ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「家族学習会【ひきこもり編】2009」

2009年08月19日 16時38分32秒 | 相談援助
 中止した第1回を、去る8月15日に振替開催し、変則日程になった今年度の会も何とか3回シリーズを終えました。

 予定どおり6月20日に開催した第2回と7月4日に開催した第3回では、参加者からのご質問に担当者が熱く答えているうちに講義調になってしまったため、参加された親御さん方には参考になったであろう半面、親御さんどうしが語り合う時間がじゅうぶんとれなかったように、担当者は感じました。

 その反省を踏まえて臨んだ第3回では、質問に簡潔に答えたうえでほかの参加者にも発言を促したり、参加者どうしの語り合いが展開するよう配慮したりしました。
 その結果、親御さんどうしで体験やお考えを出し合うなかから、印象に残るお話がいくつも出て、最後にそれをまとめた担当者の解説には多くの親御さんが熱心にメモをとっておられました。

 そのような充実感を示すかのように、終了後もほとんどの親御さんが担当者と店に入り、お茶を飲みながら長時間語り合いました。そのなかで「だいぶ(気持が)軽くなった」「家族学習会は来年6月までないのか」などの声が聞かれたことは、担当者にとってこの上ない喜びでした。

 担当者と親しい親の会などの方々による口コミもあり、中止になった第1回を含めて4回とも定員いっぱいのお申し込みをいただいただけに、来年度はご期待を裏切らないよう日程どおり開催することを改めて誓った今年度の会でした。

 参加された親御さん方とご紹介くださった親の会などの方々に、心からお礼申し上げます。

家族学習会【ひきこもり編】2009
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『ごかいの部屋』第168号

2009年08月14日 16時38分49秒 | ホーププロジェクト
 おととい配信しました。

 コラムは、旅行シーズンである夏休み期間中であることに強引に引っかけて、一般の子どもの生きざまを「ガイド付きの団体旅行」に、不登校児の生きざまを「あてのないひとり旅」に、それぞれたとえたあと、ひきこもり青年を含めて“心の旅人”となった本人にご家族がどう対応すればよいかを提言しています。

 たとえば「“肯定オーラ”を送りましょう」と書いています。

 詳しくはこちら↓をご覧ください。
『ごかいの部屋』168号
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