ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催趣旨のご説明

2024年03月29日 16時15分30秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 急に寒気が去って暖かな日和となった神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2週間前に発表した標記イベントが、開催1か月前になりました。そこで、これから金曜日ごとに詳細情報をお知らせしてまいります。

 まずは、イベントの開催趣旨をご説明いたします。

 当スタジオでは、2002年12月から2014年3月までの11年4か月にわたって「青少年支援セミナー」という定期イベントを20回開催してきました。
 毎回、神奈川県内に所在する多くの不登校・おとなひきこもり関係団体にご登壇いただき先進的なテーマで開催していましたが、最後の3回では林恭子・勝山実・伊藤書佳の各氏を招いて当事者経験者によるオリジナルのフリートークがご好評をいただいていたため、その経験を引き継ぐイベントを「不登校・ひきこもりセミナー」という名称で復活させることにし、3年間の空白を経た2018年度から毎春開催することにしたものです。

 当スタジオでは、前年度から不登校とおとなひきこもりの理解と家族支援のあり方を学ぶ連続講座「ヒュースタゼミナール」を通年開講するようになったこともあり、その学習の導入にもなる “不登校・ひきこもり入門” を経験者が伝えることを趣旨としています。
 各プログラムの軸となる「講師兼対談者・対談ゲスト・座談会進行役」の三者を毎回不登校とおとなひきこもりの経験者に限定してキャスティングしています。

 毎回同じプログラムですので内容がイメージしやすい定期イベント。今回は久しぶりに会場開催であるうえオンライン参加も可能にしました。不登校とおとなひきこもりについて基本的に理解したい方や連続講座「ヒュースタゼミナール」にご関心の方は、ぜひ末尾にリンクした告知ページで詳細ご確認のうえ、よろしければお申し込みまたはご紹介をお願いいたします。

 当日、ひとりでも多くの方とお目にかかることを楽しみにしております。


↓ 告知ページ(申込フォーム付き)を見る

↓ 2週間前に発表した開催情報を見る
「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催のお知らせ - ヒュースタ日誌
↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地元地域での不登校講演のお知らせ

2024年03月22日 10時00分09秒 | 代表丸山の活動
 長年関わってきた神奈川県のひきこもり支援サイト「ひき☆スタ」の終了日(18時に閉鎖)を迎え、名残惜しさを抱えている代表の丸山です。

↓ 本欄での「ひき☆スタ」終了のお知らせを見る
https://blog.goo.ne.jp/husta/e/97bbe3a2d6ca9e5ab306301e2edbb325

 さて、3日後の25日(月)、藤沢市片瀬で毎週1回実施されている不登校の居場所「ONE HEART SPOT」の運営団体 「ONE HEART PROJECT」が開催する不登校交流会で、家族と不登校支援の従事者や志望者を対象に講演を行います。
 
 この交流会は、居場所を開催している方々が先月12日に藤沢市社会福祉協議会(市社協)が開催した地域福祉学習会に参加して、講師の林恭子氏と対談した私を知り「丸山から不登校支援を学びたい」とお考えになって市社協に相談した結果、実現することになったものです。 
 そのため、講演内容は家族や不登校支援の従事者と志望者に必要な理解と対応の基礎知識で構成。とりわけ、不登校支援を難しく考える必要はないことを伝えます。

 地域イベントの性格上、想定されている参加対象は前記居場所のボランティアスタッフや片瀬小学校・同中学校の保護者など。ただし本欄でお知りになった方は地域に関係なくご参加いただけますので、ご希望の方は当日直接ご来場ください。

 お知らせがきょうになったのは、前述の経緯から私に依頼が来たのが今月上旬。18日の打ち合わせで交流会の全体が決定してから広報が始まり、そのあと私が広報するご許可をいただいたためです。
 直前で恐縮ですが、ご関心の方のご参加をお待ちしております。

 ↓ 片瀬中学校ホームページに掲載された居場所のチラシを見る(PDFファイルのため開けなかった場合はご了承ください)
※ ↑ の連絡先が交流会のお問い合わせ先にもなります

 ↓ 片瀬中学校ホームページに掲載された交流会のチラシを見る(PDFファイルのため開けなかった場合はコメント欄または当スタジオにお問い合わせください)
https://www1.fujisawa-kng.ed.jp/jkata/index.cfm/1%2C1868%2Cc%2Chtml/1868/20240321-190132.pdf

↓ お問い合わせ
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催のお知らせ

2024年03月15日 11時56分01秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 桜のつぼみが膨らんできた神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨を引き継ぎながら新たな視点で開催している標記イベントですが、今年の第7回は来たる4月29日(月祝)に会場とオンラインの併用で開催するはこびとなりました。

 今回は旧版『不登校・ひきこもりが終わるとき』の実売1万部達成と同書の新装版出版を記念して、同じ “当事者本” 『ひきこもり時給2000円』の著者である岡本圭太氏を対談ゲストに招きます。

 第1部は講演。
 代表兼相談員の丸山が、長年執筆しているメールマガジンの3月号に書いた「『ひきこもり時給2000円』から共通する点を取り上げながら説明した文章」をもとにお話しするという、今回限定の内容です。

 第2部では「対談」と「座談会」というふたつのグループに分かれて分散会を行います。
 どちらのグループも参加者全員との対話を行います。

 毎回丸山と同じ「不登校/ひきこもり状態の “経験者相談員” 」をお招きしての「対談」を行うグループ。今回は前記のとおり岡本圭太氏との “当事者本著者対談” として、氏の著書と丸山の著書やメールマガジンとの共通点を取り上げながら語り合います。

 当スタジオが毎年通年開講している連続講座「ヒュースタゼミナール」の修了者が語る「座談会」を行うグループ。今回は、今年度の修了者(6期生)のなかから、親と相談・支援の関係者という立場のおふたりが、同ゼミのなかの1回で講師をつとめている割田大悟氏の解説と進行により、不登校・ひきこもりへの学びと自身の活動について語ります。

  “講師・対談者・ファシリテーターが全員元当事者” という徹底したキャスティングによる “不登校・ひきこもり入門” と銘打った本イベント。
 不登校/ひきこもり状態を理解したい方はもとより、見方や対応・支援のあり方を知りたい方、ご参加のうえ考え合ってみませんか。

 詳しい開催要項は下記リンク先ページでご覧のうえ、よろしければご紹介またはお申し込みをお願いいたします。

 追ってさらに詳しい情報をお伝えしますので、今後とも本欄にご注目ください。


↓「Peatix」に掲載した開催要項を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

note更新のお知らせ

2024年03月08日 15時30分17秒 | メディア業務
 厳寒の南関東ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、先ほどnote記事を公開いたしました。

 代表の丸山が過去に書いた文章のうち、転載可能で不登校・おとなひきこもり理解に役立つものを時系列で転載していくことにしており、今月は6年前に受けたインタビュー記事のごく一部を、掲載サイトの運営者に許可をとって一部編集のうえ転載しました。

 前編では、不登校をめぐって「学校に行かなくてもよい」という価値観を親が獲得しても本人はなかなか獲得できないという現象に関連して「本人のこだわりには2種類ある」という説を唱えるに至った経緯を語っています。
 後編では、不登校生活について、地域での受け入れ方が進んで外出しやすくなってひきこもり状態にならずに済んでいる本人が増えていることを昔と比較しながら論じたうえ、不登校は変化しやすいことを語っています。
 末尾欄外にも書いたように、来月はこのインタビュー記事のおとなひきこもりについて語った部分から編集転載しますので、どうぞお楽しみに。

↓ 今月のnoteを読む(冒頭にリンクしている前編からお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「かわさきチャイルドライン」公開講座登壇のお知らせ

2024年03月05日 14時50分11秒 | 代表丸山の活動
 先日、拙著『不登校・ひきこもりが終わるとき』の新装版が地元の書店で面陳列(正面向きに数冊立てる陳列の方法)で売られているのを発見して感激した、代表の丸山です(旧版ではそのようなことはありませんでした)。

 さて、5日後の10日(日)、川崎市教育文化会館で行われる標記講座の第7回『ひきこもる子どもたち』(オンライン併用)で講師を務めます。
 この回だけテーマと講師が最後まで決まらなかったようで「かわさきチャイルドライン」さんが「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」に人選依頼して私に決まったのはつい先月下旬のことでした。
 この講座は、電話相談員(チャイルドラインでは「受け手」と呼びます)を養成するカリキュラムの基礎編に当たるもので、受講必須の電話相談員を志望している方に加え、一般に広く門戸を開いて誰でも受講できるようになっています。
 今年は全10回。聴きたい回だけを単発で受講しても途中から最後まで受講してもかまいません。
 ただし事前申込必須。会場でも当日参加は不可とのことです。

 私の講義は、子どもの不登校とひきこもりの定義から始まる入門レベルの内容。子どもの不登校とひきこもりに詳しくない関係者を想定して構成しました。
 というのも、私は17,8年前に「よこはまチャイルドライン」で1年近くデータ入力のボランティアをやっていたことがあって、不登校・ひきこもりの相談が少なく、受け手の方々も詳しくないことを知っていたからです。
 そのため、今回は受け手志望者のほか「子どもの不登校とひきこもりについて一から知りたい」という方にご受講いただきたいと考えています。

 オンライン併用ですので、全国どちらにお住まいの方でもご受講いただけます。この機会に不登校と子どもひきこもりの意味と心理を知ってみませんか。

↓ 告知ページを見る(第7回の「未定」に前記タイトルが、「交渉中」に私の名前が入ります)
かわさきチャイルドラインボランティア養成講座 ◎2024/2/18~2025/3/17(全10回) <主催:かわさきチャイルドライン> | 電子チラシ | (公財)かわさき市民活動センター | かわさき市民活動ポータルサイト~応援ナビかわさき~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする