森内九段vs羽生名人：解説渡辺竜王

　22日にＮＨＫ杯テレビ将棋トーナメントの決勝がありました。

　当日寝込んでいた私は、録画をしておきました。

　大正解。
　
　森内九段と羽生名人の対戦で、解説が渡辺竜王。豪華メンバーです。

　将棋の内容も見応え十分。
　羽生名人有利で終盤をむかえ、そのまま詰むのではないかとさえ思えたのに、しのいだ森内九段が一躍優勢。
　解説を聞いている限り、逆転なんだろうと思いました。

　ところが、羽生名人の９四歩に、渡辺竜王が
　「９四歩は素晴らしい！！」と、同じフレーズを何回か連発。

　逃げ道を開けたことで、詰みがなくなり、羽生名人の優勝となりました。
　
　９一歩と、１五角が守りの要所で、９四歩が逃げ道を作る素晴らしい一手という解説内容。
　
　感想戦がなかったのはちょっと惜しかったですが、おそらくテキストに掲載された時には、何らかのコメントが載るのではないかと思います。

　それにしても見応えある勝負はまさに決勝戦。
　「テレビ将棋トーナメント」である以上、視聴者の方が固唾をのんでみるような対局にしようと、勝敗だけでなく差し回しにそんな思惑があるのではないかと思ったくらいです。

　22日の体調では「とても将棋を見るなんて無理」と思っていただけに、素晴らしい対局が見られたことが、より大きな喜びとなりました。

甲子園に、こうせつの歌声流れる

　久しぶりのジョギングから戻って、甲子園の様子を聞こうと、ラジオをつけたら、ちょうど試合終了のサイレンの音。

　そして、流れてきたのはこうせつの歌声。

　「何で、こうせつ？」と一瞬思ったけれど、
　思い出しました、明豊高校（大分県）の校歌は、こうせつが作ったことを。

　作詞が育代夫人。作曲がこうせつ。タイトル「明日への旅」
　以前にも聞いた記憶があります。

　いわゆる校歌とはちょっと雰囲気が違います。
　新鮮な感じがしました。

　試合内容を見ることはできませんでした。
　２回戦で花巻東と対戦。
　これも楽しみなカードとなりました。

お見事、花巻東・菊池投手！

　今日の第二試合、鵡川高校vs花巻東はとても楽しみな試合でした。

　鵡川高校は秋の神宮大会で日本文理高校に大勝しています。
　読み方「むかわ」もその時に知りました。

　一方の花巻東は、2007年8月10日に新潟明訓と甲子園で対戦。
　新潟明訓が１：０で勝ったものの、５回から登板した菊池投手の好投がとても印象深く、記憶に残っていました。
　その試合後、解説の方が
　「菊池投手には、ぜひまた甲子園に戻ってきて、好投して欲しい」
　と言っていました。

　そして、戻ってきてくれました。

　今日の試合、
　パーフェクトできるんじゃないかと思いました。
　８回のフォアボールが惜しかった！
　
　９回の２安打は鵡川の意地でしょうね。
　
　試合後のハイライトシーンで、菊池投手の奪三振シーンが全部映されました。
　何と、12個の三振がすべてスイングアウト。
　スライダーの切れが良かったのと、鵡川も「打つ！」という気持ちで、振ってきたのだと思います。

　WBC優勝の翌日に、甲子園でいい試合を見せてもらいました。
　これからも、好ゲームが続くと思います。

　選抜のあとは、プロ野球も４月３日にセ・パ同時開幕。
　野球が熱いです。

インフルエンザだったのかも…

　今朝、ＢＳＮラジオを聞いていたら、
　「インフルエンザが再び流行っています」と言っていました。
　冬場のＡ型ではなく、Ｂ型が流行っていると。

　アナウンサーのお話では
　「熱はあまり出なくて、消化器系をやられて下痢をするという人が多いみたいです」ということでした。

　それだと、わが家の長男は当てはまります。

　そして、私が土・日に寝込んだのも、もしかしたらインフルエンザだったのかもしれません。

　下痢は１回だけで、私の場合は吐く方の症状でした。
　土曜日は、ヨーグルトでも、お茶でも、うどんでもダメで吐いてしまいました。

　薬は飲まず、病院にも行かず（金・土・日）、ひたすら寝ていて、それで回復に向かったのだから、ラッキーでした。

よく眠れました！

　久々にぐっすり眠った感じです。

　もっとも、土・日はまるまる２日間、布団に臥していたのですが…。
　あれは、ぐっすり眠るとかではなく、起きることができなくて、あえいでいたので、別です。

　先週の通院で、薬が１日おきになりました。
　昨日は飲んだ日です。（睡眠薬ではありません）

　一昨日、まったく眠れなかったこと、
　WBC優勝で気分が良かったことも関係しているかもしれません。

　これから、しばらくは１日２４時間をリズムとするより、
　２日４８時間をリズムをして考えた方がいいのかもしれないと思いました。

　ともあれ、いい感じで朝を迎えたのは、とても嬉しいことです。