勝ったか」という感じ。

　しかし、録画しておいたテレビ放送を見てビックリ。

　結果がわかっているにもかかわらず、直線に入ってからの位置取りに
　「えっ、どうするの？　これで勝てるの？」と思いました。

　前がふさがり、出るに出られず。
　『それなら、大外に回りましょ』とばかりに外へ出て、
　そこからの追い込みは見事。

　ラジオの中継ではそこまでの様子がわかりませんでした。
　あらためて、その強さに感嘆。

　単勝1.2倍。それ以外は全部10倍以上というオッズにも驚きました。

　ブエナビスタという語感も好きです。
　オークスはどんなレースをしてくれるのか、それも大いに楽しみです。