ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

ひきこもり研修会での実践報告のお知らせ

2017年02月28日 13時21分04秒 | 代表丸山の活動
 先週末に大阪で開催された「若者当事者全国集会」にブースを出したものの、ブース会場とメイン会場との動線が悪かったこともあって拙著が1冊も売れず、傷心で帰路についた丸山です。

 さて、今週末はひきこもり支援の全国研修会「第12回全国若者・ひきこもり協同実践交流会in東京」が駒澤大学で開催されます。

 このイベントは「全体シンポジウム」「3人程度の実践報告と討論やワークショップなどを行う分科会」の2本柱のプログラムで、毎年2月に各地持ち回りで開催されている、ひきこもり分野で唯一の全国研修会です。

 私は第1回から毎回参加(札幌大会のみ荒天で飛行機が引き返したため参加とりやめ)し、全国各地の実践に学び、支援関係者と出会ってきました。しかし、今回はお世話になっている支援者に勧められて、実行委員会に「相談に特化した分科会を」と意見を送ったことがきっかけになったか、分科会の担当者の方から「相談の実践報告者に」とお誘いをいただき、11回目の参加にして初めて実践報告者(レポーター)をつとめることになりました。

 私がレポーターをつとめる分科会は、ひきこもり状態の長期化や生活困窮者自立支援法にもどづく支援などについて考える「B-3『ひきこもる家庭への支援』」です。この分科会では2日目に実践報告が行われます。

 相談業務や家族会、生活困窮者支援の関係者の方はもとより、当事者やご家族、関心ある市民・学生などどなたでもご参加いただけますので、ご一緒に考えていただけませんか。
 
 なお、今回は物販や展示など多様なブースが並ぶ「ロビー企画」という別枠企画も用意され、当スタジオが普及をめざしている分身ロボット「OriHime」の操作体験ができる「布団の中のアーチスト」ブースも出る予定です。

 直前になりましたが、ご都合のよろしい方はぜひご参加のうえ、よろしければお声かけくださいますようお願いいたします。

※申込締切日が延長されている可能性が高いです。下記リンク先をご覧のうえ連絡先にお問い合わせください。


「全国若者・ひきこもり協同実践交流会」の案内ページを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表が関与しているひきこもりイベントのお知らせ・2

2017年02月15日 18時49分39秒 | 代表丸山の活動
 2月3日に本欄でお知らせしたイベントに、予想を上回る人数の多様な参加者が来場していただけたことで、これを神奈川県内で新しい動きにつなげるための振り返りを行う日を心待ちにしている、当スタジオ代表の丸山です。

 さて、きょうは今月中旬に開催の、私が関与しているもうひとつのイベントをご案内します。

ひきこもり大学 ピアサポートゼミナール活動報告会

日時:2月18日(土)14時~18時
会場:神奈川県立青少年センター 研修室1(3階)

 ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜が、今年度助成金を得て「ひきこもりピアサポートゼミナール」という12回の連続講座を開講してきました。その集大成として、またひきこもり状態へのピアサポートの有効性を考える場として、標記イベントが開催されます。

 イベント名に入っているように、プログラム構成は当事者活動として各地で開催されている「ひきこもり大学」を踏襲し、スタッフと受講者合わせて6人の報告者が報告したうえ、グループに分かれて全員参加の対話を行います。

 私は、同ゼミナールの「アドバイザー」という肩書を持った、実態はただのスタッフとして同ゼミナールの運営に参加していたため、このイベントでも報告者のひとりとして10分程度お話しします。

 従来からの一般的なひきこもり支援とは違う、ひきこもり状態への新しいアプローチとして期待される「ピアサポート」。当事者もご家族も支援者も一般の方も、立場を超えてひきこもり状態をめぐる地域・社会の未来を一緒に考えてみませんか。

 事前申し込み不要ですので、お気軽にご参加ください。


内容が詳細に述べられているブログを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ごかいの部屋』第222号配信

2017年02月13日 12時38分12秒 | ホーププロジェクト
 厳寒のなかの好天という南関東らしい天気が続いている当スタジオ周辺ですが、皆さまのところはいかがでしょうか。

 さて、諸般の事情により配信日から1週間余り遅れ、先週金曜の深夜に配信しました。お待たせして申し訳ありませんでした。

 冒頭では筆者の丸山が関わる今月中旬開催のイベント2件をご紹介しました。1件目の「つながる・かんがえる対話交流会in神奈川(略称「つな・かん神奈川」)はきのう開催されましたが、2件目の「ひきこもり大学 ひきこもりピアサポートゼミナール活動報告会」は明日本欄でもお知らせしますが、その前に当メルマガの冒頭でもご覧いただけます。

 本文(コラム)では、本欄でも1月6日にお知らせした、去年丸山が受けたインタビューの一部を転載したうえ、その部分の論旨に沿って、前号のコラムの「不登校/ひきこもり状態のなかでは、本人の生活課題は人それぞれの順番で解消されていく」という内容を違う角度から論じています。

 今年も1年間ご愛読くださいますようよろしくお願いいたします。


『ごかいの部屋』222号を読む
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代表が関与しているひきこもりイベントのお知らせ

2017年02月03日 15時39分54秒 | 代表丸山の活動
 先月24日の本欄でお知らせしたとおり、自分が映る場面がカットされずに流れてホッとしている、当スタジオ代表の丸山です。

 さて、私が関与しているふたつのイベントが今月中旬に開催されます。まずきょうはそのひとつ目をご案内します。

ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会(略称「つな・かん」)

 ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が助成金を得て、全国各地で順次開催していくイベントシリーズの第2弾として「神奈川編」が開催されます。

日時:2月12日(日)13時半~16時半
会場:神奈川県立青少年センター 研修室1(3階)

 このイベントは“ひきこもり状態に望ましい人のつながりや活動を生み出す苗床”として位置づけられるもので、開催地の地元のひきこもり当事者経験者やその家族などがチームになって、企画から当日の会場業務にいたるまで作り上げ「平場で全員が話し合う」という“交流スタイル”のプログラムで進行することが共通しています。

 この神奈川編では、私もチームのひとりとして関わっており、当日もファシリテーターのひとりとしてグループでの対話セッションを進行する予定です。

 そのため「聴きに行く」「教えてもらいに行く」ということではなく、ひきこもり状態についてより良い支援や地域のあり方、各自の対応や関与の仕方、といった課題について「仲間と出会い」「意見交換し」「意義あるつながりや活動のヒントを得たりする」ことを目的にご参加いただける方を求めています。

 「講師の話を一方的に聴くだけでは物足りない」「発言したり質問したりすることを中心としたイベントに参加したい」「立場を超えて対等に話したい」「人と出会いつながれる機会がほしい」などとお考えの方! ひきこもり当事者経験者やそのご家族はもとより、官民の支援関係者や関心ある方など、どなたでもご参加ください。

対話交流会神奈川会場の要項を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務カレンダーに2月の予定を掲載

2017年02月01日 16時51分26秒 | ホームページ
 寒暖差の激しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、業務の都合で時間外となりましたが、先ほど今月の業務日程を入力しました。

 今月は、土日月祝の「原則休業日」のうち、代表がスタッフ・参加者・報告者、などさまざまな立場でイベントに関わる日が多く、開室できるのが1日だけとなりました(代表の丸山が関わるイベントにつきましては本欄で順次お知らせします)。
 さらに平日も研修で臨時休業日を1日いただきます。

 なお、本来なら今日配信するはずだったメールマガジンは、1週間後の8日に延期しました。ご了承いただきますとともに、内容は日付をクリックしてご覧ください。

 また、今月も急な業務時間の変更や臨時休業が入る可能性がありますので、お手数ですが随時ご確認くださいますようお願いいたします。

 インフルエンザが流行の兆しを見せているとのこと、じゅうぶんご注意ください。


【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日がありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。


2月の業務カレンダーを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする