ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第76回のお知らせ

2021年09月29日 00時28分58秒 | ホーププロジェクト
 緊急事態宣言と蔓延防止措置の解除が決定しましたが、皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その5番目となる本日の通算76本目は、6年前の2月に配信した第210号に掲載の『変化のないとき本人は』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、前回転載した文章で説明した変化のない時期が長い段階への親御さんの心配を列挙したうえで、それらが当たらない第一の理由として「変化は見えなくても状態の小さな波はある」と説明しています。
 後編では、第二の理由として「変化のない時期も次の変化に向かって進んでいる」と説明し、本人は着実に前進していると説いています。さらに以上2点を踏まえて、対応の原則を提唱しています。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 大型台風が北上しているとのこと、週の後半お気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
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設立20周年記念イベント詳細情報(下)

2021年09月24日 10時00分00秒 | 記念企画
 残暑がぶり返している神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、設立20周年=標記イベント初日まであと1週間となりました。

 そこで、本日は2日目(10月2日)のYouTubeイベント「不登校・ひきこもり対応を考えるオンラインイベント」につきまして、内容の詳細をお伝えします。

 2週間前の本欄でお伝えしたように、今回はこの5年間につながった、またはつながりが強まった方々をお迎えして開催しますが、この日は当事者活動仲間ふたりと居場所3か所が登場します。

 第1部は、周年行事恒例の丸山代表による記念講演。相談や家族会で貫いてきた当事者視点の不登校・ひきこもり対応を総まとめします。相談のおもな対象である、支援を受けられない段階にある本人のご家族を長年支援してきた経験をもとに、家族はどう対応すべきかの一般原則をお話しします。
 第2部では、この日に開催している居場所2か所とこのご時世で中断している定期イベントを、ZOOMでリレー中継します。居場所は開催中に映りますし、イベントは写真で説明していただきますので、それぞれの雰囲気がわかります。もちろんたずさわっているお三方にインタビューします。
 第3部は、丸山が当事者活動仲間ふたりと第2部の内容を受けて居場所論を交わしたあと、参加者が書き込んでくださったご意見ご質問にお答えします。神奈川県を代表する3人の当事者活動家が、本人が求めている対応や支援のあり方を率直に語り、参加者と対話します。

 この2日間を通じて、当スタジオ単独ではなく丸山と志を共有している人や場のネットワークの一部による連携で、不登校・ひきこもり対応の到達点を示すことをめざします。
 ひとりでも多くの方とネット越しにお目にかかりたく、多数のご参加またはご紹介をお願い申し上げます。

 残暑が一段落するまで、お身体にお気をつけてお過ごしください。


☆「不登校・ひきこもり対応を考えるオンラインイベント」の告知ページ
↓「Peatix」見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://husta20th2day.peatix.com
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://kokucheese.com/event/index/616521/

☆1日目「不登校・ひきこもりを語り合うトークライブ」の開催告知ページ
↓「Peatix」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://husta20th1day.peatix.com
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
http://kokucheese.com/event/index/616520/
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第75回のお知らせ

2021年09月22日 13時30分20秒 | ホーププロジェクト
 昨夜は中秋の名月でしたが、皆様の地域は見られましたでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その4番目となる本日の通算75本目は、7年前の12月に配信した第209号に掲載の『現状維持を小目標に』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、前回まで示していた「状態の上下を繰り返す段階」と「プラトー現象のような段階」の間に「奥行の長い階段のような段階」があることを示したうえで、そのような現象が起こる理由を説明しています。
 後編では、その段階を「変化がない」ではなく「安定した」と肯定的に見るべきことを、それまでのプロセスを振り返りながら主張したうえで、その段階で望ましい対応のあり方を提唱しています。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 この転載企画も4分の3に到達。残る4分の1をこれからの半年に転載してまいります。引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/nc7568f68ef87
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設立20周年記念イベント詳細情報(中)

2021年09月17日 17時11分58秒 | 記念企画
 台風が九州から東へ進んでいますが、西日本の皆様ご無事でお過ごしでしょうか。

 さて、設立20周年=標記イベント初日まであと2週間となりました。

 そこで、本日は初日(10月1日)のZOOMイベント「不登校・ひきこもりを語り合うトークライブ」につきまして、内容の詳細をお伝えします。

 1週間前の本欄でお伝えしたように、今回はこの5年間につながった、またはつながりが強まった方々をお迎えして開催しますが、特に初日では7人の方に入れ代わり立ち代わりZOOMに入室していただき、短時間ずつお話をうかがいます。

 3部構成ですが、第1部と第3部では、不登校/ひきこもり対応における当スタジオの理念を象徴するキーワードをご紹介しながら、第1部では豊中市社会福祉協議会の勝部麗子氏と、第3部ではNPO法人パノラマの石井正宏氏と、それぞれ共通認識を確かめ合います。
 第2部では、その他の5人が次々に入室し「丸山と出会った/親しくなった経緯」「自分の仕事/活動の理念や内容」「今後の課題や目標」などについて、丸山とのやりとりのなかでお話しいただきます。
 いずれも、丸山と意気投合している方や丸山が関わっている団体の方ですので、先週の(上)に書いた開催趣旨が独りよがりなものではなく、多くの方と共有されているものであることがおわかりいただけます。

 さらに、第1部を中心に当スタジオのイベントにご出演くださった方や丸山がお世話になっている方・親しい当事者仲間やご関係の方のお名前を挙げながらお話ししますので、どんなお名前や団体名が登場するか乞うご期待!

 なお、このイベントはお食事どきの時間帯ですので、時間内入退室自由です。つきましては、末尾にリンクを貼った開催告知ページに記載しているプログラムやゲストの出演時間を参考に、ご都合と関心に応じてご参加ください。

 台風が列島を横断するとのこと、お気をつけてお過ごしください。

☆トークライブの開催告知ページ
↓「Peatix」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)

☆10月2日開催「不登校・ひきこもり対応を考えるオンラインイベント」の告知ページ
↓「Peatix」見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
↓「こくちーず」(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第74回のお知らせ

2021年09月15日 13時00分45秒 | ホーププロジェクト
 久しぶりに晴れている神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その3番目となる本日の通算74本目は、7年前の10月に配信した第208号に掲載の『最後のハードル-プラトー現象』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、前回の最後にふれた「望む道に向かって動き出すまであと一歩の地点から足踏み状態になる」という現象について、その段階での本人の様子を勉強やスポーツなどで見られる「プラトー現象」にたとえて説明しています。
 後編では、そういう現象が表れる理由を、自身の不登校時代の経験を交えながら3つ推測したうえ、その段階を短縮する考え方を「非支援」というお決まりのキーワードを使って提唱しています。
 次週は、ここまでの3回の文章のあとにもうひとつの段階についての説明がまとまったため書いた文章を転載します。
 
 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 週末にかけて全国各地で大雨が予報されています。どうぞお気をつけてお過ごしてください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n51793e6729e6
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フリ・フリ・フェスタの中止と代替企画のお知らせ

2021年09月14日 10時00分00秒 | 外部活動
 毎年9月第2土曜日恒例、神奈川県の不登校・ひきこもり等関係団体合同祭り「フリ・フリ・フェスタ(フリフェス)」は、昨年に続いて今年も中止になっております。

 毎年、県の担当課と参加団体で構成される実行委員会が、出店や出し物の場所や内容の調整、およびステージなどで行う全体プログラムの企画、広報戦略などを毎月話し合っていますが、今年は7月に中止が決まりました。

 当スタジオは、ここ3年「湘南ユースファクトリー」と「ひき桜」との3団体合同チーム「ひき桜」を結成し、元ひきこもりミュージシャンの哲生さんと元ひきこもり美術家の渡辺篤さんをレギュラーゲストに加えて、毎年出店し出し物(トークライブ)を実施しています。

 今年は中止の判断が早かったため代替企画の実施が議論され、編集が進んでいた「参加団体の紹介映像」をYouTubeで公開することが決まりました。

 これは全体プログラムのひとつとして、毎年参加団体から集めた写真を1本の動画に編集して、会場のディスプレイで開催中に流すもの。ただ、ディスプレイが小さいうえに見上げる位置に設置されているため、毎年来場者にあまり見ていただけていない“日陰者企画”です。でも今年はYouTubeで公開されますのでじっくりご覧いただけます。
 私ども「ユースタ桜」は、3団体の活動の写真に加え、初めて哲生さんと渡辺篤さんの画像も追加しています。

 動画は今年の開催日だった11日(土)、例年の開始時間である午前11時に公開されました。参加団体の顔ぶれや活動内容、雰囲気を知りたい方は、ぜひご覧ください。

↓参加団体の紹介映像を見る
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オンライン事業説明会登壇のお知らせ

2021年09月12日 11時00分00秒 | 代表丸山の活動
 設立20周年記念イベントの準備が10日間くらい遅れていて焦りながらあくせく作業している、代表の丸山です。

 さて、10日後の22日(水)、高校内居場所カフェの開催やひきこもり支援機関「よこはま北部ユースプラザ」の受託運営など幅広い年齢層を対象とした支援団体「NPO法人パノラマ」が、ひきこもりや生活困窮などの相談・支援の関係者を対象に開催する、新規事業『ブリッジ』のオンライン説明会で、私が同団体理事長の石井正宏氏と対談いたします。

 『ブリッジ』とは、40歳以上の孤立しがちな方を対象としたオンライン会話サービス 。ひきこもり生活をやめて社会に復帰するよう促す支援ではなく、ひきこもり生活を続けながら楽になり楽しみをみつけ、できることを増やしていく支援です。

 このように説明すると、私をよく知る方からは「以前から丸山が提唱している“ひきこもり生活の質(ひきこもりQOL)向上支援”のまんまじゃないか」と言われそうですが、当たらずとも遠からずです。

 と申しますのも、私と石井氏は、以前から共通の問題意識を持っていることをお互いに知っていました。
 そのため、この新規事業の企画段階で石井氏が私にも個人的に相談してくださっていたのです。
 Facebookに作成されたイベントページに「本事業へ有意義なサジェスチョンを与えて下さったヒューマン・スタジオ代表の丸山康彦氏と、当法人理事長石井正宏との対談を企画しております」と書かれてあることからも、事業の企画に私がお役に立てたことがうかがわれます。
 
 私は、10年近く前から「ひきこもり生活の質(ひきこもりQOL)向上支援」を提唱しており、それを実現するため5年前から当スタジオに「研究開発業務」を開設して、提言をまとめて自治体や支援機関などに送ることをめざしていましたが、多忙のため中断しているうちに「パノラマ」が同じ理念にもとづく支援を私のイメージとは少し違うとはいえ形にして事業化するはこびになったわけです。

 「パノラマ」のnote(ノート=ブログ型投稿サイト)に書かれた事業説明には、

「家にいながらやれることが増え」
「本人やご家族のご自宅でのQOL(生活の質)の向上をサポート」
「今の生活スタイルをやめるのではなく、家の中でできることを増やすこと」

 といった、私が繰り返し言ったり書いたりして来た言葉たちがそのまま出ていました。自分の願いが埋め込まれているかのようなこの文章に、私は感激を禁じえませんでした。

 つきましては、横浜市を中心とした支援機関や家族会運営者など、ひきこもり状態や生活困窮などの相談・支援の関係者の方々は、ぜひご参加いただき、私がじゅうぶん普及できていない「“支援を受ける前の段階=ひきこもり生活”への支援」の重要性を知ってくださいますようお願いするしだいです。

 石井氏を通じて、ご存じない関係者の方々との出会いを楽しみにしております。


↓Facebookのイベントページ

↓「パノラマ」のnote記事(事業説明)
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設立20周年記念イベント詳細情報(上)

2021年09月10日 15時26分43秒 | 記念企画
 このところ雨天の多い神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、6日前に正式発表した標記イベント、早くもお申し込みくださいました方々に厚くお礼申し上げます

 そこで、ご関心の方に向けて本日から3週にわたり、金曜日ごとに内容の詳細をお伝えします。

 まず、2日間のイベントを通じて、告知サイトに記載していない開催趣旨や企画をご紹介します。

 この20年で丸山が痛感してきたことのひとつのは、不登校/ひきこもり状態への対応が「本人の心理に沿って模索し積み重ねていくもの」ではなく「学校/社会復帰という目標(ゴール)に連れていくもの」だという強固な社会通念です。
 丸山は前者を「本人の側に立った視点(当事者視点)」と呼び、後者を「学校/社会の側に立った視点」と呼んでいます。
 前者の視点では「まず本人の心理を理解することから始める」ことが必須ですが、そのような研修の機会が少ないため、相談を受ける立場にある方の多くが本人の心理をじゅうぶん理解しないまま家族からの相談に対応し、支援機関に属している方の多くも後者の視点から本人を支援しているのが現状です。
 その結果、後者の視点に立った相談や支援ばかりが幅を利かせ、本人たちに相談のしづらさや支援への忌避を招いています。しかも、近年問題になっている“引き出し屋”と呼ばれる悪質支援業者は、まさに後者の視点から生まれているわけです。

 そこで、標記イベントです。

 メールマガジンに書き続け、一部が本にもなった“体験的不登校・ひきこもり論”にもとづく当事者視点の相談・家族会業務。先進的な定期イベントや研究開発業務。代表兼相談員の丸山によるそんな20年の到達点を、親しい方々と共有しながらお伝えする2日間です。

 これまでも5年ごとに周年行事を開催している当スタジオ。5年前の設立15周年記念イベントでは、丸山が長く参加している5つのひきこもりコミュニティのお仲間を招いて「ひきこもりヒュースタセッション祈り」という分散会を後半に行いましたが、今回はその後の5年間でご縁が強まった方や新たにご縁ができた方々に絞ってゲストに依頼しました。

 その結果、1日目のトークライブにはひきこもり支援でも全国的に著名な勝部麗子氏(豊中市社会福祉協議会)やNHKの番組に数度出演している渡辺篤氏(現代美術家)を含む7名の不登校・ひきこもり関係者が次々と飛び入りすることになり、2日目のイベントには近年テレビに出演して急激に知名度が高まっている後藤誠子氏が携わっている居場所「ワラタネスクエア」など3か所のZOOM中継が決定。前述の当事者視点にもとづく不登校・ひきこもり論や当事者視点で対応している現場を、見て聴いて楽しく学べるイベントが実現することになりました。

 他方、5年前までに出会って現在に至るまで親しくしている方やお世話になっている方には、10周年・15周年の際に続いて今年もメッセージを募り、
それを本欄やメールマガジンに掲載したり、2日間のイベントでお名前を挙げたりしてご恩に報いることにしています。

 丸山には親しい方やお世話になっている方があまりに多く、今年はこのようなキャスティングになりましたが、1年後にはメールマガジンのほうで創刊20周年記念イベントを開催しますので、一部の方にはそこでご出演いただくことをめざしています。

 なお、2日間のイベントでは「不登校・ひきこもり対応」をテーマとしていますので、前述の「本人の側に立った視点(当事者視点)」における「本人の心理を理解する」というテーマにつきましては、今月配信のメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』第253号で丸山が論じます。当事者視点からの「対応」だけでなく「心理」を知りたい方で読者登録がまだの方は、ぜひ↓のサイトでご登録をお願いいたします。

↓メールマガジン『ごかいの部屋』登録ページ

 なお、イベント告知ページをもうひとつ開設しました。Peatixでの手続きがご面倒な方は、こちらをお試しください。

↓1日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください) 
↓2日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください) 
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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第73回のお知らせ

2021年09月08日 18時09分01秒 | ホーププロジェクト
 東京パラリンピックが閉幕しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。今月から、時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。その2番目となる本日の通算73本目は、7年前の8月に配信した第207号に掲載の『「点」ではなく「線」で見る』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、前回の内容「状態の上下を繰り返しながら、全体として右上がりになっていくメカニズム」を心のエネルギーの増減と関連させて、さらに詳しく説明しています。独特なイメージを語っていますので、わかりにくく感じる方がいらっしゃるかもしれません。
 後編では、そのような状態の上下を繰り返す段階に一喜一憂する親御さんの心理を指摘したうえで、そのような「一時期を見ることの繰り返しではなく全体のプロセスの途中経過として見ること」の重要性を「点で見るのではなく線で見る」という表現で訴えています。
 末尾欄外にあるように、筆者の丸山が家族相談や家族会でめざしているのは、ご家族がこのような本人への見方に変わることです。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 次回転載するのは、動き出す直前まで状態が上がった時期の本人にしばしば見られる現象をお伝えする文章です。どうぞお楽しみに。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n10c24d8e56d9
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設立20周年記念イベント開催のお知らせ

2021年09月04日 17時16分50秒 | 記念企画
 雨の神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、設立20周年記念イベントの開催を8日前に予告し、その後キャスティングの追記やプログラムの微修正を重ねてきましたが、本日すべてが確定し正式発表の運びとなりました。

 日程は10月1日(金)夜にZOOMで、2日(土)午後にYouTube配信で、それぞれのイベントを開催。当スタジオをご存知ない方にも関心をお持ちいただけるよう、それぞれのイベントタイトルを修正したほか、プログラムと出演者のタイムテーブルも決定しました。

 先ほど、イベント告知サイト「Peatix(ピーティックス)」に各イベントの情報ページを別々に開設しました(ほかのサイトにもイベントページを順次開設していきます)。特にゲストが入れ替わりに飛び入りしていただく1日のイベントの情報ページには、ゲストの顔ぶれだけでなく予定出演時間まで表記しましたので、お申し込みくださった方にはご都合と関心に応じて自由に入退室いただけます。また2日のイベントではZOOMを使用して居場所のリレー中継を行います。
 両日とも、ご参加の皆様にご意見ご質問をチャット欄に書き込んでいただき、時間の許す範囲で対話を行うことをめざします。

 つきましては、当スタジオの歩みや時代背景にご関心の方、不登校・ひきこもり対応のあり方にご関心の方、現在の丸山とほかの関係者とのつながりにご関心の方、この機会にぜひご参加のうえ、よろしければご意見ご質問をお寄せくださいますようお願いするしだいです。

 1日または2日のいずれかまたは両方で、ネット越しにお目にかかることを楽しみにしております。


↓1日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
↓2日の開催情報ページを見る(見終わったらブラウザの矢印で戻ってください)
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