ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第26回のお知らせ

2020年09月29日 15時06分42秒 | ホーププロジェクト
 最低気温が下がり続けている南関東ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、今月はテーマを設けず古い時期の号に掲載された文章から5本を転載しています。
 その通算26本目、今月最後となる本日は、14年前に配信した第130号に掲載した『旅は道連れ』という文章を前後編に分けての転載です。

 筆者の丸山が、毎年夏に開催されている不登校の全国研修会でひきこもり分科会に参加したときの議論とそこから感じたことをご紹介し、時間に制約ある研修会の限界を認めながらも望ましい進め方を提案したうえで、不登校/ひきこもり状態にある本人とその親御さんの心理に適した対応のあり方を論じ、最後に自身の援助方針をお伝えする内容です。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 夜が涼しくなっている折、寝冷えなどにお気をつけてお過ごしください。


↓note『旅は道連れ』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不登校・ひきこもりセミナー2020」直前情報(後編)

2020年09月26日 13時56分02秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 明日に迫った標記イベント。続いて本欄では、毎回第2部で丸山が“経験者相談員”をゲストに招いてやっている対談の、今回予定している内容をご紹介します。ゲストは「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(KHJ)の深谷守貞さんです。興味を持たれた方はぜひご参加ください(当日参加可能です)。

==========

1.深谷さんの自己紹介(ひきこもり体験と現職の内容)
2.去年5~6月に起きた事件後のKHJ本部の様子
3.KHJ本部が昨年度実施した厚労省社会福祉推進事業「居場所調査」の方法と結果
4.変わり始めた厚労省や自治体
5.新型コロナ禍とひきこもり

※内容は微修正することがあります
※深谷さんは「兄弟姉妹の会」もやっておられますので、今回は兄弟姉妹の方にもお勧めです。

==========

 明日、ひとりでも多くの方とお会いできることを願っております。

↓神奈川県のひきこもり支援サイト「ひき☆スタ」での告知を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不登校・ひきこもりセミナー2020」直前情報(前編)

2020年09月26日 13時28分19秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 ここ数日は強風が吹いている湘南地域ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、明日に迫った標記イベントですが、開催日の訂正にともない、告知サイトでの申込期間を「Peatix」はきょうの13時半までに、「こくちーず」はきょうの23時59分までに、それぞれ延長しました(「Peatix」は締め切りました)。
 ご関心の方はぜひ「こくちーず」からのお申し込みをお願いいたします。なお、残席がありますので事前申し込みなしでの当日参加も可能です。

 そこで本欄では、毎回第1部で丸山がやっている講演の、今回予定している内容をご紹介します。興味を持たれた方はぜひご参加ください。

==========

1.不登校/ひきこもり状態とは何か
 ① 本人への見方:悪人?異常者?困難者?→どんな人にたとえられるか
 ② 「自宅・自室」と「学校/社会」の間に生じた第3の心的世界とは
2.不登校/ひきこもり状態の人と生きるために
 ① 教育家族から生活家族へ:家族の一員として接する、皮膚感覚で判断する、支援思考から生活思考へ…他
 ② プロセスづくりの重要性:「会話の地層」「配慮と自然」など丸山のモデルを使った対応のあり方
3.ふたつの事件を手がかりに
 ① 登戸児童等殺傷自殺事件:市の相談員がした助言、私ならこう助言した
 ② 練馬元事務次官息子殺害事件:類似の事件、家庭内暴力への家族の基本姿勢

※内容は微修正することがあります

==========

 明日、ひとりでも多くの方とお会いできることを願っております。

<後編に続きます>

↓「こくちーず」から申し込む
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第25回のお知らせ

2020年09月22日 12時22分17秒 | ホーププロジェクト
 秋の4連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、今月はテーマを設けず古い時期の号に掲載された文章から4本を転載しています。
 その通算25本目となる本日は、13年前に配信した第147号に掲載した『相談機関と直接支援団体』という文章を前後編に分けての転載です。

 先週掲載した文章に関連して、筆者の丸山が家庭訪問“積極派”と認識している支援団体の方を招き、訪問支援を選ぶ際の判断材料を提供するテーマで開催したイベントでのやりとりをもとに、当スタジオのような相談業務を専門に実践している団体と本人支援を実践している団体との役割・利用の仕方・支援目標の違いを論じたうえ、本人の気持ちに合った目標設定の方法を提唱する内容です。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 季節の変わり目、お風邪など召されぬようお気をつけください。


↓note『家庭訪問からひきこもり支援を考える』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不登校・ひきこもりセミナー2020」開催日訂正のお知らせ

2020年09月19日 17時09分17秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 いよいよ秋が到来した(予報ではきょうから最高気温が30度を超える日はない)神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、来たる26日(土)に開催するとお知らせしていた標記イベントの開催日ですが、本日会場予約手続きに臨んだ際、会場を27日(日)に予約していたことが判明しました。

 代表の丸山が仮予約した直後から記憶違いしており、そのまま告知や案内チラシの作成・配布をしてしまっていました。

 つきましては、これからインターネット上にアップしている情報の訂正、案内チラシ送呈先への訂正など、早急に進めてまいりますので、お申し込み済みの方はもとより、参加をご検討くださっている方は、開催日が27日(日)であることをご確認くださいますようお願いするしだいです。
 なお、時間と内容はすべて変更ありません。

 各方面にご迷惑をおかけすることになりましたこと、深くお詫び申し上げます。

 まずは取り急ぎお詫びかたがた訂正のお知らせとさせていただきます。


↓訂正した本欄の発表を再読する
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第24回のお知らせ

2020年09月15日 15時38分26秒 | ホーププロジェクト
 秋雨前線とともに秋の気配が漂い始めた神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、今月はテーマを設けず古い時期の号に掲載された文章から4本を転載しています。
 その通算24本目となる本日は、13年前に配信した第142号に掲載した『家庭訪問からひきこもり支援を考える』という文章を前後編に分けての転載です。

 近年問題になっているひきこもり本人への引き出し業者。この文章では筆者の丸山が、13年前に問題になっていた業者の実例を交え、家庭訪問を行う業者を、不登校/ひきこもり観や訪問の目的によって“強硬派”“積極派”“慎重派”に分類したうえ“慎重派”である自分の不登校/ひきこもり観や訪問の目的を伝えています。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 末筆ながら、急な雷雨にはくれぐれもお気をつけください。


↓note『家庭訪問からひきこもり支援を考える』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第23回のお知らせ

2020年09月08日 10時30分00秒 | ホーププロジェクト
 超大型台風が去っていきましたが、九州を中心に被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、今月はテーマを設けず古い時期の号に掲載された文章から4本を転載しています。
 その通算23本目となる本日は、15年前に配信した第107号に掲載した『ゆく夏を惜しむ心』という文章を前後編に分けての転載です。

 一般の人たちは好天の日を気持ちよく感じたり何かに感動したりすることが当たり前ですが、これが不登校/ひきこもり状態の人に見られないことが往々にしてあります。その理由を説明したうえで、筆者の丸山が自身の不登校・ひきこもり時代と今(執筆当時=15年前)を比べて、上記の状態は一過性のものでであり心配には及ばないと訴える内容です。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 末尾ながら、被災された方々のご無事はもとより1日も早く元の生活に戻れますようお祈り申し上げます。


↓note『ゆく夏を惜しむ心』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不登校・ひきこもりセミナー2020」開催のお知らせ

2020年09月03日 11時27分27秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 突然雨が降る日が続く神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨をベースとして、一昨年5月に新たな視点で初開催した標記イベントですが、今年の第3回は5月の開催を延期し今月27
日(日)に振替開催のはこびとなりました。

 昨年5月の前回開催後に、ひきこもりをめぐる事件が相次いで起こりました。家族や相談員はどうすれば良かったのでしょうか。報道からの教訓や事件以来のひきこもり分野の動向などを、講演と対談によって明らかにし、不登校にも共通する対応・支援のあり方を提言します。

 第1部は講演。

 代表兼相談員の丸山が、17年半の不登校・ひきこもり相談の実践を通じて培ってきた理念とスキルから、川崎市と練馬区で起きたふたつの事件を取り上げ、家族のコミュニケーション回復支援の方法や暴力の鎮静化をめざす家族の対応を提言します。

 第2部は対談。
 
 「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」ソーシャルワーカーの深谷守貞氏をゲストに迎え、事件後に殺到した相談からその後の行政の変化、実施した居場所調査、そして新型コロナ禍における現状に至るまで存分に語っていただきます。

 なお、会場は108席の部屋ですが定員は今回も30人にして、万全の感染予防策を講じて開催します。今回の内容にご関心の方は、どうぞ安心してご参加のうえ、講師とゲストに何でもご質問ください。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページをご覧のうえ、よろしければどちらかのページの申込フォームからお申し込みください。ただし、今回の会場は金銭授受禁止のため、郵便振替による事前のお支払いをお願いしています(間に合わなかった方は当日でかまいません)。そのため、お申し込みは前払い限定のPeatixからいただけると助かります。

 お手数ですが、ご高配のほど心からお願い申し上げます。

 末尾ながら、超大型台風が近づいている由、九州を中心に西日本の皆様はじゅうぶんお気をつけください。

↓「Peatix」に掲載した開催要項を見る

↓「こくちーず」に掲載した開催要項を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第22回のお知らせ

2020年09月01日 11時42分19秒 | ホーププロジェクト
 9月が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』のバックナンバー掲載文の転載、今月はテーマを設けず古い時期の号に掲載された文章から4本を転載していきます。
 その通算22本目となる本日は、15年前に配信した第106号に掲載した『遊びを喪失した日々』という文章を前後編に分けての転載です。

 筆者の丸山が不登校からひきこもりにかけての青少年時代を振り返りながら、不登校/ひきこもり状態の本人の心に「遊び」すなわち生活を楽しむ余裕が失われていることを指摘し、不登校/ひきこもり状態の多くに共通する苦しみの一端を明らかにした内容です。
 筆者の丸山が不登校だった40年くらい前や執筆した15年前の状況が書いてありますので、現在の状況との違いがわかる内容でもあります。また、珍しく丸山がひきこもり時代への後悔にふれる部分が、後編に出てきます。

 また「note」には「サポート」というシステムが備えられております。これは、文章が気に入った方がカンパで応援するもので、丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実したコラム執筆に還元するための研修資金の募集を目的としております。
 つきましては、ご一読のうえ「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 今月は台風と残暑が並行する困難な天候が続くようですので、お体に気をつけてお過ごしください。


↓note『遊びを喪失した日々』(後編に移行する表示は画面の下にあります)
https://note.com/human_studio/n/n2b24bd87c713
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする