毎年恒例の青少年支援団体合同フリーマーケット「フリ・フリ・フリマ」の参加企画として、今年も「SSW神奈川研究会あんさんぶる」と共催し、例年並みの8名の参加を得ました。
まず、スタジオ代表で「あんさんぶる」の代表世話人でもある丸山が「“自称ワーカー”始末」と題して挨拶しました。
丸山は、自身がスクールソーシャルワーク(SSW)と出会ってからの約19年間のSSWをめぐる動向を、8年半前にスクールソーシャルワーカーと名乗った経緯と絡めながら語り「文部科学省によるSSWの制度化」や「福祉の有資格者のみ履修できる養成課程の策定」という新局面を迎えた現状を踏まえ「これからは福祉の専門家がスクールソーシャルワーカーになる時代。福祉の資格を持たない自分は今年度上半期=今月限りでスクールソーシャルワーカーの肩書を外す」と表明しました。
その話の最後に、昨年度の文科省による全国事業化の前に、全国で数校の学校と数か所の自治体がSSWを導入してきたことを紹介したうえ「そのなかで大阪府が導入したSSWを紹介する番組を観てから、文科省の事業を実施している川崎市のワーカーの方にお話しいただく」と、今回の学習会の趣旨を説明しました。
続いて、大阪府で採用されているワーカーの活動を紹介しながらスーパーバイザーをつとめている専門家がSSWについて解説したNHKの番組をビデオで鑑賞。 そのあと【聴く】というコーナーに移り、解説と報告が行われました。
まず、専門学校教員で「あんさんぶる」会員の橋本圭介氏が、昨年度からの文科省による事業化の経緯と実態について、大学院でSSWを調査研究してきた成果を活かして解説し、参加者の興味を引きました。
次に、川崎市のワーカーで「あんさんぶる」会員の中條桂子氏が、自身が川崎市に採用された経緯から川崎市のシステムまでを簡潔に語り、ワーカーという存在を身近に感じさせました。
残りの時間で質疑応答が行われ、横浜市からの参加者から「横浜市ではどう実施されているか」が、大学生の参加者から「ワーカーになるにはどうすればよいか」など、多岐にわたる質問がありました。
「フリ・フリ・フリマ」は、神奈川県のバックアップを受けて毎年9月第2土曜日に開催されており、毎回20団体くらい参加しています。
スクールソーシャルワーク学習会
まず、スタジオ代表で「あんさんぶる」の代表世話人でもある丸山が「“自称ワーカー”始末」と題して挨拶しました。
丸山は、自身がスクールソーシャルワーク(SSW)と出会ってからの約19年間のSSWをめぐる動向を、8年半前にスクールソーシャルワーカーと名乗った経緯と絡めながら語り「文部科学省によるSSWの制度化」や「福祉の有資格者のみ履修できる養成課程の策定」という新局面を迎えた現状を踏まえ「これからは福祉の専門家がスクールソーシャルワーカーになる時代。福祉の資格を持たない自分は今年度上半期=今月限りでスクールソーシャルワーカーの肩書を外す」と表明しました。
その話の最後に、昨年度の文科省による全国事業化の前に、全国で数校の学校と数か所の自治体がSSWを導入してきたことを紹介したうえ「そのなかで大阪府が導入したSSWを紹介する番組を観てから、文科省の事業を実施している川崎市のワーカーの方にお話しいただく」と、今回の学習会の趣旨を説明しました。
続いて、大阪府で採用されているワーカーの活動を紹介しながらスーパーバイザーをつとめている専門家がSSWについて解説したNHKの番組をビデオで鑑賞。 そのあと【聴く】というコーナーに移り、解説と報告が行われました。
まず、専門学校教員で「あんさんぶる」会員の橋本圭介氏が、昨年度からの文科省による事業化の経緯と実態について、大学院でSSWを調査研究してきた成果を活かして解説し、参加者の興味を引きました。
次に、川崎市のワーカーで「あんさんぶる」会員の中條桂子氏が、自身が川崎市に採用された経緯から川崎市のシステムまでを簡潔に語り、ワーカーという存在を身近に感じさせました。
残りの時間で質疑応答が行われ、横浜市からの参加者から「横浜市ではどう実施されているか」が、大学生の参加者から「ワーカーになるにはどうすればよいか」など、多岐にわたる質問がありました。
「フリ・フリ・フリマ」は、神奈川県のバックアップを受けて毎年9月第2土曜日に開催されており、毎回20団体くらい参加しています。
スクールソーシャルワーク学習会