語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】ショウガの保存

2017年10月13日 | 医療・保健・福祉・介護
 茎のついた新ショウガは夏の味覚だと思っていたが、露地栽培そのものは、10月に出荷されるそうだ。ショウガの収穫期は10~11月で、霜が降り始める前までに収穫を終える。その後、貯蔵庫に保存され出荷される。1年たったものはヒネショウガになる。
 ショウガの保管に最適な温度は13~15度だそうだ(永谷園生姜部ウェブサイトより)。保管温度が高いと芽が出てしまうし、低いと傷む。これまで冷蔵庫に入れたショウガが茶色く変色したのは、温度が低いせいだったのだ。また、乾燥にも弱いため、生産者は貯蔵庫の温度を高く設定し、土がついたまま保存するという。
 家庭では、春夏の気温の高い時期には冷蔵庫の野菜室に入れるのが良いが、今ごろの気候なら台所の風通しの良い場所に置くほうが、温度管理としては良いようだ。湿度維持には水でぬらした新聞紙を巻いておくと良いだろう。
 冷凍するなら、先にすりおろしておく。ラップに包んだり、製氷皿で角ショウガを作っておいたりすると、そのまま料理に使えて便利だ。

□南雲つぐみ(医学ライター)「ショウガの保存 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年10月7日)を引用
     ↓クリック、プリーズ。↓
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ  人気ブログランキングへ  blogram投票ボタン


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。