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ヒュースタ日誌

不登校・ひきこもり生活研究所「ヒューマン・スタジオ」の業務情報や代表の講演情報などを掲載しています。

「不登校・ひきこもりセミナー2025」講座編の延期開催と家族会編のご案内

2025年09月03日 11時40分08秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 9月になっても全国的に猛暑が衰えを知りませんが、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

講座編は28日(日)に延期開催

 さて、標記イベント1日目の「講座編」は、5日前となった一昨日の時点で最低催行人数に達していないため、出演者・申込者の方にご相談のうえ、28日(日)に延期することになり、きのう作り直した告知ページを17時に公開しました。
 お申し込みの方はもとより、参加をご検討していた方には深くお詫び申し上げます。

 つきましては、20日(土)の「家族会編」と同じ会場にして時間帯を30分後ろ倒しにし、プログラムも入れ替えたほかは変更なく「ほかでは学べない内容」と好評だった連続講座の第1回を再現する意義はいささかも変わりません。ご家族から関係者・志望者・関心ある方まで、どなたでもお役立ていただける講義とグループワークです。
 関係の機関・団体の方は、職員の方やご利用のご家族様に、親の会/家族会の方はご参加のご家族様に、それぞれあらためて周知をお願いいたします(チラシも作り直しましたので、配布や配架してくださる方には送呈いたします)。

 ↓ 作り直した申込フォーム付き告知ページを見る

家族会編は20日(土)に開催

 昨年度まで定期開催86回を重ねてきたおなじみの業務だった家族会「しゃべるの会」は、代表の丸山が、最初にメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の最新号に掲載した文章をテキストとして読み上げて補足説明したあと、参加者の自己紹介を1周してからフリートークに移る、という稀有な構成の会です。
 フリートークも、単なる話し合いではなく丸山がファシリテーター兼アドバイザーとして、必要に応じて意見を挟みながら進行します。

 地域の自発的な会の要素を取り入れながら家族支援の実を上げる工夫によって「共感し合いたい」と「本人への理解や対応のあり方を知りたい・学びたい」という両方のニーズにお応えする会として、両方のご家族様からご好評をいただいておりました。

 今年度から外部の親の会/家族会様や関係機関/団体様からのご依頼がないかぎり開催しない「受託業務(コラボプロジェクト)」に移行しましたので、次の機会は来年度の「~セミナー2026」までないかもしれません。
 この機会をお見逃し無いよう、ぜひご検討ください。

 なお、前半を不登校枠、後半をひきこもり枠としていますが、ご都合により該当する枠と逆でないと参加できない方は、逆の枠にご参加いただけます。
 関係の機関・団体の方は、ご利用のご家族様に、親の会/家族会の方はご参加のご家族様に、それぞれ周知をお願いいたします。

 いつも参加している親の会/家族会以外の会を知りたい方、地域の親の会/家族会への参加を迷われている方、この家族会を体験してみませんか。
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「不登校・ひきこもりセミナー2025」1日目のご案内

2025年08月18日 13時01分18秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 お盆も明けて、猛暑のなか平常勤務に戻った方々をはじめとする全国の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2週間前に発表した標記イベント、今年度から2日間の日程になりましたが、本日はその1日目「講座編」の詳細をご案内いたします。

 最初のプログラムは、2017年度から新型コロナ禍によって中止した2020年度を除く昨年度まで7年間、全8回で通年開講していた「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)の第1回とまったく同じ内容。
 本人の心理のうち葛藤を “「願い」と「思い」” と表現し、こだわりを “「荷物」と「よろい」” に例える、それぞれの説明を中心とした講義と、本人の言動を「願い」と「思い」に分けるグループワークを通じて、本人の心理を理解する方法を学びます。
 次のプログラムはイベント版限定。ヒューゼミ全日程を通し受講して修了した方のおひとりにインタビューし、その学びを活動にどう役立てているかを語っていただきます。

 「わが子は/本人は、なぜあんなことを言う/するのだろう」とお迷いのご家族や相談/支援の関係者の方はもとより、不登校・おとなひきこもりの心理を知りたい一般の方にもお役立ていただける内容。不登校・おとなひきこもりの学び方を知りたい方にも最適です。

 また、中止からの再開後はオンライン開催していましたが、この日は眺めの良い会場とZOOMの併用開催。全国どちらにお住まいの方でもご参加いただけます。

 ヒューゼミは、親御さんを中心に家族会や当事者会を立ち上げた方や立ち上げようとしている方、学校や自治体の心理職の方、精神科訪問看護ステーションを開設しようとしている方など関係者の方も加わって「ほかでは学べない内容だ」などとご好評をいただいていました。しかし昨年度は開講(第1回の)月を1か月延期するなど受講者集めに苦労したことで、今年度業態変更を機にほかの機関・団体からの「うちでやって」というご依頼がないかぎり実施しない(=自主開催しない)ことになりました。
 そこで、今年度から標記イベントのプログラムとして残すことにしたものです。

 そのため、1回だけではありますが、開催後はいつ訪れるかわからない貴重な機会です。ぜひご参加またはご紹介をお願いいたします。


 ↓ 1日目の開催・参加要項を見る(写真は前回)
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「不登校・ひきこもりセミナー2025」開催のお知らせ

2025年08月04日 12時15分09秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 連日の猛暑がさらに激しさを増すとの予報が出ている今週の神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、来たる9月6日(土)と同20日(土)、8回目の標記イベントを開催するはこびとなりました。
 前回までは「講演→分散会」というプログラムでしたが、今回から2日間の日程とし、1日目を「講座編」、2日目を「家族会編」という、今年度からほかの機関・団体様からのご依頼でしか開催しないふたつの業務の体験イベントに生まれ変わります。

 1日目は、昨年度まで通年開講していた連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)の第1回を再現。デモンストレーション的に1回だけ行い「ほかでは学べない内容だ」などとご好評をいただいていた講座内容を体験していただくことを目的としています。
 さらに、イベント限定プログラムとして「修了者インタビュー」も加え、受講しての生の感想やその後の活動についてのお話をしていただく時間も設けました。

 2日目は、昨年度まで定期開催していた家族会「しゃべるの会」(しゃ会)を再現。もともと別日開催だった不登校編とひきこもり編を前半と後半に配し、それぞれ該当するご家族の方に、ほかにはないオリジナルな内容を通じて学び合いと気づき合いをしていただくことを目的としています。
 担当の丸山は1日がかりですが、ご家族様が肩の荷を下ろしながら深い理解へと進んで行けるよう微力を尽くします。

 なお、今回も横浜市内の会場とZOOMの併用開催。全国どちらにお住まいでもご参加いただけます。また、1日目はどのようなお立場の方でもご参加いただけます。
 追ってさらに詳しい情報をお伝えしますので、今後とも本欄にご注目ください。

 つきましては、広報期間が短いためSNSやブログ等での積極的なご紹介をお願いいたしますとともに、チラシの普及にご協力いただける方には送呈いたします。お力添えのほどよろしくお願い申し上げます。


↓「Peatix」に掲載した開催要項(1日目)を見る
↓「Peatix」に掲載した開催要項(2日目)を見る

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「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催報告

2024年07月16日 18時40分44秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 各地で梅雨末期の豪雨に見舞われていますが、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、遅くなりましたが標記イベントを報告いたします。
 
 去る4月29日、横浜市の地域福祉施設「すすき野地域ケアプラザ」様がイベント等に使用する多目的ホールをお借りできたおかげで、会場とZOOMのハイブリッド開催が初めて実現。会場参加21人、ZOOM参加28人の計49人という当イベント最多のご参加をいただきました。

 今回は、代表の丸山の著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』の旧版実売1万部達成と新装版の出版記念として開催。第1部の講演で冒頭その2点にふれたうえ、受付配布資料のなかに新装版のチラシを入れました。

 プログラムは例年どおりの2部制。第1部は代表の丸山(写真左)が講演、第2部の分散会は「対談」と「座談会」です。

 今回は、対談ゲストの岡本圭太氏(写真右から2番目)の著書『ひきこもり時給2000円』と丸山の著書や当メルマガとの共通点を網羅した内容にするため、講演でも同氏の著書から「表現が違うだけで同じことが書いてあるな」とか「これはこういう言葉で表現できるな」と丸山が感じた点を挙げて自分の表現でお話しする、という初めての内容になりました。

 挙げた点は、事前に当スタジオの公式ブログに書いたものから多少変更して次のとおりです(カッコ内に=で記載したのが丸山の表現です)。
*ひきこもりのきっかけは警告(=無意識からの指令)
*終結の様相(=底つき)
*遠くに強くて近くに弱い(=会話の地層)
*「お茶入ってるよ」、居場所の雰囲気(=本人の現状を気にしない)
*自立ありきで就労をめざすことへの戒め(=適応力より自律力)

 そのため、アンケートでは丸山の著書を既読の方から “新たな情報は得られなかったものの(略)本で言われていることがよりリアルに理解できました” や “当事者と支援者ふたつのご経験のあるおふたりが、同様の見解に至っている点を学ぶことが出来、大変貴重なご講義であった” など「真新しさはなかったが整理できた」とのお声が数人ありました。

 第2部の分散会では「対談」はそのまま、「座談会」は前回配信会場に使わせていただいた1階の部屋に移動して、それぞれ実施しました。
 毎回丸山と同じ “経験者相談員” という立場の方をお招きして行う「対談」では、前述のとおり岡本圭太氏をお招きし、最初に岡本氏からひきこもり時代からここまでの来し方と著書出版の経緯などをお話しいただいたあと、丸山の進行で互いの著書の特徴の比較や講義で挙げた以外の共通点を順次共有し語り合いました。

 具体的は、事前に公式ブログでご紹介した下記の点です。
*対談のタイトルについて(岡本氏の書作物のタイトルを絡めて)
*丸山の著書と岡本氏の著書に共通点が多いことについて
*ひきこもり本人の心理について(年齢の影響)
*ひきこもり時代とその後の心境について(自然な内的作業を経ることの大切さ)
*経験者の感覚(自分の保険証を持つ喜び、「よくここまで生きてきたな」)について
*相談する側受ける側(相談しづらい心理、人間関係の溜めがあるかないかによる進展の違い)

 アンケートには “お二人のコメントが心に刺さるものばかりでした。岡本さんの「溜め」のお話もとても参考になりました。家族として、息子の「溜め」で有り続けたいと思いました” という親御さんや “自分と同じように考えている丸山さんや岡本圭太さんの話を聴いて、私が本当に行きたかった世界は認めてもらえないあちらの世界ではなく、同じように考えたり感じたりしているこちら側なのかもしれない、と気付かされた気がします” という当事者の方の、それぞれ思いのこもったご感想がありました。

 毎回連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)の修了者からお二方にお話しいただく「座談会」では、「障害やひきこもりの当事者の親なきあと問題に取り組んでいる不登校母」という共通点を持つお二方(写真スクリーン)に、ヒューゼミでゲスト講師をつとめている割田大悟氏(写真いちばん右)が、ヒューゼミの感想やそれぞれの活動について質問していきました。

 お二方の熱いお話が続く内容になったことで、アンケートには「参加者を含めて皆で話し合うようなスタイルを勝手に想像していたので、事前に抱いていたイメージとのギャップがありました」というご不満もありましたが「保護者でもある方達が親なきあとに悩む方々を支援されていることに感銘を受けました。また、そのような活動があることを初めて知り、心強く思いました」「割田さんの司会が分かりやすく良かった。また、お寺にも相談できる選択肢が知れてよかった」など、新しい支援活動の可能性に希望を抱いた方が多かったようでした。

 今回は、ZOOM運営に前回のような大きなミスはなかったものの、会場参加の皆様に配布するアンケート用紙の用意が間に合わなかったことや、講演のなかでホワイトボードに板書した図をZOOM参加者にうまくお見せできなかったことなど、運営面に未熟さを露呈した回となりました。来年はこれらの課題を解消して開催する所存ですので、ぜひまたお楽しみにしていてくださいますようお願いするしだいです。

 会場スタッフを務めてくださった皆様、ご登壇の皆様、ご参加の皆様に、心からお礼申し上げます。

※本欄に転載したアンケート回答は、ご許可くださった方のものから選ばせていただきました。
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「不登校・ひきこもりセミナー2024」直前情報

2024年04月26日 04時52分05秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 きのうから季節が進んだような暑さの神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、標記イベントが、いよいよ3日後に迫りました。お申し込みくださった方々には心からお礼申し上げます。
 
 ただ、会場20人、ZOOM30人の定員にはまだ達していませんので、ご検討中の方はぜひご参加を、あるいは必要と思われる方へのご紹介を、それぞれお願いするしだいです。事前お申し込みはPeatixのほか当スタジオ宛お電話またはメールでも承っております。
 当日になって参加できることになった方は、会場参加の場合会場受付で、ZOOM参加の場合正午までにメールで、それぞれ受け付けますので、当日までご参加をご検討くださいますようお願いいたします。
 なお、ZOOM参加の方への入室URLなど参加案内は、前日から当日正午にかけてお送りします(当日の締め切り間際にお申し込みの方へは正午を過ぎますのでご了承ください)。

↓ 申込フォーム付き告知ページへのダイレクトアクセスはこちら

↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)

 なお、当日の詳細につきましては、代表の丸山が自身の公式ブログに記しましたので、そちら ↓ をご一読ください。

 この機会に「登壇者と参加者」または「参加者どうし」で交流しませんか。

 登壇者一同、全国各地からご参加の方々と交流することを楽しみにしております。

↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
↓ 電話でのお問い合わせ・お申し込み
0466-50-2345(業務中や移動中にはつながらないことがあります)
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「不登校・ひきこもりセミナー2024」プログラムのご紹介(3)

2024年04月19日 11時30分00秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 天候不順の神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。
 先日の地震に被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

 さて、来たる29日(月祝)に開催する標記イベントにつき、先月29日に本欄で「金曜日ごとに詳細情報をお知らせ」とお伝えしましたとおり、本日はその第3弾として、第2部の座談会をご紹介します。

 毎回、当スタジオが通年開講している連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)の修了者からおふたりが登壇し、ヒューゼミで毎年1回ゲスト講師を務めている割田大悟氏(ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜代表)のコーディネートで、ヒューゼミでの学びや自身の活動について語るグループ。
 2019年の第2回には家族会を立ち上げたおふたりが、2023年の第6回には支援活動を志している当事者親と精神科訪問看護ステーションを設立した看護師が、それぞれ語りました。

 今回は “障害やひきこもりの当事者の親御さんの「親なきあと問題」の支援活動にたずさわっている不登校母” という共通の立場のおふたりが語ります。
 このおふたりは、親なきあと問題に取り組む宗教施設の全国ネットワーク団体の理事と加盟寺院という、言わば同志。
 その立場から一般とは違う支援活動の理念に加え、親の立場からわが子の不登校や発達・障害に対応してきた経験、それらを踏まえてヒューゼミでどのように学んだか、といった多岐にわたる語りが今回の注目点です。

 「ひきこもりの8050(はちまるごーまる)」(80代の親が50代の子どもを養っている)が社会問題になっている今、家庭と支援現場のリアルから多くの気づきが生まれ、参加者全員による豊かな対話が展開することでしょう。 

 わが子の不登校や発達特性、あるいは自分なきあとといった課題に直面している親御さんや、不登校・おとなひきこもりに関する学習・研修のあり方を考えたい方にはぜひお選びいただきたいグループです。

 当日までいよいよあと10日。まだまだ定員に余裕がありますので、ご関心の方は、 ↓ のリンク先告知ページで全体をご確認のうえ、ふるってご参加またはご紹介をお願いいたします。


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「不登校・ひきこもりセミナー2024」プログラムのご紹介(2)

2024年04月12日 16時20分00秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 桜の花吹雪が美しく待っている神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、来たる29日(月祝)に開催する標記イベントにつき、先月29日に本欄で「金曜日ごとに詳細情報をお知らせ」とお伝えしましたとおり、本日はその第2弾として、第2部の対談をご紹介します。

 毎回、代表の丸山と同じ “不登校またはおとなひきこもりの経験者相談員” という立場にある方をお招きし、丸山と対談しています。
 今回は、昨年12月に出版されたばかりの『ひきこもり時給2000円』の著者であり丸山とも旧知の岡本圭太氏をお招きしています。
 出版から10周年を迎えたとともに新装版の出版から2か月になる丸山の著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』と数多くの共通点を持つ同書。そこで、最初に岡本氏から自己紹介と話題提供をいただいたあと、同書から丸山とのひきこもり観の共通点を取り上げて語り合います。具体的には、次の点を予定しています。

*対談のタイトルについて(岡本氏の書作物のタイトルを絡めて)
*丸山の著書と岡本氏の著書に共通点が多いことについて
*ひきこもり本人の心理について(年齢の影響)
*ひきこもり時代とその後の心境について(自然な内的作業を経ることの大切さ)
*経験者の感覚(自分の保険証を持つ喜び、「よくここまで生きてきたな」)について
*相談する側受ける側(相談しづらい心理、人間関係の溜めがあるかないかよる進展の違い)


 来週金曜日は、第2部の「座談会」をご紹介します。


 ご関心の方は、 ↓ のリンク先告知ページで全体をご確認のうえ、よろしければご参加またはご紹介をお願いいたします。
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「不登校・ひきこもりセミナー2024」プログラムのご紹介(1)

2024年04月09日 10時00分00秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 新年度・新学期を迎えた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、来たる29日(月祝)に開催する標記イベントにつき、先月29日に本欄で「金曜日ごとに詳細情報をお知らせ」とお伝えしましたが、事情により先週金曜日に掲載できなかった詳細情報を本日掲載いたします。
 本日お知らせする情報は、第1部の講演です。

 毎回恒例、代表の丸山による講演は『不登校/ひきこもり状態への理解と対応~岡本説に関連して~ 』と題し、第2部の「対談」にお招きする岡本圭太氏の著書『ひきこもり時給2000円』からの引用で構成するという初めての内容。
 同書のなかから、丸山がメールマガジン『ごかいの部屋』のコラム(掲載文)欄やその一部を収録した『不登校・ひきこもりが終わるとき』に書いている点と「表現が違うだけで同じことが書いてあるな」とか「これはこういう言葉で表現できるな」と感じた部分を挙げた同メルマガ3月配信号のコラム(掲載文)をもとに構成しています。
 お読みでない方のために挙げておきます。カッコ内に=で記載したのが丸山の表現です。
 *ひきこもりのきっかけは警告(=無意識からの指令)
 *遠くに強くて近くに弱い(=会話の地層・関心の積み木)
 *望ましい接し方(=本人の現状を気にしない)
 *自立ありきで就労をめざすことへの戒め(=適応力より自律力)
 *やろうと思ってから実行するまでの逡巡(=願望と実行の間)

 丸山と岡本氏のひきこもり論の共通点は、第2部の「対談」だけでは網羅し切れないほど多いため、この講演にも採り入れることになったものです。

 第2部の「対談」につきましては、今週金曜日にご紹介します。

 ご関心の方は、 ↓ のリンク先告知ページで全体をご確認のうえ、よろしければご参加またはご紹介をお願いいたします。
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「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催趣旨のご説明

2024年03月29日 16時15分30秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 急に寒気が去って暖かな日和となった神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2週間前に発表した標記イベントが、開催1か月前になりました。そこで、これから金曜日ごとに詳細情報をお知らせしてまいります。

 まずは、イベントの開催趣旨をご説明いたします。

 当スタジオでは、2002年12月から2014年3月までの11年4か月にわたって「青少年支援セミナー」という定期イベントを20回開催してきました。
 毎回、神奈川県内に所在する多くの不登校・おとなひきこもり関係団体にご登壇いただき先進的なテーマで開催していましたが、最後の3回では林恭子・勝山実・伊藤書佳の各氏を招いて当事者経験者によるオリジナルのフリートークがご好評をいただいていたため、その経験を引き継ぐイベントを「不登校・ひきこもりセミナー」という名称で復活させることにし、3年間の空白を経た2018年度から毎春開催することにしたものです。

 当スタジオでは、前年度から不登校とおとなひきこもりの理解と家族支援のあり方を学ぶ連続講座「ヒュースタゼミナール」を通年開講するようになったこともあり、その学習の導入にもなる “不登校・ひきこもり入門” を経験者が伝えることを趣旨としています。
 各プログラムの軸となる「講師兼対談者・対談ゲスト・座談会進行役」の三者を毎回不登校とおとなひきこもりの経験者に限定してキャスティングしています。

 毎回同じプログラムですので内容がイメージしやすい定期イベント。今回は久しぶりに会場開催であるうえオンライン参加も可能にしました。不登校とおとなひきこもりについて基本的に理解したい方や連続講座「ヒュースタゼミナール」にご関心の方は、ぜひ末尾にリンクした告知ページで詳細ご確認のうえ、よろしければお申し込みまたはご紹介をお願いいたします。

 当日、ひとりでも多くの方とお目にかかることを楽しみにしております。


↓ 告知ページ(申込フォーム付き)を見る

↓ 2週間前に発表した開催情報を見る
「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催のお知らせ - ヒュースタ日誌
↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
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「不登校・ひきこもりセミナー2024」開催のお知らせ

2024年03月15日 11時56分01秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 桜のつぼみが膨らんできた神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨を引き継ぎながら新たな視点で開催している標記イベントですが、今年の第7回は来たる4月29日(月祝)に会場とオンラインの併用で開催するはこびとなりました。

 今回は旧版『不登校・ひきこもりが終わるとき』の実売1万部達成と同書の新装版出版を記念して、同じ “当事者本” 『ひきこもり時給2000円』の著者である岡本圭太氏を対談ゲストに招きます。

 第1部は講演。
 代表兼相談員の丸山が、長年執筆しているメールマガジンの3月号に書いた「『ひきこもり時給2000円』から共通する点を取り上げながら説明した文章」をもとにお話しするという、今回限定の内容です。

 第2部では「対談」と「座談会」というふたつのグループに分かれて分散会を行います。
 どちらのグループも参加者全員との対話を行います。

 毎回丸山と同じ「不登校/ひきこもり状態の “経験者相談員” 」をお招きしての「対談」を行うグループ。今回は前記のとおり岡本圭太氏との “当事者本著者対談” として、氏の著書と丸山の著書やメールマガジンとの共通点を取り上げながら語り合います。

 当スタジオが毎年通年開講している連続講座「ヒュースタゼミナール」の修了者が語る「座談会」を行うグループ。今回は、今年度の修了者(6期生)のなかから、親と相談・支援の関係者という立場のおふたりが、同ゼミのなかの1回で講師をつとめている割田大悟氏の解説と進行により、不登校・ひきこもりへの学びと自身の活動について語ります。

  “講師・対談者・ファシリテーターが全員元当事者” という徹底したキャスティングによる “不登校・ひきこもり入門” と銘打った本イベント。
 不登校/ひきこもり状態を理解したい方はもとより、見方や対応・支援のあり方を知りたい方、ご参加のうえ考え合ってみませんか。

 詳しい開催要項は下記リンク先ページでご覧のうえ、よろしければご紹介またはお申し込みをお願いいたします。

 追ってさらに詳しい情報をお伝えしますので、今後とも本欄にご注目ください。


↓「Peatix」に掲載した開催要項を見る
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