ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「不登校・ひきこもりセミナー2019」事前情報

2019年04月29日 16時23分13秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 平成最後の日と令和最初の日が雨天という残念な予報が流れた神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、19日の本欄でお知らせした標記イベントにつき、第2部にご出演いただくゲストの方々の人選理由や詳細情報をお知らせします。


 まず「対談『不登校・ひきこもり家族支援の現場から~経験者支援者の思いと技術~Ⅱ』で丸山と対談する上田理香氏は「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の事務局長として、元当事者でありながら実践を通じて家族支援の有効性を痛感。行政がひきこもりの家族対応をないがしろにしていることに懸念を抱いている点で丸山と意気投合し、昨年度の助成金事業のひとつとして企画した「家族が相談することの多い保健所の対応状況を調査し保健師向けのハンドブックを作成する委員会」のメンバーに丸山を加えるなど、志を共有している関係であることから丸山が今回の対談相手として依頼しました。

 下記サイトの「新着情報」欄のふたつ目の項目で【2】がその事業の成果物になっています。詳しくは後日本欄であらためてお知らせします。

「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」のホームページを見る


 次に「座談会『親と経験者が語る不登校・ひきこもり』」で解説と進行をつとめる割田大悟氏は「ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜」の代表として、2か所の居場所立ち上げと「ひきこもりピアサポートゼミナール」の実施に中心的役割を果たしているひきこもり当事者活動のフロントランナーのひとり。前回に引き続き今回も「丸山の不登校・ひきこもり論とピアサポートとの共通点」を解説したあと、1回講師をつとめた当スタジオの連続講座「ヒュースタゼミナール」修了者のうちおふたりの経験と今後への展望を聞き出し、ご参加の方々と対話します。

 氏が代表をつとめる「ひき桜」のポータルサイトは、下記になりますのでご覧ください。

「ひき桜ポータル@代表HP」を見る


 両氏はまた、丸山の著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』を高く評価しているひとりですので、同書の5周年記念を兼ねた今回にふさわしいゲストの方々でもあります。


 なお、当イベントの事前お申し込みは定員の半数を超えています。上記ならびにリンク先をご覧のうえ、ご関心の方はお早めにお申し込みください。

 当日、ひとりでも多くの方々とお話しすることを楽しみにしています。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る
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業務カレンダーに休業期間と5月の予定を掲載

2019年04月25日 12時00分00秒 | ホームページ
 晴天の日々が小休止に入った地域の多い関東地方ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、1日の本欄でお知らせした「移転準備特別休業期間」とそれに続く5月の業務日程を入力しました。

 ご存知のとおり、今年のゴールデンウィークは平日なしの10連休。これを利用し、明日からの11日間を当スタジオと丸山代表宅の同時移転に向けた準備作業に着手する期間と位置づけます(それ以外の用件が入っている日もあります)。

 ただし、相談利用ご希望の方々のご都合を考慮し、この間は“3休1勤”すなわち「4月26日~28日」「4月30日~5月2日」「5月4日~6日」を休業とし、間の4月29日(月)と5月3日(金)を開室とすることになりました。

 なお、この休業期間はスタジオ内作業のためお問い合わせのみ可能な日がありますので、業務カレンダーでご確認ください。

 休業期間のあとは通常運営に戻りますが、11日(土)に「不登校・ひきこもりセミナー2019」、25日(土)に3年目を迎える連続講座「ヒュースタゼミナール」の第1回など、主催する公開業務のほか、丸山の講演(家族会例会の講師)や活動などで土日月の「原則休業日」はほとんど埋まっています。

 その他の平日でも、一部休業日(一部の時間だけ利用できる日)や臨時休業日を1,2日ずついただいていますが、それぞれ増える可能性がありますので、業務カレンダーを随時ご確認くださいますようお願いいたします。

 なお「ヒュースタゼミナール」の詳細につきましては、休業期間明けに当ブログで発表する予定です。

 平成最後にして令和最初のゴールデンウィークを、お気持ち安らかに過ごされますようお祈りしております。


【業務カレンダーの表示について】

 当スタジオの業務時間(原則)である午前10時~午後4時を基準として、そのなかの一部をお休みする日は「一部休業日」と、すべての時間をお休みする日は「臨時休業日」と表示されています。

 毎週土日月曜と祝日は「原則休業日」と表示されています。これは「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日や「一部休業日」と同様の日がありますので、カレンダーの表示をクリックしてご確認ください。

 代表の講演等で休業する日は「講演のため」「イベント出演のため」などと休業理由を記載しています。家族会例会など非公開の場での講演等を除き、詳細は当ブログで順次お知らせしていますのでご確認ください。


トップページの業務カレンダーを見る
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「不登校・ひきこもりセミナー2019」開催のお知らせ

2019年04月19日 10時00分00秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 1年前の同じ時期と同様、暖かい日が続いている神奈川県ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨をベースとして、昨年5月に新たな視点で初開催した標記イベントが、来月2度目の開催のはこびとなりました。

 子どもの不登校14万人(過去最多)、40~64歳のひきこもり61万人(推計値)という数字が躍った昨年度。この大人数が示しているもののひとつは「本人の心理への理解とそれにもとづく対応」という最も基本的だが最も重要な視点が、往々にして置き去りにされていることではないでしょうか。

 そもそも本人たちはどういう心理状態のなかで、何を考え、何を求めているのか。

 このイベントは、そこに焦点を絞って、あらためて不登校/ひきこもり状態を一から理解し、今後の対応・支援のベースとなる基礎知識を得たうえで考え合うために企画されたものです。

 第1部は講演。

 代表兼相談員の丸山が、自らの不登校・ひきこもり体験はもとより、当スタジオ設立1年半後からの不登校・ひきこもり相談16年、家族会開催12年の実践を通じて培ってきた、不登校/ひきこもり状態への理解と対応のあり方について“中高年ひきこもり者数”の推計値の公表やプロ野球・イチロー(鈴木一朗)選手の引退といった最近の話題に絡めてお話しします。

 第2部では、テーブルをふたつの島に分けて分散会を行います。
 前半は話題提供、後半は参加者全員との対話です。

 ひとつのグループでは「対談」として「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」事務局長の上田理香氏をゲストに迎え“経験者相談員”であり“助成金事業での調査研究メンバー”という共通する立場から不登校・ひきこもり相談のあり方や助成金事業の成果などを語り合います。
 もうひとつのグループでは「座談会」として、当スタジオが昨年度通年開催した連続講座「ヒュースタゼミナール」の講師をつとめた割田大悟氏の解説と進行により、講座修了者のうちお二方が、不登校・ひきこもりを学んだことで何がわかり今後にどう活かしたいかを語り合います。

 “講師と話題提供者が全員元当事者”という徹底したキャスティングによる“不登校・ひきこもり入門”と銘打った本イベント、今回は当スタジオの看板業務であるメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の掲載文の200本到達記念、および掲載文の一部を収録した本『不登校・ひきこもりが終わるとき』の出版5周年記念、を兼ねており、その話題にもふれることになっています。

 メルマガ、本、そして「ヒュースタゼミナール」にご関心の方はもとより、不登校/ひきこもり状態を理解したい方や見方・対応のあり方を知りたい方、ご参加のうえ考え合ってみませんか。

 なお、終了後には最寄駅近くのお店で「『不登校・ひきこもりが終わるとき』出版5周年記念懇親会」を開催。こちらだけの参加も可能です。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページ(定員30人中20人までのお申し込みをこちらで受付)をご覧のうえ、セミナーと懇親会のいずれかまたは両方へのご参加をご検討ください。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る
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「しゃべるの会」受付終了のお知らせ

2019年04月16日 15時20分56秒 | ハートプロジェクト
 本格的な春を迎え、暖かい天候が続く南関東ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、去る5日にお知らせした標記家族会、今週末に迫った「ひきこもり編」は、おかげさまで定員を超過しましたので、申込受付を終了いたしました。

 つきましては、当日参加もお断りさせていただきますのでご了承ください。

 当スタジオへのお申し込みに加え、今回初めて共催する逗子市の不登校・ひきこもり親の会「ゆずり葉の会」様の熱心な広報と逗子市社会福祉協議会様のご紹介もあり、同会が不登校編とひきこもり編に分かれて以来初めての満席となりました。

 全員の方にじゅうぶんお話しいただくのが難しい人数ですので、可能なかぎり進行を工夫する所存です。参加申し込み済みの方はあらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
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『ごかいの部屋』第235号配信

2019年04月08日 17時22分29秒 | ホーププロジェクト
 長く続いた桜の見頃もいよいよ過ぎ去ろうとしている神奈川県東部ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、きのう標記メールマガジンを配信しました。今号は4日遅れとなり申し訳ありません。

 今年度の当メルマガは、コラム(本文)を1号おきの掲載とし、それに代わる新コーナーを開設するなど、内容を大きく変更します。今号はその“リニューアル第1号”です。

 冒頭では、今月開催する家族会をお知らせしたあと、プロ野球・イチロー(鈴木一朗)選手の引退に関して次号の一部を予告しました。続けて、新装して最初の号として「ご挨拶」を掲載し、変更内容のご紹介と、コラム(本文)が200本目であること、その一部を収録した本『不登校・ひきこもりが終わるとき』の出版5周年を迎えたこと、の2点につきお礼を述べています。

 コラム(本文)は、前号の最後に書いた課題提起を受けて、最近公表された内閣府の“高齢ひきこもり調査”の結果へのコメントを導入に、本人の可能性が発揮されない要因を“心の岩盤”というたとえを使って論じています。

 やりたいことがなかなかできない、やっていることを人と一緒にしたり人に披露したりできない、など不登校/ひきこもり状態にありがちな課題について考える材料として参考にしていただければ幸いです。

 また、その下の新コーナー「まる折々」は、筆者のスタジオ外での活動を2か月分ずつ報告するものです。

 新装なった当メルマガをよろしくお願いいたします。


『ごかいの部屋』235号を読む
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「しゃべるの会」第49回、第50回開催のお知らせ

2019年04月05日 12時58分50秒 | ハートプロジェクト
 長く開花している今年の桜も、きょうの強風でいよいよ散り始めることが予想される神奈川県東部ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、 さて、登録読者様が1450人を突破しているメールマガジン(メルマガ)の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として3か月ごとに開催している標記の会、次回「不登校編」は13日(土)に「ひらつか市民活動センター」で、次々回「ひきこもり編」は20日(土)に「逗子文化プラザ市民交流センター」で、それぞれ午後1時半から開催します。

 不登校編は例年どおり地元の親の会「パレット」と、ひきこもり編は初めて地元の親の会「ゆずり葉の会」と、それぞれ共催します。

 テキストは、2月に配信した234号と近日配信する235号。本人の将来の可能性を探る方法とそれを阻む要因を考察した2本の文章です。
 担当の丸山が最初に読み上げて補足説明したあと、自己紹介を1週して休憩し、後半はテキストの内容にとらわれないフリートークを行います。
 
 本人の将来を心配している方はもちろん、どんなお悩みでも出し合っていただけます。同じ立場のご家族どうし、今年度どうすべきか考え合ってみませんか。


【第49回「不登校編」、第50回「ひきこもり編」】

期日:不登校編=4月13日(土)/ひきこもり編=4月20日(土)
時間:いずれも午後1時30分〜4時30分
会場:不登校編=ひらつか市民活動センター(移転していますので下記リンク先でご確認ください)/ひきこもり編=逗子文化プラザ市民交流センター
対象:ご家族(当事者の方はご参加いただけません)
選択:おおよそ20歳の上下または学校在籍の有無でお選びください。
定員:10名(申込先着順)
費用:おひとり500円(席料)
申込:電話・メール・FAX(チラシ裏面の申込欄使用)のいずれかで下記に
参加:当日にならないとわからない方は、当日午後1時までに電話で残席の有無をお問い合わせください(担当者移動中のためつながらないことがあります)。

※お申込み・チラシのご請求はこちらへ
電 話 0466-50-2345
メール husta@@nifty.com(@をひとつにして送信ください)


テキストの1本目の文章が載っている234号を読んでみる
※235号は近日配信です。配信しだい本欄でお知らせしますのでお待ちください。

不登校編の会場の地図を見る

ひきこもり編の会場の地図を見る
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業務カレンダーに4月の予定を掲載

2019年04月01日 15時48分14秒 | ホームページ
 新元号が発表されましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、年度変わり時期恒例の休業を終えて新年度の業務を開始した本日、遅い時間になりましたが、今月の業務日程を入力しました。

 前回本欄でお知らせしたとおり、今年度最初の四半期(4~6月)は、運営のかたわら6月中の移転に向けた作業に取り組まなければなりません。
 また、この作業は代表の丸山の自宅移転とセットで実施するため、その分移転先の決定や行政手続きに時間を要し、移転作業も大がかりなものになります。

 そのため今月は、土日月祝の「原則休業日」のうち、14日(日)を除き完全休業(「お問い合わせ・ご利用 不可」と記載)にさせていただくとともに、26日(金)からゴールデンウイークいっぱいの11日間を「移転準備特別休業期間」とさせていただき、お問い合わせはともかくご利用はできない体制にすることを予定しております。

 ただし、それらの日が業務日(「お問い合わせ・ご利用 可」と記載)に変更できる可能性がありますので、週末や週明けでないと利用できない方は、ご希望日をお問い合わせくださいますようお願いいたします。

 また、平日も移転作業の関係で丸山が動かなければならなくなって臨時休業日または一部休業日とさせていただく場合がございます。つきましては、お手数ですがカレンダーを随時ご確認くださいますようお願いいたします。

 また、今月は家族会として13日(土)に「しゃべるの会・不登校編」を、20日(土)に「同・ひきこもり編」を、それぞれ開催します。ご関心の方は当日をクリックして要項をご確認ください。

 存続がかかる今年度の当スタジオをよろしくお願いいたします。


【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日がありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。

 原則休業日や臨時休業日に代表の講演等がある場合は、休業日の種類に続けてカッコ内に「講演」「家族会関与」などと記載しています。詳細は当ブログで順次お知らせしていますのでご確認ください。


ホームページ下部にある業務カレンダーを見る
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