ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

2015年度の業務終了のお知らせ

2016年03月30日 18時39分01秒 | 運営
 いよいよ春らしい暖かさになってきた南関東ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、当スタジオは明日と明後日の全日を臨時休業させていただくことにともない、今年度の業務を終了させていただきます。

 今年度はメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の登録読者数が一時1000人を超え、一部を収録した単行本『不登校・ひきこもりが終わるとき』が再増刷されるなど、丸山代表の“体験的不登校・ひきこもり論”がさらに広まった1年間でした。

 一方、丸山が提唱している「ひきこもりQOL向上論」も、4月の「ひきこもりフューチャーセッション庵[-IORI-]」と7月の「ひきこもり大学生活学部」で正式に呼びかけを行い、10月からは当事者との共同研究会「ひきこもり大学生活学部ゼミ」がスタート。サイトや冊子にまとめようという話に発展して今年度を終えました。そのため次年度には何らかの成果物を世に出すことが目標となります。

 次年度はこれに加え「活動を始めた当事者への支援」「理念を共有できる人や団体のネットワーク化」についても、関係の当事者や支援者などの方々のお力をお借りして研究を進め、早ければ上半期のうちに提言をまとめる予定です。

 このように、次年度は「研究開発」の部分により注力し、不登校・ひきこもり支援の流れを変える一翼を担うべく活動してまいります。皆様のご支援ご参画ご利用を心からお願い申し上げます。

 なお、2016年度は4月2日(土)の“「ご利用可」にした原則休業日”から再開いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「しゃべるの会」第29回(不登校編)開催のお知らせ

2016年03月22日 16時49分29秒 | 家族会
 一部が単行本化されたメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の新しい号をテキストに使用する独自の家族会として毎回ほどよい人数のご参加を得ている標記の会、7年目の2016年度も「不登校編」と「ひきこもり編」に分散開催します。

 ただし、両方とも4月から3か月ごとに開催することにして「不登校編」は第2土曜日に、「ひきこもり編」は第4土曜日に、それぞれ予定しています。また、2016年度は10月に「設立15年記念イベント」を開催する都合上、この月を除外した4、7、1の各月の3回という例外的な開催スケジュールとなります。

 開催地域は、引き続き「横浜」と「湘南」で交互に開催することにしており、次回は4月の第2土曜日と第4土曜日に「横浜市教育会館」で開催します。

 さて、4月9日(土)の午後1時半から、2016年度最初の「しゃべるの会」として「不登校編」を開催します。

 テキストは、2月に配信した216号と4月に配信する217号です。本人への対応としてよく推奨される「本人の意思を尊重する」「本人に任せる」と、よく戒められる「本人を放っておく」というふたつの方針の違いから、望ましい対応のあり方や心がまえを考えるふたつの文章です。
 最初にこれを、筆者で担当者の丸山が読み上げて補足説明したあと、参加者の皆様による自己紹介とフリートークを行います。
 もちろんテキストはご用意しますので、お読みにならずに参加されても差し支えありません。

 親の会や講演会などでよく質問されるテーマですので、ご関心の方はぜひご参加ください。もちろんフリートークではどんなテーマでも出し合っていただけます。新年度のさまざまなお悩みについて、担当者を囲んでご家族どうしで話し合ってみませんか。

 この家族会は、一昨年度までの2年間参加者がほぼ毎回10人を超え、本来の趣旨であるご家族どうしの話し合いができにくくなっていたため、1回の参加者数を抑えてじゅうぶんな話し合いができる状態に戻そうと、開催回数を倍増させて「不登校編」と「ひきこもり編」に分けることになったものです。

 いつもどおり可能なかぎり事前申し込みをいただき、直前や当日にならないと決められない事情がおありの方のみ、前日または当日にお電話で残席数をお問い合わせください。

 親御さんをはじめとするご家族のご参加をお待ちしております。


「しゃべるの会」(第29回)の要項を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ひき☆スタ』イベント(2015年度第2弾)のお知らせ

2016年03月08日 14時41分46秒 | 代表丸山の活動
 先月下旬の出張研修などハードスケジュールの疲れか、今月早々に体調を崩した影響で当スタジオ機関紙の発行をはじめ締め切りを過ぎた仕事に追われててんやわんやの丸山です。

 さて、本日は今週末に開催されるイベントのご案内を申し上げます。


ひきこもって、ライブ。~それぞれの“居場所”を考える~

日時:3月12日(土)13時~16時
会場:新堀ライブ館 地階 ライブハウス(藤沢駅北口徒歩5分)
定員:50人(申込不要)
参加:無料

 私が副代表理事をつとめている「湘南ユースファクトリー」(SYF)は、神奈川県委託事業「ひきこもり支援サイト『ひき☆スタ』」の運営を受託している「湘南市民メディアネットワーク」(SCMN)と合同で編集部を形成し、コンテンツ作成などに協力しています。

 このイベントは、その事業の一環として開催される当事者参加型イベントです。ご家族・支援者・関心ある一般の方の参加も可。
 また、ライブ中継を予定していますので、参加できない方はぜひパソコンでご観覧ください。

 メインのプログラムは私が司会をつとめるトークライブ『“わたしたちがいきる場所”~2015年「ひき☆スタ」投稿から~』。
 “居場所”の運営に関わっている(元)当事者の方々として、「『ひき☆スタ』検討委員」のひとり割田大悟氏、SYF理事で同サイト編集部のメンバー勝山実氏・近藤健氏に、「布団の中のアーチスト」というひきこもりイベントを開催している“当事者ミュージシャン”の哲生氏を加え、同サイトの掲示板に掲載された投稿への感想から『ひき☆スタ』のあり方にいたるまで語り合います。哲生さんのミニライブや会場からのご意見ご質問の時間もあります。

 プログラム終了後は“交流タイム”を確保。さらにイベントの終了後は簡単な懇親会も予定されています。当事者どうし・当事者とご家族など、交流と意見交換にお役立てください。


開催要項を見る

参加できないのでライブ中継のサイトを確認する
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

業務カレンダーに3月の予定を掲載

2016年03月05日 12時06分41秒 | ホームページ
 春の足音が日一日と近づいている神奈川県東部です。

 さて、先ほど今月の業務日程を入力しました。先月の同時期と同様代表の体調不良によりお休みをいただいていたため遅くなりました。

 今月は、土日月祝の「原則休業日」のうち開室できる日を数日おとりできる予定になりました。ただし今後変更になることがありますので随時ご確認くださいますようお願いいたします。

 インフルエンザから花粉症へと、対策しなければならない時期が絶え間なく続きます。どうぞお気をつけてお過ごしください。


【業務カレンダーの表示について】

 原則休業日は「ご予約が入っていなければ休業できる日」という意味であり、必ず休業するわけではなくお問い合わせ・ご利用の両方またはお問い合わせが可能な日がありますので、可能かどうかをカレンダーの日付をクリックしてご確認ください。


3月の業務カレンダーを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする