ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「青少年支援セミナー2010」開催要項発表

2010年11月25日 20時07分06秒 | ホーププロジェクト
 当スタジオ最古で、1年間で最大のイベント「青少年支援セミナー」の要項が確定し「業務カレンダー」に掲載しました。

 17回目となる今回は、企画作業の遅れから開催まですでに1か月を切っていますが、各プログラムを分担する3名の講師は、いずれも不登校・ひきこもりの「かつて当事者だった支援者」という初めての顔ぶれとなりました。

 まずは例年どおりの丸山代表。ここ2回のプログラムである「代表講演」と「家族学習会【不登校編】」を今回も担当します。今年の講演は、不登校・ひきこもりの心理メカニズムがテーマ。メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』でおなじみの比喩が満載の心理描写により、当事者の心模様をご理解いただけます。

 分科会は不登校・ひきこもりの支援がテーマ。不登校経験者とひきこもり経験者が、それぞれ支援の利用経験と実践経験の両面をお話しすることにより「青少年支援」のさまざまな側面をご理解いただけます。

 日程は「家族学習会【不登校編】(初日)」が12月18日(土)、「代表講演」「分科会」「家族学習会【不登校編】(2日目)」が12月19日(日)で、参加方法は前回同様、プログラムをひとつからお選びいただけ、その分の費用だけお支払いいただく、というものです。

 当事者のご家族や関係者から支援活動志望者、関心ある一般の方まで、ご自身の立場・事情・都合・必要と関心に合わせてプログラムをお選びのうえ、ぜひご参加ください。

「青少年支援セミナー2010」初日の要項を見る

「青少年支援セミナー2010」2日目の要項を見る
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『ごかいの部屋』第183号配信

2010年11月13日 11時57分19秒 | ホーププロジェクト
 本日午前0時に配信しました。遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

 今号のコラムでは、前号の内容のうち“本物”というキーワードをさらに深める説明を展開しました。

 すなわち、ここで言う“本物”とは「自分のなかから生まれた、これでいいと納得できる」物事のこと、と定義し、過去のコラムから「本物の目標」という言葉が出た部分を転載したうえで、本人と親御さんが“本物”を獲得できる境地に到達するプロセスを、ひとつずつ例示しました。

 本人の例として「ぬかるんだ道を踏み固める作業」というたとえ話を使い、親御さんの例として「本人の小さな変化に気づくことができるようになって、ご自分の対応が正しいことを信じられるようになる」という援助効果の話をしています。

 本人がいかにして“本物の人生”を獲得し、親御さんがいかにして“本物の対応”を獲得するか、どうぞ今号をお読みください。

『ごかいの部屋』183号を読む
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業務カレンダーに11月の予定を掲載

2010年11月04日 18時29分49秒 | ホームページ
 今月も遅くなりましたが、月間スケジュールが出来上がりました。
 
 メールマガジン『ごかいの部屋』の配信日は原則休業日ですが、今月はお問合わせ・ご利用が可能です。また、代表の仕事や研修による「臨時休業日」と「お問合わせ・ご利用がお受けできない原則休業日」が若干あります。

【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問合わせ・ご利用が可能な日が多くありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。

 業務のお知らせを掲載した日は、それ以外(休業日など)のお知らせがシステム上掲載できませんのでご了承ください。

11月の業務カレンダーを見る
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「しゃべるの会」第3回終了

2010年11月02日 18時21分13秒 | 家族会
 第3回を迎えた不登校・ひきこもり親の会「しゃべるの会」は先月30日(土)、台風が迫っていたにもかかわらず予定どおり午後1時半にスタート。事前申込制だったとは言え、荒天のなか申し込んでいた方全員が参加してくださったことに、担当の丸山はまず感激しました。

 丸山は今回の内容にも感激しました。それは「自分の考えを整理させていただけた」と感じるほど充実した語り合いができたからです。

 今回のテキストは『ごかいの部屋』181号と182号で、おもに「受容」の意味をふたつの視点から説明したもの。この趣旨をご自身の経験に照らして確認するご発言から始まり、それぞれがご自身の体験を語りながら説得力あふれるご意見を次々と述べられました。
 そのため、共感し合いながらたくさんのことを学び合っているという充実感が、皆さんの間にみなぎっていました。

 今回は通常の半分の1時間半を目安に、午後3時過ぎに終了したため、テキストの読み上げと補足説明を除くみなさんの語り合いは小1時間ほどだったのが残念でしたが、もっと長時間経ったのではないかと思えるほどの盛り上がりでした。

 終了後、丸山は荒天のなか集まってくださったお礼にと、余りもののお菓子を全員に、ハロウィングッズを不登校のお子さんの親御さんに、一人ひとり手渡して参加者を見送りました。
 
 皆さんご無事で帰宅されたでしょうか。ほんとうにありがとうございました。

今回のテキスト『ごかいの部屋』181号と182号を読んでみる
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