ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「しゃべるの会」第22回(不登校編)開催のお知らせ

2015年04月28日 15時30分51秒 | 家族会
 一部が単行本化されたメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として毎回多数のご参加を得ている標記の会、6年目の次年度は「不登校編」と「ひきこもり編」に分散開催することとなりました。

 ひきこもり編は、4月と10月の第3土曜日、および7月と1月の第4土曜日とし、不登校編は、5,8,11,2の各月の第2土曜日とします。

 開催地域は、引き続き「横浜」と「湘南」で交互に開催することとし、次回は5月9日(土)午後1時半から「神奈川県立青少年センター」で開催します。

 次回のテキストは、2月配信の210号と今月月配信の211号です。

 前者は、その前から論じている「不登校とひきこもりの全体のプロセス」のうち、ひとつの段階の期間が長く、1段1段の奥行きが長い階段のようなプロセスの“ひとつの段階”や、状態の波の上下を繰り返すプロセスの“ゴール前で立ち止まっているかのような段階”について、細かい点を解説しています。

 後者は、通常より少し遅い15日の配信でしたが、前者の論を引き継ぐかたちで「向上させる対応」と「長く続けて充足させる対応」の違いを、当メルマガの一部が単行本化されて1年となる『不登校・ひきこもりが終わるとき』の内容に絡めながら説明します。

 進行としては、筆者であり担当者の丸山(当スタジオ代表兼相談員)が、2枚のテキストを読み上げて補足説明したあと、参加者の皆様による自己紹介とフリートークを行う予定です。
 もちろんテキストはご用意しますので、お読みにならずに参加されても差し支えありません。

 この家族会は、ここ2年間参加者がコンスタントに10人を超え、本来の趣旨であるご家族どうしの話し合いができにくくなっているため、1回の参加者数を抑えてじゅうぶんな話し合いができる状態に戻そうと、開催回数を倍増させて「不登校編」と「ひきこもり編」に分けることになったものです。

 いつもどおり可能なかぎり事前申し込みをいただき、直前や当日にならないと決められない事情がおありの方のみ、前日または当日にお電話で残席数をお問い合わせください。

 親御さんをはじめとするご家族のご参加をお待ちしております。


「しゃべるの会」(第22回)の要項を見る
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『ごかいの部屋』第211号配信

2015年04月16日 16時24分12秒 | ホーププロジェクト
 昨夜、今年度最初の号として配信しました。遅くなって申し訳ありませんでした。

 今号の冒頭では、当メルマガの一部が収録された単行本『不登校・ひきこもりが終わるとき』の出版から1年が経ち、当メルマガの登録読者数が900人を超えたことや筆者への講師等の依頼が例年の倍を超えたこと、さらにはおとといの本欄でもお知らせした雑誌の不登校特集に筆者の意見が掲載されたことなど、近況を報告したうえで今年度の当メルマガの執筆方針を述べています。

 「コラム」のほうでは、前掲書に収録された過去のコラムを抜粋して転載しながら、不登校・ひきこもりの本人を「向上させる対応」ではなかなかうまくいかなくても「とことん充足させる対応」を積み重ねることによって、いずれ充足した本人が自ら向上するようになることを訴えています。

 本人への見方を再考し対応を考えるヒントにしていただければ幸いです。

 なお、次号以降さらに具体的な生活場面に即して「何に対してどう対応すればよいのか」を提案していきます。どうぞご期待ください。


『ごかいの部屋』211号を読む
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雑誌『灯台』掲載のお知らせ

2015年04月14日 16時23分43秒 | 代表丸山の活動
 代表の丸山です。昨年度は拙著『不登校・ひきこもりが終わるとき』出版以来たくさんの方にお力添えに支えられた1年間でした。引き続き今年度もご支援のほどよろしくお願いいたします。

 さて、このたび発行された子育て雑誌『灯台』5月号の特集「不登校・子どもの心を知る」に、不登校支援の分野で著名な奥地圭子(東京シューレ理事長)、牟田武生(教育研究所所長)、小林正幸(東京学芸大学教授)の3氏と並んで私の意見が掲載されました。
 個別に行われたインタビューをまとめたものであるため、相互のつながりはなくそれぞれの立場から述べられた意見を並べたかたちの記事です。

 ほかのお三方に実績も知名度も大きく劣る私が入った不思議な顔ぶれですが、昨年11月の「ひきこもりUX会議」でのプレゼンテーションや拙著を通じて私の考え方を知ってくださった方が編集部にいらっしゃり、人選に加えてくださったようです。

 先々月にインタビューを受け、その内容を編集部がまとめた原稿をお送りいただき、私の校正を経て掲載された記事ですので、不登校の心理と対応についての私の基本的な考え方がほぼ正確に表現されています。

 すなわち「“願い”と“思い”を統合する」「本人の生活を楽に楽しくする」など、本人の心理面と生活面の目標を提案しており、キャプション付きの挿絵で理解が深まるよう工夫されています。

 ほかのお三方のご意見とあわせ、本人への対応を考えるための参考にご一読いただくことをお勧めします。


『灯台』2015年5月号(2015.4.10)の案内ページを見る
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メールマガジン配信延期のお知らせ

2015年04月09日 12時44分39秒 | ホーププロジェクト
 本日、臨時休業日を一部休業日(13時以降休業)に変更した当スタジオです。

 さて、1日の本欄で配信日をきのうから明日に変更するとお知らせしていたメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』211号ですが、筆者の都合により16日(木)に再延期させていただくことになりました。ご愛読いただいている皆様、最近読者登録してご期待いただいている皆様、心からお詫び申し上げます。また、18日に開催する「しゃべるの会・ひきこもり編」に、事前に読んでから参加する予定の皆様には直前になってしまいますことをお詫び申し上げます。

 『ごかいの部屋』の一部を収録した単行本『不登校・ひきこもりが終わるとき』が出版されてから1年が経ちました。さすがに第一刷ほどのペースではありませんが、増刷後も順調に売れているようですし、各方面からご好評の声もいただいています。今後とも『ごかいの部屋』ともどもよろしくお願いいたします。

 寒暖の差が激しいこの頃、ご自愛ください。


延期した配信日の告知を見る

出版1年を迎えた『不登校・ひきこもりが終わるとき』のAmazon案内ページを見る
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業務カレンダーに4月の予定を掲載

2015年04月01日 17時01分40秒 | ホームページ
 東京や神奈川では桜が満開のなか、2015年度が始まりました。当スタジオにとっては「研究所」として迎える初めての年度ということになります。昨年度までとは違う1年間になると考えられますが、引き続きよろしくお願いいたします。

 さて「業務カレンダー」に今月の予定を入力しました。

 まず「土日祝」の原則休業日の一部をご利用可能にする代わりに、春休み的に臨時休業日を数日いただいています。ご了承ください。

 次に、水曜日の「事務日」は代表の都合で1回、祝日(原則休業日)で1回、それぞれ他曜日に変更させていただいています。この日はお問い合わせは可能ですがご利用はいただけません。カレンダーでご確認ください。

 さらに、今月から毎月開催になった家族会のうち、今月は18日(土)に「しゃべるの会・ひきこもり編」を開催します。また、その前に配信するメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』ですが、今月は事情によりいつもの第2水曜日から3日遅れで配信する予定です。あらかじめご承知おきください。

 最後に、今年度のスタートに間に合わなかったホームページのリニューアルオープンですが、決定しだい公開日を入力します。

 その点や原則休業日の増減や内容変更など、直前に決まることがありますので、お手数ですが随時カレンダーをご確認くださいますようお願いいたします。


【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日がありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。

 業務のお知らせを掲載した日は、それ以外(休業日など)のお知らせがシステム上掲載できませんのでご了承ください。


4月の業務カレンダーを見る
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