ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『不登校・ひきこもり 心のかたちを守る提言(いのり)』詳細情報(1)

2016年09月22日 20時05分26秒 | 記念企画
 代表の丸山です。

 豪雨の被害が報道されている今日この頃、皆さまご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、今月に入ってフェイスブックのイベントページを中心に詳細をお伝えしている標記イベントの開催まで、いよいよ10日を切りました。そこで、当ブログでも本日から毎日、詳細情報をお届けします。
 ただしフェイスブックのイベントページの後追いになりますので、タイムリーな部分をカットしたり一部改訂したりして掲載することをご了承ください。
 なお、この詳細情報はフェイスブックのイベントページでのそれと同様わたくし丸山が自ら執筆しています。

 最初に、当イベントの開催目的と内容をお伝えします。

 このイベントは、当スタジオ(以下「ヒュースタ」と表記)の設立15周年を記念して開催するもので、ヒュースタの理念をそのままイベントタイトルにしています。
 
 高校時代の不登校状態と大学卒業後のひきこもり状態を経て、2001年10月1日に設立したヒュースタ。1年半後から相談機関を名乗って本格的に不登校・ひきこもり相談に乗り出してから、自身の実体験のうえに面接相談や家族会などでの援助経験が上乗せされていくにつれ、設立1年後に創刊した本人の心理と家族の対応のあり方を伝えるメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の文章が評判になり、そこに書いた内容をもとに相談や家族会を実践し、そこから気づいたこと考えたことを『ごかいの部屋』に書く、という“理論と実践の循環によって絶えず進化していく相談機関”としてのオリジナリティが認知されていきました。

 ただ、メルマガは毎号違うことを取り上げて書くものですし、相談や家族会ではさらに個別具体的なお話をするものですから、それらをまとめ、それらを貫いている「理念」をお伝えする機会はあまりありません。

 そこで「15年間の総まとめ」として、メルマガに書いてきたこと、相談や家族会の現場でお話ししてきたこと、さらに今後に向けてまとめる提言・・・のすべてを貫いている理念をお伝えする、というのが当イベントの第一の開催目的です。

 そのためプログラムの第1部では、私による記念講演でヒュースタの歴史と「心のかたちを守る」という理念、そしてそれをご家族や関係者が実際の対応に活かす方法をお伝えします。 第2部ではその理念をおおむね共有している私の活動仲間(私が参加している、または何らかのかたちで関わりがある、団体や定期開催されている会の中心メンバーの方)による5つのグループに分かれ、活動のお話を通じて私と共通する考え方を伝えていただいたうえで参加者全員によるフリートークを行うプログラムと、不登校について質問できるコーナーを設けます。

 この第2部でのフリートークや質問を通じて、立場を超えた対話や交流をしていただくことが、当イベントの第二の開催目的です。

 次回以降、第2部の登場人物をグループごとにご紹介していきます。どうぞお楽しみに。


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